○ 恵那山

【登った日】 平成 24年 8月 19日(日)
【天  候】  曇
【山の名前】 恵那山(2189.8m)
【時  間】    7:50〜15:20
【同行者】  おK3
【コース】   広河原臨時駐車場〜渡渉点〜2071標高点〜恵那山〜2071標高点〜渡渉点〜広河原臨時駐車場

恵那山は以前にK2隊の記事を参考に神坂峠ルートの念入りな計画を練ったことがある。
しかしトータル9時間はあまりにも長いので最短ルートの広河原ルートを採用することにした。
このルートは
2001年10開通した比較的新しいルートだそうです

本来はアルプスにでも行きたかったのであるが、激混みが避けられないので甲武信岳から雁坂嶺への幕営山行に変更した。

しかし
土曜日の天候が思わしくなかった(雨の中でテントを張るにはイヤだ)ので前の晩はホテルか旅館に泊まろう。
もしそうなら足を伸ばして恵那山にも行けるのでは無いかと言うことで急遽恵那山に決定した次第である。
前日土曜日に飯田市内のホテルに投宿し翌日に備えた。

天気予報通りに夕方から激しい雨になるが夜になってやんだ。

ホテルの窓からは雨上がりの夜空の花火の様子がよく見えて少しお得な気分です。
翌朝園原ICまで行けるはずであったがなんとこのICは下りの名古屋方面のみ利用可能との事でやむなく下道を昼神温泉方面に向けて車を走らせた。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平23情使、 第548号)」

林道は途中でゲートにより進入禁止となる。この場所に臨時駐車場があり我々は7台目であった。準備している間に3台ほどやってきましたよ。 登山口まで林道を30分ほど歩きます。
このトンネルが見えたらすぐ登山口です。
登山口の注意書きには「落石、崩落があるので注意」とのこと。 丸太の頑丈そうな橋を渡ります。沢の水は澄んでいて綺麗です。
最初の内は岩がゴロゴロ混ざる登山道。滑らないように注意です。 そのうちにカラ松と笹の中の登山道となります。良く整備されています。
笹が覆い被さりますので手で払いながら進みましょ。 1700m標高点付近。初めての休憩に適した小広い空間出現である。
頂上までの合目表示でしょうか。5ですので丁度半分かな。 ガスが出ていて景観は期待できないので花でも写してみる。こんなのも。
稜線に出て少し景色が開けた場所に出るがご覧の通り。アーァである。 県境の尾根突端に出たようです。2071標高点あたり。
自然の盆栽。みー猫さんの写真には及ばないなぁ。けど雰囲気だけ。 少し登ると頂上に飛び出しました。三角点峰です。
恵那神社本社。参拝。
頂上はご覧の通りやや人口密度高し。
櫓の下でランチです。景色も見えないのでとにかくまったりします。
保冷BOXから取り出した冷たーいフリーと自家製トマト。
このガスでは櫓に登る気にもならず、避難小屋やその近くにある展望の良い岩場にも行く気にもならないのでピストンで帰りましょ。 戻りでようやく前方のガスが切れて「ヘブンスそのはら」の施設が見えました。今回景色らしいものはこれだけですよ。
だんだんとガスが晴れてきたようだ。2071の県境辺りを振り返った。 足下を見ると赤い葉っぱが。秋の足音ですね。
登山道がジグザクとなる場所まで来ると沢はすぐそこです。 往路に気になった風穴に行ってみましょう。80m?
でもこのバツ印が先へ行くなと言っていますのでやっぱり止めます。
沢で顔を洗うハイトス。ついでに頭から水をかぶる。あぁー気持ちいい。 沢からまたしても30分歩いて駐車場。この時間に晴れてきましたよ。
日帰り温泉は「湯ったりーな昼神」です。

料金は500円。

おK3がここで恵那山の山バッジを買う。

売店に展示はされていないので係の人に申し出て出してもらいます。

富士見台のバッジもあるようです。

ついでに夕食もここで摂ってしまって後は4時間のドライブです。

 

恵那山はやはり紅葉の時期に神坂峠からゆっくりと登るのが良かったかなぁ。
今回少し期待していた南アルプスどころか周りの山もほとんど見えずで余計にそう感じるのかもしれませんが。

頂上でマッタリとしている時にこれからどうしようかと相談。
避難小屋、恵那山最高点を経由して神坂峠へ降る手もあるよ・・・・。
しかし距離も長いし、おまけに長ーい林道歩きが残るというとあっさりとピストンで戻ることに決定。
今回は成果がイマイチでピークハントのみの様なものであった。
しかし前泊したおかげで汗をたっぷりとかいた割には疲労度は薄く、帰りの運転も眠くなることは無かった。

久々の日本百名山でした。

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