○ 西場富士 大小山(妙義山)

【登った日】 平成 24年 6月 30日(土)
【天  候】  晴
【山の名前】 西場富士山(159m) 観音山(79m) 大小山(妙義山)(313.6m)
【時  間】    13:40〜16:30
【同行者】  おK3
【コース】   大小山駐車場〜百観音〜観音山〜西場富士〜大小山(妙義山)〜大小山駐車場

色々諸事情で体調も芳しく無いのだが、明日は天気が愚図つくらしいので好天の土曜日に軽い山を選んで歩いてみた。
この百観音は大小山へ来るたびに次は寄ろうと思っては先送りとなっていた場所なのである。
最近山のまち桐生関係者、たそがれさんやみー猫さんも歩かれていることも有り、注目を集めている?スポットである。
ゆっくりと昼食を摂った後おもむろに自宅を出て隣町の足利に向かった。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平23情使、 第548号)」

小坂集落辺りの車道から見た西場富士。
電線が邪魔ですね。
駐車場は周回するので稲荷神社、阿夫利神社駐車場、その中間の鳳仙寺隣のこの駐車場とどこでも大丈夫である。
西場富士を左手に見ながら車道を東へ歩くとこの看板。 百観音の説明板。大きな銀杏の木に向かって登り口があります。
お堂の広場を過ぎてその上が百観音。百体の観音像。壮観です。 それぞれの像には寄進元の寺社が彫り込まれています。
薄い踏み跡があったのでそのまま小藪を分けると観音山の山名板。
標高も79mとあるが、この場所は本来の観音山の場所とは違うと思われます。ここは70mも無いし諸資料からはこれより南にあるピークが本来の西場観音山と思われる。
この先が問題であった。
ご覧のような笹藪をかき分けて薄い踏み跡をたどりますが、どうも西場富士との鞍部から外れて降ってきたようなので方向を確認すると90度違うようである。修正するため戻り、適当なところで鞍部にむかう。
ハイトスはご覧の通り今日は空身で気楽です。
でもこの笹藪をかき分けての歩きでの心配事はただ一つ。
結局踏み跡もそのうち無くなった為頂上を目指してとにかく斜面を登ることにした。こちらの方が笹藪より歩きやすい。
茂る青葉をかき分けて・・・。 ちゃんとした登山道に飛び出した。このあとすぐ先が頂上であった。
頂上を目指してダイレクトに登ったのだから当たり前であるが。 後は今までとは打って変わって歩きやすい里山の登山道。石祠あり。
樹間に大小山が見えた。 最初からこんな道なら良かったのに・・・と言っているのが少し聞こえた。
皆さんの画像で見覚えのあるキレット。 鎖も設置されていますね。
見晴らしの良い展望岩からの景色。 岩棚の石祠。
阿夫利神社への分岐まで来ました。 この先は以前に登ったルートですが、あまり覚えていませんね。
大小山山頂。誰も居ません。冷凍パイナップルがほど良く解凍されていておいしくいただく。無くなる前に撮影と。冷たいものがいいですね。 長居する事も無く下山にかかります。
途中の岩上から三毳山の後ろに筑波山が薄くなんとか見えた。
このルートよりも大小の看板の下を通るルートの方が記憶に残っているようだ。 地形図の破線道通りであれば駐車場所にダイレクトに降るはずなのであるがなぜか西に方向を変えてしまう。
阿夫利神社の駐車場に到着。まだ4台ほど残っています。 少し降って駐車場。こちらは自分らの1台だけでした。

百観音からはそのまま上を目指さずに、お堂の広場に戻って西場富士への本来の道を歩くべきですね。
どうしても西場観音山に行きたい人は別としてですが。(西場観音山へはこの時期少々の藪漕ぎは覚悟が必要です。)
今回残念ながらたそがれさんの記事にあった「西場城跡に置かれていた石仏と石碑」を見逃した。
近くまで行ったとは思うのだが季節が悪かったかどうか小藪がうっとうしくて探す根気が湧いてきませんでした。
こんな季節のこんな時間なのに阿夫利神社への分岐以降は数人の登山者と出会った。相変わらずの人気の山なのですね。


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