○ 石尊山　（浅間）

【登った日】　２０２1年　１１月　２８日（日）
【山の名前】 石尊山　（1,667.8ｍ）
【時　　間】    9:20〜16:00
【天　　候】　 晴れ
【コース】   町営追分宿駐車場〜血の滝〜血の池〜石尊山〜血の池〜座禅窟〜血の滝〜 町営追分宿駐車場
【同行者】　　おＫ３

冠雪の白い筋の付いた浅間山を眺めるには浅間隠山、外輪山の黒斑山、小浅間山等候補があるが、浅間石尊山だけは未踏であった。
（ちなみにおＫ３は今年の4月にＨＣの仲間と登頂済みです。）

以前にあにねこさんがＫさんと登られた記録がずっと頭の片隅にあり、いつかはと思いながら10年以上が経過している。
なんとあにねこさんご一行はその時に天皇陛下（現上皇陛下）と秋篠宮様ご一家に山頂直下で会われて、おまけに陛下から二言三言、お言葉を掛けられたとか。
しかしこの時上皇陛下は７０代後半のはず。
その健脚ぶりには驚くばかりですが。

さて、今回であるが町営追分宿駐車場に着いた時は前日の寒波により木々は霧氷の白い花を咲かせていて寒々しいことこの上なし。
９時前に到着したのであるが、上空の雪雲（天気予報は快晴のはず）を眺むるにテンションがだら下がりで車内でグダグダしてしまう。
でも折角ここまで来たのだから・・・どうしようか等と逡巡している内に陽が差してきた。
意を決して出発です。

この地図は電子地形図25000（国土地理院）を加工して使用しています（令和元年手続改正により申請適用外）

駐車場の芝生の中に天皇陛下御製碑。『　長き年の　後（のち）に来たりし　山の上（へ）に　はくさんふうろ　再び見たり　』	別荘地を抜けて登山口。 現在この登山口は駐車禁止となっています。
気温はマイナス2度くらい。寒々としていますね。	3度程林道を突っ切ります。
林道も少し歩く。	血の滝。黄色だけれども。赤かったら不気味ですが。
橋を渡り最後の林道を突っ切ります。 座禅窟の道標が有りますので帰りに寄ってみましょう。	まずは頂上へ。 このあたりから傾斜が出てきます。
横目に血の滝の源流域を見ながら。	血の池。しかし近辺には池は見当たらない。
おはぐろ池は水たまりのような池でした。これが血の池？	血の池弁財天神社の石祠。
落ち葉の下はぬかるんでいるところもあるので走行注意。	頂上へは大きく迂回するように北側から登ります。
頂上着。先客のカップルが一組だけの静かな山頂です。 季節柄「はくさんふうろ」は見られない。	間近に見える浅間山。 小浅間から見た風景と似てますね。
妙義山方面。	三角点峰です。
ゆっくりランチの後はそそくさと下山です。	さて、往路で見た座禅窟へ。１ｋｍだそうです。行って見ましょう。
1キロ以上歩いたような気がしますが、階段が見えました。	ちょいと登ると洞窟に鉄格子。
中の写真を撮ってみると石仏が２０体以上。	なるほどなるほど。上にもあるのですね。
傍らには大きめの石祠。 上の洞窟はざっと見上げたが判らないので諦めましょう。	結局予報通りの好天となり、下山時は白かった霧氷も溶けて無くなり普通の初冬の落ち葉の積もる山道となっていました。
	登山口まで戻りました。 何でも以前はここに駐車出来たらしいのですが、現在は追分宿駐車場に駐車するようにと通達の看板が立てられていました。 あと熊に注意の看板も。

帰りは駐車場の直ぐ近くの「ゆうすげ温泉」にて暖まってから帰りました。

今時軽井沢で500円の日帰り入浴というのは貴重ですね。

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