○ 高田山

【登った日】 2018年 11月 3日(土)
【天  候】  晴
【山の名前】 高田山(1212m) 石尊山(1049m)
【時  間】    10:45〜14:35
【同行者】  おK3
【コース】    観光案内施設駐車場〜石材店登山口〜御幣所〜石尊山〜高田山〜ワラビ峠 (〜四万大橋〜甌穴〜観光案内施設駐車場)

紅葉も低山に降りてきている。
中之条の高田山に行こう。
何年か前に好漢さんから「紅葉が見事で行程も展望も楽しめる山」として勧めていただいていたのであるが、なぜか足が向かなかったのである。
なぜかというと・・・言わずと知れたヤマビルのせいである。
最近足の具合も良さそうなのでドンピシャと思われるこの時期に紅葉見物に出かけることにしよう。
もうヤマビルもいないであろう。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。((承認番号 平24情使、 第654号)」

公民館は満車なので観光案内施設(四万温泉情報ポケット)に駐車。
何とか1台分のスペースがあってよかった。
登山口の岡田石材店さん。ポストの猫を愛でる暇はない。
なんといってもスタートが遅い我が隊である。
道標が導いてくれる。最初は林道歩き。 久しぶりの負荷に息が切れるハイトス。足より心肺機能が心配。
鳥居。御幣所と呼ばれる場所と思われる。 登ってゆくと・・最初はやんわりと。そして次第に・・・・。
素晴らしい紅葉に大満足である。

何組もの登山者がここで紅葉を眺めながらのランチタイムを満喫されていた。

なんと鍋を食されているカップルもおられましたよ。

 

ともかく後にも先にも今年一番の紅葉ですね。我が隊にとっては。

 

稜線に出たところでなにやらしきりに楓の葉をズームで撮っている男性に出会う。おっ、ゆうやけさんではないですか。
サングラスのイメージが強くて最初わからなかったが、お久しぶりです。
なんでも毎年この山はこの季節定番のコースなのだそうだ。
分かる気がする。
お別れして山頂に向かいます。なんとも贅沢な尾根歩きですね。
石尊山山頂です。とりあえず記念撮影。 石祠もありました。狭い山頂なのでランチは高田山で摂りましょう。
榛名は霞んでいますね。四万湖が見えます。 細尾根っちゃぁ細尾根。
あれが高田山ですね。
鞍部で「てるてる坊主隊長」とバッタリ。沼田のTさんご夫妻とご一緒でした。しばしサイボーグ談義等で歓談。
しまった・・写真を撮るのを忘れてしまった。
アップダウンを何回か繰り返します。
ここは急な下りなのですが手がかりが無いので古いロープに頼らざるを得ません。この山は急斜面での手がかりが少ないことが特徴かもしれません。まっ、四本足で上り下りすれば安全で良いのですが・・・。
細尾根っちゃぁ細尾根2。
先日も滑落事故があったばかりですので油断してはなりませぬ。
3m程の岩場はよじ登る。
こういう場所ではストックは邪魔ですね。
高度を上げると木々の葉は茶色に。 高田山への最後の登り。
山頂です。 北方向。残念ながら同定出来ません。
やっぱり榛名は霞んだまま。 一等三角点。
ゆっくりとランチタイムを満喫。先ほど石尊山でランチをされていた単独行の男性が到着。
聞けば藪で無ければこれからわらび峠に降るらしい。
林道歩きが長いが四万大橋近くから1時間に一本の割でバスが出ているとのこと。いい事を聞いた。
それでは我が隊もピストンでは無くてわらび峠に降りましょう。
高田山からわらび峠へはアップダウンは無くてずっと下りでした。 例のごとく足がかり手がかりが少ないので慎重に降ります。
頼むから転けないでね。 頂上直下を過ぎると傾斜はずっと緩やかになりました。
こちらも紅葉を楽しみながら。
14時を過ぎているこの時間ですから誰にも会うことはありません。
そのうちに植林地帯となり・・・。
違う尾根に迷い込みそうになったが直ぐに気がつき修正。
下に道路が見えてきてわらび峠到着です。 わらび峠からの登山口ですね。
綺麗な紅葉の木々の中に鳥居が。 唐繰原大黒天だそうです。
大黒天と・・・。 石祠が有りました。
さて、一時間の林道歩きです。 紅葉を眺めながらですのでそれほど飽きもせず歩けます。
この木は黄緑と赤のグラデーションが。 ズームしてみましょ。
自動露光なので綺麗に撮れなかったが、中央上の背景には綺麗に色づいた山が見えたのですよ。 結局バス亭に着いたらバスは20分前に出発していた。40分待つのだったら歩いてもさほど変わらないので歩くことに。
下を見ればなかなかの渓谷美。
県の天然記念物に指定されている甌穴だそうです。 この様な景色を眺めながら車道をテクテクと歩きました。
情報ポケットにつきました。

やはりバスを待つよりも早く着いてしまった。

駐車場には我が隊の愛車のみ。

そりゃぁそうでしょ・・・もう16:15分ですよ。

車に乗り込んで今歩いてきた道を戻ります。
折角ですから四万温泉に入らなくっちゃ。
清流の湯でゆったりと筋肉をほぐしてから帰桐しました。

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