榛名山 (南側)
【登った日】 平成20年11月 16日
【天 候】 雨時々曇り
【山の名前】 掃部ヶ岳(1449m)、天目山(1303m)、三ッ峰山(1315m)、相馬山(1411m)、
【時 間】 9:20〜17:00
【同行者】 おK3
【コース】 市営駐車場所〜硯岩〜掃部ヶ岳〜天神峠〜氷室山〜天目山〜七曲峠〜三ツ峰山〜松ノ沢峠〜磨墨峠〜
相馬山〜ヤセオネ峠〜市営駐車場所
天気予報は日中雨の予報であった。
歩いている内に晴れてくるかも知れない等と楽観的な予測でもって出かけたら、やはり一日中雨だった。
榛名山は1日で全て回れないので、今回は南半分の山々を巡りました。
高崎市営駐車場に止める。全部で5台ほど駐車していた。 | 高崎市営駐車場のすぐ隣にある国民宿舎榛名吾妻荘です。 |
榛名吾妻荘のすぐ上(北)に掃部ヶ岳への登山口があります。 | 緩やかな斜面をゆっくりと登ります。 |
10分ちょっとで硯岩への分岐に到着です。あっという間です。 | 5分で硯岩へ到着です。岩の先は結構切り立った絶壁です。 |
榛名湖と榛名富士が一望出来ます。本日唯一の展望です。 | 榛名湖湖畔をズームしてみました。釣り客のボートが何艘か見えます。 |
掃部ヶ岳への登りは緩やかな登りが続きます。 細かい雨が断続的に降り続いていますが、雨具を出すほどでは無い。 榛名山麓での最高峰(1449m)はもうすぐです。 |
登り初めて約1時間で掃部ヶ岳頂上に到着です。 頂上には6人のパーティが。これから杏ヶ岳へ向かうそうです。 お互い写真を撮りあいます。展望は雲と霧で全く有りません。 ここで雨がひどくなったので雨具を装着して来た道順で戻ります。 |
一度出発地点まで戻り、車道を歩いて天神峠へ向かいます。
掃部ヶ岳からの下りでは何人ものハイカーとすれ違う。 こんな天候でも掃部ヶ岳は人気です。 ちなみにこの先の天神峠からヤセオネ峠までは一人としか出会いませんでした。 車道まで降りると段々と人や車が増えて少し賑やかになってきました。 天神峠の十字路を「関東ふれあいの道」に入ります。 するとすぐに石灯籠が有りました。 かの(群馬県民には)有名な塩原太助翁が1815年に寄進されたそうです。 |
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ほとんど落葉しており、落ち葉の中を歩きます。 | 良く整備されており、木道、木階段が随所に現れます。 |
あっけなく氷室山に到着です。柱には「氷室山頂」と有ります。 ここで小休止して天目山へ向かいます。 |
天目山への最後の木階段を上るおK3です。木の階段は濡れているので滑らないように気を付けて登ります。 |
氷室山から天目山へは30分の距離です。こちらの頂上は結構広く、木のベンチなども置かれています。七曲峠へ向かいます。 | 笹原の道となります。 背丈は低いのでスパッツで十分露払いが出来ます。 |
七曲峠から松之沢峠へ向かいます。
途中に三ッ峰山への分岐が有ります。 登り25分、下り15分の合計40分の所要時間らしい。 せっかくだから1315mの山頂を見に行くことにしました。 |
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三ッ峰山山頂の様子です。ここでゆっくり昼食を摂る予定で有ったが、今回は出発が遅くなったのでもう午後1時を過ぎてます。 | 苔むした石祠が有りました。いい感じの山頂ですね。 あまりゆっくりと出来ないので分岐へ戻ります。30分で戻れました。 |
松之沢峠の道路が見えてきました。ここから磨墨峠に向かいます。 | 途中にある磨墨岩群の入り口あたりです。今回時間が無いので磨墨岩へは登れません。鎖が垂れてました。 |
磨墨岩を過ぎると行人洞の案内板が。ここもカット。 | 磨墨峠の吾妻屋です。休憩するほどでも無いので先を急ぎます。 |
すると前方に相馬山の鋭峰が霧の中から現れました。 | 登り口にはペンキ塗り立ての鳥居が。ここでザックをデポします。 |
登り始めるとすぐに丁寧に祭られた石塔が。 | 同じく石塔が。この山全体が神域ですね。 |
鉄製の梯子が現れました。結構しっかりしています。鎖より楽です。 | おK3も楽勝で登ってきます。この先で単独行の人にで出会う。 |
所々に太い鎖もありますがほとんど使わずに登れます。 | 頂上かと錯覚した直前の石塔がある場所です。 |
頂上に到着です。 | 黒髪神社です。右手にかすれた字の山名板が有りました。 |
山頂の石塔の様子1。頂上全体が神社ですね。 | 山頂の石塔の様子2。頂上からの他の2カ所の登り口は「危険なので通行禁止」の立て札が有りました。 |
相馬山は急斜面ですので降りるのは特に慎重に。 | 後はすっかり落葉した道を行き、ヤセオネ峠へ出てバスで吾妻荘までひとっ飛び(の筈だった)。 |
前方に4個ほどの鳥居が見えてきました。すぐに道路です。 | 道路から見た黒髪神社大鳥居。時刻は16:00少し前です。 |
ヤセオネ峠のバス亭にいくと、何と最終が15:39分では無いか。
なんと16:40頃が最終だったと勘違いしていたのです。 本当は、事前に調べておいたメモを忘れちゃったのです。 うろ覚えの時刻が16:40頃だったのだが1時間違っていた。 しかたが無いので車道を駐車場まで歩きます。 画像は夕日に浮かぶ榛名富士です。 |
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磨墨岩をズームで。どうせバスに間に合わないのだったら登ってこれば良かったな。 | 夕日を浴びる相馬山。山全体が神域ですね。 |
ほぼ1時間を掛けて駐車場までたどり着きました。
あたりはすっかり暗くなって居ます。
当初は隣の吾妻荘の日帰り温泉を利用する予定でしたが、17:00までだそうです。
しょうがないので帰り道の伊香保の黄金の湯(24時間営業の日帰り温泉)で汗を流します。
今日はとても寒かったのですが、雨具を装着していたためにそこそこ汗をかいてしまいました。