○ 篭ノ登山(東篭ノ登、西篭ノ登)
【登った日】 平成22年 2月 20日 (土)
【天 候】 晴れ
【山の名前】 東篭ノ登山(2227.2m) 西篭ノ登山(2212m)
【時 間】 9:20〜14:20
【同行者】 おK3
【コース】
第6駐車場〜(カプセルリフト)〜リフト頂上駅〜東篭ノ登山〜西篭ノ登山〜池の平駐車場〜第6駐車場
先週の象まめ隊のレポで高峯山の素晴らしい景色の報告を見たのだが、同じ山域で有れば同じ様な景色が見られるのではないか
と考え篭ノ登山に決定した。(ぐんま百名山の未登の山でもあるので)
K2さんのレポの様に帰りは池の平からで雲上の丘、見晴岳経由で戻る計画であった。
アプローチであるが、湯ノ丸スキー場まで雪道は一切無しで快適でした。(赤城の方がよほど注意を要する。)
第6駐車場はすでに満杯状態なので空いている路肩へ。 この数分後には路肩もほぼ満杯となった。 大型バスが4台も入ってきており、リフト乗り場周辺は大混雑。 |
高速カプセルリフトで一気に1960mの終点に行ってしまいます。 参考HPの皆さんに倣いました。 登山者は我々だけだったので思いっきり浮いていました。 |
リフトを降りた後は林道を進みます。途中で東西篭ノ登山が見えました。 とても寒かったのですが歩き出すとすぐに暑くなりジャンパーを脱ぐ。 |
林道をはずれて最短距離で東篭ノ登をめざします。 一人分のトレースが有るので追尾。 |
歩き始めて1時間も経っていないのに残り600mだそうだ。 | 雪のお団子。快調に樹林帯を通過する。 |
樹林帯を抜けると景色が変わります。木々も寒そうです。 | 雪と氷の衣が団子状態となっています。(なんと言う表現力の無さか。) |
おK3、最後の頂上へのがんばりです。あと少しだ。背景は八ヶ岳。 | 水の塔山と黒斑、浅間山です。今日は結構噴煙を上げていました。 |
あのなだらかな山が高峯山でしょうか。 | 右から西篭ノ登山、湯ノ丸山、烏帽子岳。 |
四阿山。 ※この時K2C隊は四阿山の隣の根子岳に登っておられたようです。 ほら、あそこに登っているのがそう・・な訳は無い。 |
草津白根方面。 |
山頂の山名板は雪が張り付いていたので落としてみると、その下は氷が厚く付着していた。何とか読めるので間違いなく山頂であろう。 | この道標も役目をなしていない。 たぶん西篭ノ登山と書いて有るのだろう。北アルプス方面は雲が。 |
予定では西篭ノ登山は見るだけだったのだが。 一人分のトレースが西篭ノ登へ向かっているのを発見。 渋るおK3を説得して「さぁ行くぞ!」。(代わりに三方ヶ峰は無くなった。) |
鞍部まで降りて東篭ノ登を振り返る。 結構急な注意を要する下りもあったので登り返すのには難儀しそうである。 |
通り抜けた樹木の葉の先端にはツララが。常緑樹も大変なんやねぇ。 | 頂上間近になると木々はほぼ真っ白。 |
頂上へは少し回り込んで達します。 | こちらの山名板はちゃんと読める。後ろでピグモンが踊っている。 |
湯ノ丸と烏帽子岳。スキー場のゲレンデとキャンプ場経由の登山道が分かります。 | 再度西篭ノ登からの浅間山。 |
昼食を摂っているとヘリの音が。 だんだん近づいて通り過ぎ、東篭ノ登の北斜面あたりでホバリングをしたかと思ったらしばし周回の後飛び去っていきました。 |
山頂付近の樹氷の様子。 張り付いているのは雪と氷なので重いでしょうにね。 ハイトスは西篭ノ登までこれたので大満足です。引き上げましょうか。 |
西篭ノ登を背景に、東へ登り返します。 | 途中で頂上を巻くことにします。東篭ノ登の西斜面は又違う光景ですね。 |
後は池の平方面へ下ります。途中で高峯山の穏やかな山容が。 この下りで本日初めての男女ペアの登山者と遭遇。 と思ったらすぐに男性3名のパーティとすれ違う。 |
池の平の駐車場に到着です。 一応当初予定の三方ヶ峰はどうかと打診するが却下される。(やっぱし)林道はつまらないので適当に斜面を下ることにする。 |
途中で東西篭ノ登山が並んで見えた。
東篭ノ登の頂上には先ほどすれ違った人と思われる人影が見える。
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真っ新な雪面を歩くおK3。 | 同じくハイトス。スノーシューイングに最適な雪質である。 |
適当に歩いていたのだが目印テープを発見。この後林道に出た。 あともう一回降ったらこの目印は雪の中となるでしょう。 |
二つのリフトのTOPに着いた。 ここからは第3と第6ゲレンデの間の林を下山ルートとした。 |
第6ゲレンデとカプセルリフトを見ながらほぼ平行して下る。 | リフト乗り場に到着しましたが、リフト待ちの行列が数十メートル。 正面には西篭ノ登山が。 |
当初予定とは異なるルートとなったが、西篭ノ登山へ行けたのは良かった。
冬季は東だけで西への記録があまり見られなかったので不安となり、当初計画には入れなかった。
しかし現地で1人のトレースを見たときには勇気百倍「よしっ!行っちゃえ」となりました。
下りで2箇所ほど急な所があり、スノーシュをはいた状態ではとても降り辛かった。
かといってアイゼンだと沈んでしまうので進退に窮することは間違いが無いが。
頂上では富士山や八ヶ岳が綺麗に見えたが、残念ながら画像にするとお見せできる代物にはならないので割愛。
帰りは今回も高速を使わずに嬬恋方面に降りて岩櫃城温泉で汗を流して帰った。