○ 陣地 (陣ノ手)

【登った日】 平成23年 3月 5日 (土)
【天  候】  晴れ
【山の名前】 陣地 (952.4m) 
【時  間】 11:40〜14:35
【同行者】  単独
【コース】  林道駐車位置〜1030m峰〜陣地〜1030m峰〜林道駐車位置

今日の予定は白ハゲ口から茶立尾根を登り熊鷹山経由で白ハゲ口に戻る予定であった。
主目的はもちろん白岩山神社である。
単独行で無ければ行けない茶立尾根を大戸川上流から上るルートを是非行って見たかったのである。
梅田湖を過ぎて皆沢を「高戸山のマンサクの蕾の具合はどうであろうか」等と考えながら飛駒盆地にはいった。
飛駒からは近沢峠経由で作原へ向かおうとするが、入口に看板があり、まだ工事中で通行止めだと云うではないか。
長い工事である。しかも3月10日までとあるではないか。
しょうがないので田沼まで戻り作原へと仕切り直しである。
ところが今度は作原まで来てから、なにを思ったのか小戸川方面へ車を走らせてしまった。
しばらく走って気が付いて戻ったのでだが、又しても時間のロスである。
ようやく熊穴橋の駐車スペースに着いたが、時間のロスを挽回するためにも白ハゲ口までそのまま行くことにした。
ところがもう少しで白ハゲ口と云うところで林道に雪が通せんぼしているではないか。
人が歩く分には支障はないが車の通行は傾いてしまうので危険である。
ユーターンするスペースなど有るわけもなく、バックギアでおそるおそる200mばかり戻ってようやく車を回転できる場所を見つけることが出来た。
熊穴橋の駐車スペースに戻るともう11:00を大きく過ぎてしまったのである。
時間よりも雪の残る細い林道をバックギアで戻るときに神経を使いすぎて、もう山へ登る気力は失せていた。

熊穴橋の駐車スペースには先客が一台。(画像は帰りに撮影) 白ハゲ口への道標。(画像は帰りに撮影)

こんな時は帰ることにしようと思ったが、駐車スペースまで戻ってその先に続く舗装道を見ると、急にこの林道の状態を偵察に行きたくなった。
うまくすれば今回印刷してきた地形図の隅っこに載っている陣地への登山口候補でも探せるかも知れないと云うことで行くことにした。
地形図よりも林道はずっと先までつながっており、何と今回登山口とした場所などはすぐに稜線が見えるくらいの高さなのである。
よし、今日は敗退となるのもしゃくなので陣地にターゲット変更だ。


この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平22業使、第547号)」

林道からは大戸川を挟んで熊鷹山から十二山へと続く峰々がよく見える。
陣地の頂上から見て西のカーブがヘアピンとなっている谷あいに作業道らしきものがあり、この場所に車も止められそうであるので陣地への最短距離登山口かも知れない。

林道はどんどん先へ続き、上記MAPのPマーク辺りの谷あいのスペースに駐車し、その谷あいから登り始めた。

林道上から稜線が見えるとなるととたんに元気が戻り登ってみるかという気になったのである。

駐車場所の様子。谷あいなので法面がとぎれている。 さて、この岩の間から登り始めましょうかね。
谷は落ち葉が堆積し足場が悪いので、傾斜は急であるが右側の斜面に取り付くことにした。この急斜面登りで結構苦戦する。
雪の下の土も凍っているので軽アイゼンを装着。
稜線直下に踏み跡とおぼしき道形があった。
立木にはビニールテープ紐が巻き付けられいる。
進行方向には1030m峰と思われるピークが見えた。 1030m峰手前のピークの北西の尾根突端に石祠があった。
1030m峰手前ピークの様子。 1030m峰。
この縦走路は宝生山と氷室山の縦走路とつながるので結構歩く人がいるようである。このような目印テープが多く見受けられる。 縦走路上にも石祠。
雪が無い場所はご覧の通りの歩きやすい尾根道。 雪はそれほど深くなく、せいぜい踝辺りまで。
陣地の一つ手前のピーク。
やたらとテープ類が目立ちます。
陣地頂上に着きました。山名板は陣ノ手となっています。
三角点と頂上全体の様子。13:00となったのでここで昼食休憩。
帰りは舗装道歩きがいやなので来た道をそのまま辿ります。 自分の足跡を辿るので何も考えずにすたすたと歩けます。
登った時の急斜面はとても降りられないので下りは一番傾斜が緩やかな場所を選んで降ります。

ようやく車が見えました。

落ち葉の中に足を入れるとズッポリと埋まってしまうので、なるべく岩の表面が見えている場所を選んで足場とします。

車に戻って見るとほぼ3時間経過でした。

今回は敗退となってしまった。(代わりに陣地と云う目新しい所へ行けたが。)
アクシデントが続け様に3つも重なると、これは何かの暗示では無いかと(笑)。

次回リベンジするときは白ハゲ口まで車で行こうとせずに、熊穴橋の駐車スペースに停めて歩いた方が良さそうである。
熊穴橋から先の林道は、雪だけではなく落石も多く道路上に散乱しているのでその鋭利な割れ口でタイヤを痛めるかも知れません。
こんな所でバーストでもしたら大変です。

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