○ 諏訪岳〜唐沢山

【登った日】 平成24年 3月 4日(日)
【天  候】  曇り
【山の名前】 諏訪岳(323.7m) 京路戸山(240m級) 唐沢山(241m)
【時  間】  9:20〜14:30
【同行者】   おK3
【コース】    梅林公園駐車場〜227m峰〜縦走路出会〜292m峰〜京路戸峠〜諏訪岳〜京路戸峠〜京路戸山〜290.3m峰〜唐沢山〜梅林公園駐車場

あいにく曇の予報であるので近くの低山ハイクに決定。
諏訪岳、唐沢山が未踏であった。
先日あにねこさんが電車を利用して歩かれており、ぶなじろうさんも昨年に同じように電車利用で歩かれております。
自分の場合は車ですので周回できるコースを物色・・・頼みのたそがれさんは各々個別に「ついで」登山でしたので周回は難しいかなと思っておりましたところ梅林公園から東の尾根に登った例を発見。この尾根は静かそうで良さそうで有る。
これにて何とか両山を半周回する事ができそうです。
お三方の足跡でも追ってきましょう。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平23情使、 第548号)」

梅林公園の駐車場はまだガラガラです。梅はチラホラ。 東の尾根に続く作業道を進みます。
倒木が多いが通れないことはない。 あっけなく鞍部に到着。
そこそこの傾斜の落ち葉に覆われた斜面を登る。 登り切った227m峰で一休み。
尾根上にあった地籍図根三角点。最初は水準点標識かと思いました。 この尾根には画像のような図根点の杭がいくつも見られた。
なだらかな斜面を登り切ると唐沢山から伸びる縦走路に合流、 唐沢山〜諏訪岳縦走路はこんなにいい道です。
関東ふれあいの道を少し外れて292m峰にご挨拶。 ピーク直下はそこそこ急登でした。
ピークには原形をとどめない石祠がお祀りされておりました。
さて、ここで道間違い。
画像の先の急斜面を降りるのがルートなのですが、北方向のなだらかな尾根沿いに下ってしまい登り返す羽目に。無言の圧力を感じますぞ。
再度ピークから急斜面を下る。
これではふれあいの道とならないのは仕方が無いだろうな。
ふれあいの道がみえてきました。復路はこのピークに寄らずに捲き道であるふれあいの道を行きましょう。
樹間に諏訪岳が見えてきました。 京路戸峠に到着。ベンチ完備です。
さあ諏訪岳に向かいましょ。よく踏まれた登山道です。 村檜神社分岐です。左が諏訪岳への登路。
岳と名がつくだけあり頂上直下は少しだけ岩混じりとなっていた。 三角点のある山頂。はい、気を付け!。こんな山名板も。
西方向には工業団地の工場の屋根が真下に。山々はかすんでいます。 急斜面を下って峠に戻ります。ゆっくりでいいですよ。
京路戸峠のベンチを利用させてもらいましてランチタイム。 往路でパスした240m峰に登ってみます。おK3はふれあいの道を。
ピークの様子。なんと京路戸山と記された山名板が。
この下りで適当に降りたらまたしても方向違いで岩混じり斜面のトラバースを余儀なくされた。あーぁである。おK3に「何してたの?」と聞かれる。
本道に戻って京路戸山を振り返る。
難儀した岩混じりの斜面がよく見える。
往路は直進方向から来たのだが、復路は道標通りに捲き道を行く。 やたら広い林道の合流点に飛び出した。この先は林道を避けて見晴休憩所への山道を選択。
見晴休憩所はベンチ完備です。でも見晴らしはいまいちです。 290.3m峰の三角点を見物することにしましょ。直下は急登でした。
三角点のある290.3m峰頂上。 西方向の斜面の樹木が伐採されて視界が開けていました。
290.3m峰からの下りも急斜面です。 滑らないようにゆっくりと降りましょう。
林道に合流します。 唐沢山はすぐそこです。背景は先ほどまでいた290.3m峰。
唐沢山まで0.6kmの道標に従います。 キャンプ場を通過したようです。キャンプファイア用の広場でしょうか。
かつての唐沢山城の二の丸跡は駐車場となっています。 本丸である唐沢山神社。そして唐沢山山頂です。参拝しましょ。
石垣は当時のものが残されているということでした。 さて、梅林公園に戻ることにしましょ。戻りは沢沿のルートがあるはず。
間違えてはいないはずで有るが藪が少し。
あまり通行する人がいないのだろうか。
やれやれ道標のある広い道に出ました。梅林公園はこっちかな?・・・立ち入り禁止だそうです。そんなぁ。
しょうがないので尾根沿いに下ることにしましょ。 幸い藪も少なく・・でも踏み跡は有るような無いような。
そのうち竹が目立ち始めると・・・。 車道が見えました。下りきったようです。
馬頭観音の石碑と石祠。沢沿いルートの場合はここへ降りてくる。 梅林公園入り口の梅。枯れているもの、咲いているもの、蕾みのもの。
駐車場は半分以上埋まっています。

このような天気で、梅もまだ満開とはいえないのでしょうが結構な人出でした。

さて、300m級の低山ハイクでしたが4時間以上歩いたのでそこそこ疲れも出ました。

帰りにみかも山に寄ってザゼンソウでも見てこようということで駐車場まで行ったのはいいが、結局どこに咲いているのかがわからないので中止。

カタクリはまだ早すぎるでしょうしね。

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