八間山 エビ山

【登った日】  平成21年 11月 8日(日)
【天  候】  曇り
【山の名前】 八間山(1934.5m) エビ山(1744m) 弁天山(1653m)
【時  間】   9:50〜15:10
【同行者】   おK3
【コース】      駐車場〜イカ岩の頭〜八間山〜野反湖ダム〜エビ山〜弁天山〜 駐車場

ゆったりとした朝を過ごして今日も野反湖へ向かいます。
ところが何を思ったか野反湖方面の分岐を直進してしまった。
大滝の湯400m等という看板を見てやっと気がつくお粗末さである。
もう少し走ると草津の湯畑じゃあないか。
無駄な六合村ドライブを楽しんで分岐へ戻り野反湖へ。

本日の本来の予定では八間山、高沢山、エビ山、弁天山の予定であったが、スタートが遅くなりすぎたので高沢山はカットすることになった。

今日は八間山登山口側の野反峠駐車場へ止める。
ここもただただ広い割には1台しか駐車していない。

そんじゃぁと言うことでど真ん中に止めてみた。

Map

第1駐車場。 道路を挟んだところが登山口。
登り始めて振り返ると浅間山の雪の様子まで判る。煙は出てない。 白根山、横手山方面である。横手山は鉄塔があるのですぐ判る。
登山道は良く整備されていました。 野反湖全容です。
登山道もくっきりである。背の低い笹は遠目では山腹を覆う芝生の様に見えた。 40分ほどでイカ岩の頭の標柱が有りました。
ここで一休み。
八間山南斜面の様子です。頂上直前で年配のご夫婦ハイカーに会う。
八間山のみのピストンだそうです。他に1名ほど先行者がいるらしい。
11:00丁度に八間山頂上です。
CTは1時間30分ですが、1時間10分で着いてしまった。かなり甘いね。
避難小屋と言うか廃屋と言うか。カミナリは防げそうですが。 昨日登った白砂山が曇り空の中に悠然としています。いい山です。
降りるとすぐに白砂山方面への分岐。 池の峠駐車場方面への斜面も日陰は泥濘となってしまいます。
ずっとなだらかな斜面を下り終えると車道に出ます。 車道をテクテク歩きダムを渡り野反湖ロッジへ。
遊歩道を歩いて橋を渡る。 キャンプ場は閉鎖中ですので当然誰もいない。
高沢山である。本当はあそこから登るはずだったのだが。 エビ山の手前のピークが見える。
綺麗に刈られている笹原の緩い傾斜の登山道を登る。 湖の反対側は八間山である。
最初のピークから弁天山方向。 呆気なくエビ山到着である。頂上には3名のパーティと八間山から先行していた単独行の男性の計4名の先客が。ここで昼食とした。
弁天山へ向かう緩い斜面を振り返ると笹原と白樺の幼木の組み合わせが何とも言えない高原に雰囲気を醸し出している。 3名のチームの1名の方が「北八ヶ岳の雰囲気に似ていますね。」とのこと。残念、我々はまだ北八ツは蓼科岳しか知らないのでうなずくだけ。
弁天山には期待通り弁財天の石像がありました。
石祠も。
小さな山名板。白砂山、エビ山にも同じ作者のものと思われる山名板がありました。
緩い斜面を駐車場に向けて下ります。野反湖サヨウナラ。 駐車場には我々の車のみ。
すぐ上の展望所の売店(野反峠休憩舎)の隣にはトイレが有りました。

野反峠休憩舎には何と白砂山の山バッジが有りました。
おK3、少し躊躇しましたがご購入。

2日間、野反湖周辺で遊びましたが、山歩きを優先するにはやはり幕営か車中泊しないと予定通りには中々行かない。
今回は軟弱にも旅館に泊まってしまったが、たまにはいいか。

しかし今回も土日をフルに山歩きに費やしたわけだが、少し疲れ気味である。
1山/1週にした方が良さそうである。

エビ山で合流した単独行の男性は町田から来られたそうで、前日は途中の道の駅で車中泊だそうです。
軟弱な旅館泊まりとは言い出せない我らであった。
定年を過ぎてから登山を始められたそうで今年で10年目だとのこと。
とても70歳には見えませんでした。
桐生だと言うとその周辺の我々にはなじみの深い山々の名前が次々と出てくる。
よくご存じであると共に感心するのはそれらの山名が次々とポンポン出てくることである。
ハイトスなど最近とみに人の名前や山名等「ど忘れ」と言うかすぐに言葉として出てこない事がままある。
「毎日が日曜日で、金は無いが時間はあるからね。わっはっはぁ」だそうです。
出来れば私も70歳まで遠くの山へ車中泊をしながらでも行ける様な体力と気力を保ちたいものである。
体力は維持出来そうであるが脳の方は正直心配である。

駐車場で着替えていると上の方から誰かが呼ぶ声が聞こえる。
見てみると町田の方である。
お互い手を振って別れる。またどこかでお会いしましょう。

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