○ 大久保山 石尊山

【登った日】 平成 25年 1月 3日(木)
【天  候】  晴
【山の名前】 石尊山(530m) 大久保山(661.9m)
【時  間】    7:20〜13:35
【同行者】  たそがれオヤジさんななころびさん
【コース】    中木戸集落空き地〜石尊山〜510m峰〜562.2m三角点峰〜近沢峠〜大久保山〜根古屋森林公園駐車場

 3日は単独山行可能となり、たそがれオヤジさんをお誘いした。
五つほど候補を出し選んでもらうはずであったが、たそがれさんより追加候補として昨年野球親爺さんが歩かれた飛駒の石尊山、大久保山があげられた。
この尾根は自分も未踏で気になっていた尾根であったのでこのルートに決定。
今回ネットで交流の深いななころびさんもお誘いした。(自分もたそがれさんもリアルでは初顔合わせである)
残念ながらみー猫さんは所用で参加できないとのことであったので3人パーティとなる。
7:00AMに飛駒の根古屋森林公園駐車場に集合し、知っているのだが会うのは初めてというオフ会パターンのご挨拶。
ななころびさんは想像していたとおりに我々より若い方で、歩きもパワフルであった。
今回車道は複数台の車があるので歩かなくても済みます。
ルートは野球親爺さんとは逆の中木戸集落から石尊山に登り、尾根を縦走し大久保山から公園に下山する道順とした。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平23情使、 第548号)」

中木戸集落空き地にななころび号をデポ。 最初は沢沿いに登ります。
途中で尾根に乗り斜面を登る。 縦走路の稜線に出ました。早速露岩のお出迎え。
大岩は右に捲きます。 小さなコブを越えて鞍部に降ります。
またしても大岩出現。アララたそがれさんはそのまま直登しますよ。
今年は危険な場所に行くのはよしましょ・・なんて言ってたのにぃ。
残った二人は安全ルートで捲きましょうね。上から見下ろすたそがれさんが「なんで登ってこないの?」と思ったかどうかは知らない。
そして登りつめた台形状のピークの西端が石尊山。 山頂にはかなり痛んだ石祠がありました。ここで一本。
石尊山からの下りは急斜面です。
ここは要注意で補助ロープ無しでの下りの限界かな。
後を振り返り石尊山を見る。
ここを登るのも結構大変だろうなぁ。
登りではお二人にどんどん離されます。 510m峰で一本。風も無くのどかですねぇ。
510mを降ったあとは長い緩やかな尾根が続きます。 登り切った所が562.2m峰。
ここは三角点峰です。 次のピークはななころびさんと自分はピークを踏む。
たそがれさんは捲き道を進んだが道は悪かったようで我々の方が先に鞍部に到着していた。逆光の中たそがれさんがやってくる。 雑木のまばらな尾根道は歩きやすい。
気持ちの良い尾根である。
近沢峠へ降る前に石祠を発見。お正月なのでミカンが供えてあった。 東からの道が合流する地点を西方向に峠に向けて降る。
近沢峠に出ました。上から覗くが法面は降りられないので左から。 近沢線開通記念碑と石祠。取り付き出来る場所を探して右往左往。
結局降り立った峠からは左に100mほど下がり斜面に取り付く。
これらの情報はたそがれさんが持参した烏ヶ森さんの記事からである。
なかなか準備の良い人であるなぁと感心感心。
尾根に向かって植林帯を登ります。
尾根に出たところで正面に今回の最終目的地の大久保山が見えた。 大久保山の最後は急登である。ななころびさんが先導するのは必然。
大久保山山頂の様子。 三角点があった。
RKさんの標高板。
黒マジックで大久保山と書かれていた。
定番の袋ラーメンを作る。今日はラ王。
今日は最後に握り飯を入れておじや風にしてみた。満足である。
腹ごしらえも済んだ後はこのコブを越えて南西の尾根を降り帰路につく。 南西の尾根は藪も無く、縦走路と同様に歩きやすい尾根であった。
歩いてきた尾根が一望出来た。 尾根は雑木だったり植林だったり。
飛駒の集落と足利カントリーのコースが眼下に広がった。里は近いぞ。 再度縦走路の尾根を俯瞰する。長い尾根を良く歩いたものである。
尾根を降る二人。倒木を潜るななころびさん。 尾根末端近くからは「するすみの道」方向に向けて小藪の斜面を降る。
やがて植林帯となるが、足下は間伐材や倒木で歩きにくい。 やがて「するすみの道」が見えた。
野球親爺さんが取り付いた場所に出た。 後は「するすみの道」を公園まで。

今回のコラボ山行は6時間超のそこそこ長い充実した尾根歩きと言えようか。
もっと変哲の無いアップダウンだけの尾根かと予想していたので、良い方に予想が外れた。
近沢峠は今では近沢トンネルが出来たので車が走行することも無いため今後は荒廃していくであろうが、現在はまだちゃんとした舗装道であった。
何度も通っている近沢峠であるが、その道を縦断するこことなり今後通過時は今日のことを思い浮かべるのであろう。

今回も同行者のたそがれさん、ななころびさん撮影の画像を何枚か使用させていただいた。


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