四阿山

【登った日】  平成21年 7月26日(日)
【天  候】  曇りのち時々雨
【山の名前】 四阿山(2,354m) 浦倉山(2,090.6m)
【時  間】    9:15〜15:00
【同行者】   おK3
【コース】     パルコール嬬恋駐車場〜ゴンドラ山頂駅〜四阿山〜浦倉山〜野地平入り口〜パルコール嬬恋駐車場

先週はきつかったので今週は軽めが良いと言うおK3のご要望により、ロープウェイ利用の軟弱お手軽山行に決定しました。
本当は茨木山から登りたかったのですが、それだとはやり7時間コースになってしまうため却下です。
スキーリソートの右側にあるゴンドラの乗車口で切符を買う。
登り1100円で往復だと1400円だそうだ。
ちらりと帰りも・・と思ったが、それではあまりにも稜線歩きだけになってしまうではないか。
せめて戻りは浦倉山からシラビソとダケカンバの樹林帯を通り、高層湿原を散策して見なくちゃと言うことで片道キップとなった。

Map

パルコール嬬恋スキー&ホテルリゾートの駐車場に止める。近くには沼津ナンバーの大型バスが停車している。車は全部で15〜6台ほど。 パルキャビンと名付けられたゴンドラに乗り約15分で山頂駅へ。
汗をかかずに2050mまで来ちゃいました。涼しいですね。 頂上駅の真上には浦倉山への分岐が。戻りはここを右に行きます。
歩き始めてすぐに渋滞です。団体さんも入山しているようですね。
お先にどうぞなどと言われるとお言葉に甘えて先に行かせてもらいます。
今日は体調がいいのでスイスイです。沼津ナンバーのバスの団体さんは富士市の皆さんだそうです。40名以上とのこと。
一部木道が整備されています。 ぬかるみには閉口します。武尊の登山道よりも酷いかな。
茨木山分岐です。今回はまぁしょうがないと言うことで。 山頂近くになるとさすがに少しだけ岩場の急登になります。
鎖も有りますがほとんど必要としません。
足場も取っかかりも沢山有りますので。
おK3もスイスイと登ってきます。
細尾根を少し渡ると二等三角点がありました。 側には小さなお地蔵様が。
そこから少しの歩行で頂上に到着です。
すでに10人以上の先客でした。
頂上にある石組みと社の様子です。
おK3がしきりに何かをお願いしておりました。
頂上付近は雲の中といった様子で、全く視界は効きません。

360度の展望を少し期待してきたのですが残念です。

昼食を摂り、お隣のご夫婦ととりとめの無い話(根子岳や野ねずみ)などしていると追い抜いた40数名の団体さんの先頭集団が到着です。

狭い頂上は人で溢れかえってしまいました。

これは撤収するに限ると言うことで下山に掛かります。

さすが日本百名山ですね。

嬬恋の文字を見て「なんて読むんだろうね。」だそうです。

そりゃ県外の人には読めないでしょう。

今日は特に群馬県人比率が低い様に思えます。

下手すりゃ1割も居ないんじゃないか。

下りながらも次から次へと登ってくる登山者。しかも団体が多い。
頂上はいったいどうなってしまうのでしょうか。
右側に見える浅間山は山頂を雲に覆われています。
左側には鼻曲山や浅間隠山が特徴のある山容を見せています。
ゴンドラ山頂駅の分岐を直進し浦倉山へ向かいます。
急に雨が降り出したので雨具を装着。
分岐からは15分程で浦倉山山頂に到着です。展望は有りません。
雨はすぐに止んでしまいましたが、又降り出しそうに思えたので雨具は付けたまま。
樹林帯を少し下ると開けた笹原に出ました。 朽ちた木道を歩きます。
これらは菖蒲の様に見えますが、咲く季節が遅いのですね。 晴れ間も出てきて、高原の明るい雰囲気が良く出ています。
低木のある高層湿原が眼前に広がります。 野地平入口まで降りてきました。今日は周回せずに戻ります。
登山口入り口の標柱の下には「熊出没注意!」が。 スキー場リフトの設備と建物が見えてきました。あと少しで駐車場です。
野地平の道標の後ろには雪上車が出番を待っています。 今日の日帰り温泉は「嬬恋バラギ温泉 湖畔の湯」¥500でした。

今日の天気予報は曇りのち雨ですので早めに切り上げます。

梅雨明け宣言をきいた筈なのに毎週末はぐずついた天気ばかりでしょうがない。

 

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