○ 太平山・晃石山・馬不入山

【登った日】 平成22年10月31日(日)
【天  候】 曇り時々小雨
【山の名前】 太平山(346m)、晃石山(419.1m)、馬不入山(345.2m)
【時  間】 10:30〜15:30 
【同行者】  おK3
【コース】  太平山登山口駐車場〜大中寺〜太平山神社〜太平山〜ぐみの木峠〜晃石山〜桜峠〜馬不入山〜桜峠〜清水寺〜太平山登山口駐車場

台風14号の影響であろうか今週の土日の天気予報は最初から悲観的なものであった。
案の定土曜日は一日中雨が降っていた。
翌日曜日は起きてみると曇天ではあるが何とか軽い山なら行けそうだと云うことになった。
とにかく体が鈍らないように動かしておかないと。
候補は里山がよろしい・・・地元川内の経塚山〜吾妻山、大小山など候補に挙がったが、せっかくだから未踏の里山が良いと云うことになり太平山・晃石山・馬不入山に決定。
早速地図を印刷して出発である。時刻はすでに9時を過ぎていたがアプローチも短いので大丈夫。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第522号)」

太平山登山口駐車場に着くとこんな日なので他に1台駐車のみ。 支度をして車道を登り始める。途中で大中寺方面へ分岐する。
歩き始めて20分、大中寺に到着です。 太平山の道標に従い山道に入ります。
急登と云うほどでは有りませんが、そこそこの傾斜を登る。 苔むした露岩は滑らないように気をつけなくては。
ガードレールが見えてきたら車道に出ます。ここを右に行きます。 すると直ぐに神社への案内が。石段を登ると・・。
太平山神社。今日は七五三でしょうか大勢の人達で賑わっています。 場違いな服装の我々は登山口を見つけて早々に退散です。
頂上への途中に太平山神社奥宮に参拝。 頂上直下にも石祠。
太平山山頂です。 山頂には富士浅間神社の案内板が。
山頂から西へ急斜面をゆっくりと降ります。 下り終えた後はなだらかな歩きやすい快適な道となります。
車道に出てしばらく歩くと携帯電話の中継アンテナ施設がありました。
縦走路はこの車道の下ですので降りましょう。
鉄塔を過ぎると直ぐに「ぐみの木峠」に着きます。
丁度12時なのでお昼にしようよと言うがあっさり却下される。
樹木の間から駐車場辺りが見えました。 その隣にはたぶんパラグライダーの滑走場らしき場所が。
晃石神社に着いたので参拝しましょう。ここでは休まずに・・・。 晃石山の頂上へ。小雨がぱらついてきました。
一登りで山頂です。 晃石山は栃木百名山のようです。
山頂には祠となんと一等三角点がどっしりと鎮座まします。
ようやくお昼にありつけますよ。やれやれ。
こちらの山名板、遠望の山々の名が記されている。
しかし、残念、直ぐそこの数km先までしか見えません。
雨が酷くなると困るからと言うことで早々に先へ向かいます。
急な斜面には手すりが、そして下は階段状に。至れり尽くせりです。
そして着いたのが桜峠。
詳細は説明板を読んでくださいな。
桜峠からは30分で馬不入山です。立派な標注が有りました。
三角点もありましたよ。
近くには全く文字判読不明の上部が掛けた石板。
桜峠まで戻り、清水寺方面に降ります。おK3途中で滑って尻餅をついてしまい、その時に左腕を打撲。まだ痛そうです。 この降り口は良く整備されており、丸太の木枠だけでなく、このようにコンクリートを流して階段状にしてあったり。
桜峠から17分で車道に降り立ちました。 おK3も左手をかばいながら降りてきます。
駐車場までの車道を歩きます。左手には晃石山。 こちらは最初に登った太平山。

曇天で時々小雨がぱらつく天気であったが、結局雨具は出さずに済んだ。
晃石山は晴れていれば低山の割には眺望が良さそうです。
なんてたって山頂の山名板にはそうそうたる山々の名が記されていましたから。
曇天は覚悟の上とはいえちょっと残念である。
次回三毳山にでも来るときに晴れていて時間が有ったら登って見たいものである。

ちなみに紅葉は見ての通りまだまだです。全くの緑の小山で、これだけ歩いたのに赤くなっていた木は1本だけ。

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