○ 水沢山

【登った日】 2016年 10月 30日(日)
【天  候】  晴
【山の名前】 水沢山(1194m)
【時  間】    9:45〜14:10
【同行者】  おK3
【コース】    水沢観音駐車場〜水沢山〜電波鉄塔〜林道出会〜尾根入口〜船尾像〜船尾滝〜水沢観音駐車場

紅葉見物に榛名に出かけようと考えた。
榛名といってもいろいろなコースが思い浮かんだがどれも帯に短し襷に長し。
そうだ、前回冬季に水沢山に登った時に雪で周回をあきらめたルートがあったことを思い出す。
船尾滝見物に行きましょう。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。((承認番号 平24情使、 第654号)」

水沢観音駐車場の北方向に停める人はほとんどが登山者ですね。 登山口です。頂上まで1.7kmとあります。
今日は暖かいなぁ。ゆっくり登りましょ。 お休み石で水を一口。
登るにつれて黄色の葉が目立つようになってきました。 十二神将の石像。今日は1体毎にお顔をじっくり拝見。
少し降って登ると・・・。 頂上です。7人ほどの登山者がランチタイムでした。
榛名は残念ながら曇り空。 小野子も子持ちも霞んでます。
ランチには早いので西に降ります。 電波鉄塔ですね。
林道に出る少し手前で単独行の男性に「もしかして・・」と声を掛けられる。高崎の方で当HPをよくご覧になっておられるとの事。
自分では無くてやはりおK3を見てハイトス隊と確信されたそうです。
この先の船尾滝への遊歩道入り口は通行止めとの情報をいただく。
同時に船尾滝から水沢観音への道は修復されたの情報もいただく。
有り難うございました。
高崎の方は諦めてピストンでまた水沢山に戻るとのこと。
さて、我らであるが通行止めとはいかなる状況なのか調査に行かなくてはなるまいて。
船尾滝には地形図の破線道と尾根を降るルートが有るはず。
通行止めはどこなのでしょうか。
まずは林道に出ましょう。
色付いた木々眺めながら少々歩くと・・・。 遊歩道入り口。なるほど「通行止め」ですね。
水沢山を眺めながら通行止めの箇所は迂回するから等と説得する。 破線道を採らずに尾根をそのまま行くとこの看板。
素直に遊歩道を歩くことにします。一人ならそのまま尾根を東進ですが。 堰堤にでました。遊歩道はこの堰堤の下流に続いているようです。
少し降りると遊歩道が消えてしまいます。 このテープを信じて渡渉しましょう。
さらに進むと崩落地。これは通れないので下流方向に。 下流から見上げて崩落地。コンクリートがバラバラになってますね。
崩落の斜面を這い上がると遊歩道に復帰。 そのうちコンクリート舗装道となります。
船尾像。幸いにベンチが有るのでここでランチタイム。 温かいラーメンがおいしい季節になりましたなぁ。
満腹になった後は滝見物。その手前に静思像。 滝への階段入り口二はKeepOutのテープ。どれどれ偵察に。
落差の大きい滝ですね。 ズーム。
遊歩道は大雨の影響なのか荒れ放題です。
これでは滝見物の一般観光客は歩けませんね。
さぁ、水沢観音に戻りましょうか。あれ?、全面通行止め?おかしいなぁ先程ここは修復されていると聞いたのだが。
やっぱり調査に出向いてみましょう。立派な階段が有りますよ。 その後の山道もご覧の通り。やっぱり修復されているじゃ無いですか。
水沢観音に戻りました。本堂。 六角堂。団体さんが記念撮影中でした。

今回3箇所の「禁」の調査を行ったことになりますが、以下自分の感想を。
通行はあくまで自己責任と言うことで。

最初の崩落地ですが通常の山歩きをする人にとっては迂回出来ますので危険な部類には入らない範疇と思います。
遊歩道散策のハイカーにはあの箇所で道迷いにもなりかねませんので通行止めは致し方ない処置かと。

船尾滝は遊歩道は一部土砂で覆われていたのでタウンシューズでの歩きは避けた方が良いかなと云う程度。

滝から水沢観音へのルートはなぜ全面通行止めなのかわかりません。
崩落箇所も無いですし、完全に修復されているように思えましたが。

日帰り温泉は「しんとう温泉ふれあい館」。
2時間までならば300円と格安。
ほとんどが地元の人の様だった。

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