○ 鳴神山

【登った日】 平成 24年 11月 23日(金)
【天  候】  曇時々小雨
【山の名前】 鳴神山(979.7m)
【時  間】    12:25〜15:15
【同行者】  おK3
【コース】    駒形登山口〜(東コース)〜石祠〜(石積み)〜縦走路合流〜鳴神山〜(西尾根コース)〜箕輪の池分岐〜赤芝林道〜駒形登山口

先週げきさかさんが駒形登山口から東の作業道を進むコースにて鳴神山へ行かれたおりに、石積みのある近辺で安永年間の石祠を見たと連絡を掲示板にていただいた。
今までこのコースは何度となく通っているのだが、記憶に無い。(記事にしたのは2008/09/202008/10/12
是非近いうちに行けるので見に行きたいと思っていたのである。
本日の天気予報は最初から悪天であるとの予報だったのでどこにも行く予定は無かったのであるが、11時を過ぎても曇空のままで何となく降り出しそうに見えない。
それでは石祠を見に行きましょうと言うことで早いお昼を摂って駒形登山口へと急いだ。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平23情使、 第548号)」

登山口を踏み跡の薄い右方向の作業道に入る。 久しぶりですがそれほど荒れてはいませんでした。
しっかりとした石積みが現れました。 大きな岩壁の基部に石祠を発見。
安永年間の刻寺がある古い石祠です。
岩壁が屋根の様になって少しは風雪をしのぐ役目を担ったか。

実はハイトスは沢の方ばかりに気を取られて気がつかずに通り過ぎてしまった。

自分の後方を歩いていたおK3が発見してくれた。

二人で見過ごすとげきさかさんに場所を確認してもう一度来ることになるところであった。

本日の目的達成である。

しかし折角ここまで来たのだし、空も何とか保ちそうなのでしばらくこのまま作業道跡を進み、最後は未踏の尾根を登って見ることにした。

この先で作業道は消滅する。 適当に尾根にあがり上部を目指す。藪はほぼ無い。
急登をこなすおK3。 まもなく縦走路に飛び出し肩の広場へ。
あれ、誰だ耳を落としたのは・・・。(先々週の記事を読んだ方だけ判る)
山頂です。曇天ですが袈裟丸がよく見えました。 桐生アルプス方面。雲間から射す日光が結構幻想的。
仁田山岳の隣のピークにある石祠にご挨拶。 赤城山展望所の岩場から。
西尾根を下りに使う時に間違いやすい分岐。親切な方が通せんぼの木を渡してくれています。これであれば間違って直進しないであろう。 さて、直進は駒形登山道、右方向は箕輪の池経由で赤芝とある。
箕輪の池は見物したことが無かったので寄ってみることにした。
こちら方面も結構ちゃんとした踏み跡があるではないか。 箕輪の池はちょっとぬかるんだ窪地状で水が少し染み出ているようだ。
途中から枯れ葉で踏み跡を見失うが、どこを降りても赤芝林道に到達するので安心である。枯れ葉は滑るので注意して降りる。 急斜面を降りきると又踏み跡が復活し、少し歩くと赤芝林道が見えて来ました。
林道に這い上るおK3。 あとは赤芝林道をスタコラと。わずかに残る紅葉を見ながら降る。
駐車場にはおK3号のみ。

ちなみに出発時はこんな天気予報であるのに、他に2台も停まっていた。

石祠の見学だけでも良かったのだが、折角ここまで来たのだからと鳴神山へご挨拶となりました。
空が保ってくれて良かった。


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