○ 下彦間山
【登った日】 2023年 4月 1日(火)
【天 候】 晴のち曇
【山の名前】 下彦間山(449m) 彦間山(419m) 彦間浅間山(345m)
名草山(258m) 須花山(264m) 本覚山(170m)
【時 間】 9:20〜14:30
【同行者】 おK3
【コース】 名草上町自治会館…下彦間山…彦間山…彦間浅間山…名草山…須花山…本覚山…名草上町自治会館
今回はみー猫さんとあにねこさんを参考にさせてもらい下彦間山から本覚山まで縦走してみた。
先々週に訪れた時に秋葉山稜線から眺めた地形図に山名の無い山々である。
出発地点と下山地点が離れているため駐車場所を名草上町自治会館と名草公民館のどちらにするか思案したのだが、出だしの林道歩きの短い名草上町自治会館にした。
帰りは長い県道歩きとなるが平坦な道だからだらだらと歩いていけば良いでしょう。
この地図は電子地形図25000(国土地理院)を加工して使用しています。
今回も名草上町自治会館に停めさせてもらう。 入口の桜が満開で見ごたえありです。キレイキレイ。 |
林道を歩き始めると左手前方に秋葉山。林道歩きは秋葉山からの下山最適場所を調査しながらの歩きとなった。 |
下山に適した場所は2か所ほど確認できたが果たして秋葉山再訪はあるのかな。破線道開始位置までそんなことを話しながら歩いた。 | さて、破線道開始位置であるが、御覧の通りの涸れた沢筋と伐採した樹木が切断されて放置された障害物だらけの状態であった。 |
それでも藪ではないので登り始める・・・と、赤テープがあるでは無いか。 | 倒木を跨ぎながら沢筋を行くが、やはり歩きにくい。 |
沢から離れて少し北の尾根方向に進んでみるが…。 | 結構急斜面であり、尾根に取り付くのは止めにして峠を目指す。 |
藪では無いので良いのだが、初っ端から踏み跡の無い急斜面登りの連続は結構きつくて汗を絞られる。 | あれが目指す鞍部かな。 実際には破線道よりかなり西側の鞍部に辿り着いた。 |
辿り着いた鞍部の様子。破線道はここでは無くて直に下彦間山頂上を通っているようだ。 | なにはともあれおK3、鞍部まであと少しですよ。 下彦間山頂上に直接行かないでね。危ないから。 |
満開のアカヤシオが出迎えてくれました。 | 下彦間山への岩々の登り。結構急峻で険しいかな。 |
左手斜面にもアカヤシオが結構咲いてますね。 | さぁ取り付きましょ。みー猫さん曰く「ななさんデンジャー」の地点です。 |
ありゃ、親切なトラロープが張ってあります。 使用可能か引っ張って確認してみる。大丈夫そうだ。 |
ということでこのトラロープは安心して利用してくも大丈夫ですよと伝える。このロープは有ると無いとでは大違いと思われる。 |
登り切ってちょいと東へ行くと・・・。 | 下彦間山頂上です。本日の第一目標です。さぁ次へ進みましょ。 |
少し下ると石祠。 この尾根は良く踏まれていますね。 等と能天気に下っていきます。 |
どんどん下るとアカヤシオ。あれ、どんどん下るだけなんておかしいな。 地図を見なおしてみると・・・。ありゃ破線道を突っ切ってしまったようです。困ったものです。頂上まで戻りましょ。 |
南へ下る尾根を下ります。思い込みどころか躊躇もしないで破線道をそのまま突っ切ってしまいましたよ。最近時々あるなぁ。 | 下彦間山から2つ目のピークです。 山名板があるはずだが・・・。探す。 |
ありました。彦間山です。No113だそうです。 | 丁度12時になったのでお昼にしましょ。 |
3本杉に囲まれた石祠。 そういえば三峰の36童子の登山道入口にもありましたね。 |
新芽の木々の中で濃い緑の葉の椿が目立ちます。 |
鞍部ですが、やはりクロスする破線道の道型は見当たりません。 | 369m峰です。ここには山名が付いていません。 |
なだらかなアップダウンが続きます。 | 次の鞍部ですが、やはりクロスする破線道の道型はありませんね。 |
鞍部からの登りからは大きく左に曲がるように尾根が続きます。 | 345標高点近辺の看板「彦間浅間山遊歩道」と読めますが。 |
東へ100mほど行くと開けた山頂です。 | 半壊の石祠。 |
こちらの石祠はまだしっかりしています。 | 彦間浅間山山頂にて記念撮影。 |
山頂からの展望。 | どんどん下りが続きます。 |
比較的近代に作られた石祠。 | 江保地坂。下りきったあたりの地点です。西に下ると江保地集落。 |
ちょいと登ると名草山。三角点峰です。 | 急斜面には手すりが整備されていました。 |
鎧地蔵尊跡の石碑。 | 鞍部が須花峠。「佐野宗綱戦死の地」とあります。 |
少し上から見た峠。文献による佐野宗綱戦死時の記述とは違和感がありますね。 | 須花城跡。 城というよりも砦跡なのでしょうが、近ければ寄ってみましょうか。 |
うーん、ここを下っていくのね。登り返しがキツそうなので今回は割愛。 | 次のピークの264m峰には須花山の山名板が。真新しいです。 |
須花山からは市境界から離れて南の尾根を下ります。 | 小さい赤テープが細枝に括り付けてあります。 |
201m峰は平坦なコブ。 | 下った先の鞍部はクロスする踏み跡がありました。 ただし地形図上には破線はありませんが。 |
200mの小ピークに石祠。 | 細木に何か括り付けてありますよ。ホタルの里だそうです。 |
緩い下り。 | 緩い登りで・・・。 |
本日の最終目標の本覚山到着です。 第50座。 |
ここまで来ればほぼ麓なのですが、その先が篠竹の小藪に突入となってしまいました。あにねこさんの記録で分かってはいましたがもっと踏まれた分かりやすい道があるのではと探したのですがダメでした。 |
少し下ると藪からは解放されましたが踏み跡があるような無いような。 | どの方向でも降りられるでしょうと・・・・。 |
錆びたオリエンテーリングの標識のようなものがあった。 | 丁度地形図の破線道付近ですので西に下ってみます。 |
墓地に飛び出しました。ヤレヤレ下山です。 | 車道に出て本覚山を振り返る。 |
201峰から南方向の山々を眺めながら。 | 駐車場までが長いんだよなぁ。チャリデポしたほうが良かったなぁ。 |
本覚山山頂にてもう大丈夫だろうと持参した水を飲み切った。
そんなわけで長い車道歩きを自販機がないかなと探しながらトボトボ歩いておりました。
すると見つけましたよ、自販機を。生き返りますね。
一気に炭酸飲料500mlボトルの2/3は飲んでしまいましたよ。
元気が出まして引き続き駐車場まで・・・やっぱり長いなぁとブツブツ言いながら歩いていると・・・通りかかった1台の車。
停車したかと思ったら「ハイトスさん!」と運転手の方からお声がけ。
なんとあにねこさんですよ。
駐車場までの残りの道のりを乗せてもらいました。
実はいい加減疲れていたし、飽きてきておりましてほんとに助かりました。
あにねこさんも今日は我が隊と同様に名草周辺の山々を巡られたようです。
有難うございました。