小野子山 (小野子三山)

【登った日】 平成20年11月29日
【天  候】 晴れ
【山の名前】 小野子山(1208.3m)、中ノ岳(1188m)、十二ヶ岳(1200.9m)
【時  間】 10:00〜15:50
【同行者】  おK3
【コース】 赤芝登山口〜小野子山〜中ノ岳〜十二ヶ岳〜中ノ岳との鞍部〜林道〜赤芝登山口

先週に訪れた榛名山の帰りの高根展望台から見た小野子三山へ行ってみた。
今週と同様天候に恵まれ、山歩きには最適の気候でした。

GPSデータをそのまま載せてみました。(尾根に出るまでの最初の内は少し信憑性が薄いか?)

小野子山登山口です。すでに1台先行者の車が有りました。 林道の案内図です。戻りは林道歩きとなります。
緩やかな登山道を上っていくと、コンクリート舗装道にぶつかります。 この後はしばらく緩やかなコンクリート舗装道を10分弱登ります。
ようやく登山道らしい道になりました。ここも緩やかです。 尾根に出ました。休憩にぴったしなベンチが有りますが先を急ぎます。
途中から山腹の北方面の日陰は雪道となります。我らにとって初雪ですね。全く予想もしていなかったので軽アイゼンは持ってきてはいません。 小野子山手前のピークに到着です。
この後はなだらかな尾根が小野子山山頂まで続きます。
そのなだらかな尾根歩きの様子です。この少し手前で半袖Tシャツ、7分ズボンのガタイの良い単独行のお兄さんに追い抜かれました。 コースタイム通り1時間10分で頂上に到着です。
頂上には先行者が3人居ます。ラーメンなどを作って食していました。
もう一つの山名標識です。 見慣れた赤城山のシルエットもこの場所からですと左右逆転ですね。
小野子山山頂はお茶を飲んだだけの休憩で中ノ岳で向かいます。
おK3この雪を見て戻りたいようなことを言っていましたが聞いて聞こえぬふりをして先行します。
この下りは雪が多く、傾斜もそこそこあるので注意して下ります。
とってもとっても注意深いおK3をしばし待つの図です。
小野子山と中ノ岳の鞍部に到着です。
途中ですれ違った単独行の男性が、「十二ヶ岳は良かったですよ。槍がみえました。」というではないですか。期待がもてます。
鞍部から中ノ岳の緩やかな山容を伺います。
途中で若い単独行の女性とすれ違う。
おK3が「お一人ですごいですね。」等と言っている。
相手の人が照れている。
中ノ岳への登りは先ほどの外観通り雪もない緩やかな登りです。 小野子山から50分ほどで中ノ岳に到着です。
ここでエネルギー補給を行う。
これから登る十二ヶ岳です。中ノ岳とは違い山頂付近が急な登りであろうと思われます。 中ノ岳と十二ヶ岳の間の鞍部です。
ここは峠のようであり、十字路となっています。
少し行くと十二ヶ岳へ向かう道が男坂、女坂に分かれます。

おK3がHPの情報で、「登りは男坂、下りは女坂だって」との事なので、男坂を登ります。

この選択ですが、結論から言うと今日の様に昨日の雨の影響で地面が緩く滑りやすくなって居る状況では女坂の方がよかった。

途中で会った男性2名の一人が斜面で滑って背中とザックが泥だらけになって悲惨な状況でした。「滑ってしまったんですよ。」と言ってました。
大きなケガはしてない様子ですが、動作が何となくぎこちなかった。

又、途中で急な岩場の手前で登るのを躊躇している男性がいましたが、結局彼は戻って女坂から頂上に登って来ました。

賢明な選択かも知れません。

我々は情報通り進みますが、やはり小さなトラブルが待ちかまえていました。

 

はいつくばって登るおK3。ガンバレ。実はここに至る前に急斜面を登れなくてなんと前進不能となりハイトスが戻ってレスキューとなりました。 最後の岩の登り。(とっかかりが多いので難しくはありません。)
土と落ち葉の急坂よりよっぽどましです。
十二ヶ岳頂上に到着です。景色が良くて登山ルートが複数有ります。
地元の人にとっては桐生の鳴神山の様な位置づけと思われます。
振り返って、中ノ岳と小野子山です。
頂上からの展望。平標、仙ノ倉山方面です。残念ながら槍ヶ岳は雲で見えなくなっていました。後1時間程早ければと言うところ。(眺望は午前中が良かったようです。) 同じく谷川、白毛門、朝日岳が綺麗に見えます。
他、上信越国境の山々をはじめ360度にわたり上州の山々が見渡せます。この眺望は素晴らしいの一言です。
戻りは女坂を行きます。緩やかな雪の斜面を下ります。
足元が悪いときは女坂が良いようです。
途中で今日初めての石祠を見つけました。この後、中ノ岳、十二ヶ岳の鞍部に戻り、そこから林道に向けて北進(下山)します。
日陰の道はずっとこんな様子です。 十二ヶ岳への登山道に出ました。
この後はずっと小野子山登山道まで林道歩きです。1時間40分もかかりました。 途中子持山中腹にぐんま天文台が見えました。
途中にあった高山高原牧場を見渡せる展望所です。 展望所から見た牧場の様子です。牛や馬は見えませんでした。

この後赤芝登山口へ16:00少し前に到着し、帰路につきます。

きょうの温泉は小野上温泉が良かったのですが、事前に物色していた場所があまりにしょっぱそうだったので粕川の元気ランドになりました。

戻りの林道歩きですが、当初予定では何とか三山の山腹を林道と平行して走行できないものかと考えていたのですが、途中でそれらしき

入り口をみつけるも、おK3が拒否反応でしたのでしょうがなく。

今回は特に北斜面は全面雪でしたので仕方有りませんね。

 

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