○ 御嶽山(宮本町)から登る吾妻山

【登った日】 平成23年 2月 5日 (土)
【天  候】 晴れ
【山の名前】 吾妻山 御嶽山
【時  間】 11:30〜14:20
【同行者】  単独
【コース】  吾妻公園〜御嶽山神社〜御嶽山〜吾妻山〜御嶽山白龍神社〜吾妻公園

幾度となく訪れている吾妻公園であるが、すぐ隣の御嶽山神社は訪れたことがなかった。
この神社は石仏が多く見所満載であり、そこから御嶽山へは岩登りがあって面白いらしいと言う記事をあにねこさんのHPから見つけ出していた。
いつか時間があればと思っていたが、ようやくその機会が訪れた。
夕方には隣組の新年会が有るからそれまでには戻るようにとのお達しであるが、たぶん余裕で戻れるであろう。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平22業使、第547号)」

吾妻公園駐車場。あふれて路肩駐車状態です。何とか中に空き有り。 光明寺を左手に見ながら御嶽神社の参道入り口へ。
階段の途中右手に鳥居と石祠。 これが髑髏の付いた杖を持つ千手観音像ですか。
矜迦羅・制叱迦童子を従えた不動明王。 鳥居の先はこぢんまりとした境内が。
石像は所狭しと。御嶽三座神、不動明王と三十六童子他の石碑群。 コンクリートの壁がとぎれたここが登山口。
すぐに岩が。 岩を少し登るとお不動様が岩の上に鎮座まします。
その先も岩が続くが直登できずに左側の岩より登ると・・・。 頂上です。石祠が2基。
樹間から水道山といつも吾妻山登山時に通る道路が見えました。 山頂からはそこそこの踏み跡がありそのまま辿ると・・・。
吾妻公園からの登山道に出ました。 トンビ岩。休憩中のお二人の先にみえるのが今登ってきた御嶽山。
おなじみ男坂で無理矢理平らな岩を登ったりして遊んだあとは・・・。 吾妻山の頂上。今日も大勢の登山者で賑わっています。
さて、休憩もそこそこに青葉台方面に下ると分岐の2つの石祠。 ここを左の尾根沿いに下ります。
大きなコンクリー製の水瓶。ここまでで運ぶのは大変だったでしょうね。
すぐ下にも同じ大きさのものがあったが、こちらには水は無かった。
どんどん下ると万ヶ入奥の平地に飛び出ます。
そこには石碑群と石像があり、その光背に文字が刻まれている。
「御月待供養塔」と読めるらしい事はあにねこさんの記事で知った。
どんどん下ると轍のある林道となる。その行き着くところは・・・。 御嶽山白龍神社である。かなり荒廃している。
白衣観音像。 石祠と水垢離場か?。
お稲荷さん。 天狗像。
後は堤の町に出て、最短距離で吾妻公園に向かう。
途中で吾妻山と下ってきたルートが見えた。
吾妻公園に戻っても駐車場は満杯状態であった。

今日は暖かい日で、途中からあまりに暑いので半袖になって歩いていた。
堤の町中でお婆さんがその姿を見て驚いて、「ありゃぁ、半袖だ。汗をかいたんかい?」と聞かれた。
「はい、そうです。」と応えると「早くうちに戻って汗を流すといいよ。」・・・優しいお婆さんである。

今回のルートはたまには変わったルートで吾妻山を登ってみたいという人向けである。
御嶽山の岩場を直登さえしなければ他には特に危険な場所もない。

御嶽山白龍神社であるが、新しそうなのだが、荒廃している中々不思議なスポットであることは確かである。

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