有笠山

【登った日】  平成21年 5月23日(土)
【天  候】  晴れ
【山の名前】 有笠山
【時  間】    9:45〜12:15
【同行者】   おK3
【コース】      駐車場〜西登山口〜西石門〜有笠山〜東登山口〜 駐車場

ロッククライマー達の練習場でも有名な有笠山へ。

もちろんですが、クライミングではなくピークハントが目的のお出かけです。

Map (復路は道を間違えたのであまり参考にはなりません。念のため!)

登山口の様子です。右が西口、左が東口ですが、我々は周回するのでここに止めます。西口、東口それぞれに駐車場が有ります。
クライミングの人たちは各々の登山口まで行くようです。
西口登山口へ向かうと有笠山の案内板が有りました。
右側の案内図が全体像を掴むのにわかりやすい。西登山口から山頂へ行き、先住民住居跡を見学して東口へ降りる計画です。
西登山口から西口駐車場の様子を撮す。

車が5台ほど。

丁度到着し装備の準備をしている男性二人に「クライミングですか?」と問うと「はい、そうです。」の返事。

ハーネスが見えたのでとっても我らのようなハイカーには見えない。

それにヘルメットをかぶるハイカーは普通いない。

登山道はごく普通の山道でそれほど急峻な登りではありません。 途中に東屋がありました。
西石門です。登山道のすぐ側に見えますので寄ってみます。 おK3が自然の造形を鑑賞しています。
少し先を行くと岩場があり、クライマーが練習なのか、本番なのか知りませんが岩盤に取り付いていました。スパイダーマンのようですね。
結構女性クライマーが混じっているのには驚いた。
こちらはオーバーハング攻略の練習中です。
うーんこちらはこちらで見ている方も椀に力が入ります。
全部で15人前後いましたがメタボな人は皆無でした。
この人はクライマーではありません。おK3です。
一般道ですが、こんな場所もあります。
西登山口と東登山口の合流点に達しました。
帰りはここから東登山口方面に下ります。さてと頂上を目指しましょう。
鎖とハシゴが出現です。足場の取っかかりがしっかりしていますので慎重に登れば難関ではありません。 鎖と立木を掴んで登るおK3です。
なかなかたいしたものです。今日は確保無しです。
頂上直前の岩場からの展望です。この時期の山は、新緑から青葉へとより緑が濃くなって来ています。 頂上へはグルっと迂回してたどりつきました。
雑木により展望はありませんが、気持ちの良い頂上です。
おK3お手製のおむすびがおいしいこと。
戻りの鎖場は慎重になります。おK3曰く、「下りの方が足場が見づらくて難しい」らしい。画像は右足と左足の置き場を考えているところ。 分岐を東登山口に向かって尾根伝いに下るが、突端で崖になり戻る。
踏み跡がはっきりしない。岩場の周辺をうろうろするが、東方向に進めばいいのだろうと倒木のある斜面を下る。
少しばかり薮を漕いでしまったのでおK3の機嫌はあまりよろしくはないのだがこればかりはしょうがない。何とか林道に出ました。 少し下ると東登山口の道標が。
ここへ降りてくるはずなのだが、何処で間違えたのだろうか。

おかしいな、先住民の住居跡は岩場の洞窟みたいな所だったのだろうか?
どうも尾根伝いに下ったのが間違いだったのだろうか?
1本道みたいなコースだと思っていたのに踏み跡を見過ごすなどとは・・・。
東へ下ればすぐに林道に出ることは判っていたので不安は無かったが、途中の斜面で滑って尻餅をついてしまった。
斜面と同じ角度の岩を落ち葉が隠しており、そのまま土だと思って踏ん張ると、ズルッとやってしまい尻が泥だらけとなりました。

東登山口には西口よりもっと多くの(15台ほど)車が路肩駐車していたのは驚いた。
路肩駐車のナンバーを見てみると群馬ナンバーは無く、横浜や都内のナンバーが多く見受けられた。

実際の所、有笠山には何十人もの人が入山しているのですが、たぶん頂上へ行ったのは我々だけなのでしょう。
他の人は皆クライマーさん達のようです。
周回拠点の駐車場に着きましたが、われわれの車だけです。

そう言えば西口方面の岩場の人たちは、クラミングの装備ではない我々を見て珍しそうに見ていたような気がするな。
我々はクライミングの練習風景が珍しかったが、あの現場では我々の方が圧倒的少数派で有ったことは確かである。
彼らからすれば「あっ、中高年のハイカーだ。今日初めて見た!へぇこの山にも来るんだ。」なのでしょう。

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