経塚山〜吾妻山

経塚山から川内の山々をグルリと回り萱野山経由で吾妻山へ。
川内1丁目と2丁目を囲む山々をグルッと一回りしてみた。

今回は携帯電話のGPS機能がどの程度使えるかのテストも行う。

地図

【登った日】 平成20年4月20日
【天  候】 曇り時々晴れ
【山の名前】 経塚山(340.6m) 小倉山(342.2m) 笹久保山(361m) 萱野山(568.3m) 吾妻山(481.1m)
【時  間】 10:10〜17:00
【同行者】  おK3
【コース】 自宅〜経塚山〜小倉山〜笹久保山〜萱野山〜西方寺沢の頭〜鳳仙寺沢の頭〜きのこピーク(通称)〜堂所山〜吾妻山〜自宅

 

赤城神社の入り口です。

自宅からは徒歩で。

ファミリマートの道を挟んで向かい側ですね。

赤城神社です。

最初はこの裏から登るのだと思っていってみたのですが違ってました。

神社の鳥居の先に登り口がありました。

何と親切に所要時間まで記載してあります。
最初のうちは画像のような歩きやすい道でした。
雑木林の中になってくるとちょうど良い季節なのかツツジが至るところで咲き誇っています。

とにかく今日は一日ツツジが至るところで見られました。

 

本当に30分で頂上に到着です。

頂上もツツジです。

頂上は展望が開けている箇所があり、川内の町(1,2丁目の一部)が一望できます。

我が家も双眼鏡で見ると良く見えました。

本日の最終到達場所である吾妻山の勇姿です。
上の画像の右側部分の続きです。

吾妻山の後はピークを3つほど越えて平地に戻る予定です。

   おK3がしきりに草花の写真を撮れというので仕方なく。
これを撮れ、あれを撮れ、葉っぱも含めて・・等指示が細かい。

ハイトスは全く興味がありません。

この程度の低山の草花なんて平地の道ばたのものとそう大して変わらんと思うのだが。

経塚山頂上の様子です。

結構広く感じます。

又、ここまでの道もしっかりとしており、結構地元の人が登っているようです。

前に登った川内5丁目の愛宕山〜御蔵山とは行ってこいの違いです。

おK3頂上で休憩の図です。

満足そうです。

寒いわけではありません。

小倉山山頂です。広々としています。

実はここへ向かう途中の330mのピークあたりで道を間違えてしましました。

そのピークを迂回する踏跡の方が濃かったのですが、頂上を極めながら進むというポリシーの為、頂上には到達した。

しかしその後の踏跡が1つしか見あたらないのです。
本来行きたい方向は藪のよう。
仕方ないのでそのまま進むと何と川内5丁目の町並が見えてくるではあるませんか。

そこでおもむろに携帯を取り出してGPS。

やっぱりコースを大きくずれています。

すごすごと今来た道を戻ります。

地図とコンパスにてこの方向だというところの藪を少し抜けるとありました。
目的とする道が。
そんなこんなで到着した山頂です。
途中で山椒採りのおじさんに会いました。

笹久保山へ向かう途中の道です。

下草もほとんど無く、ずっと雨の天気が続いた形跡も感じられません。

 

アンテナだらけの笹久保山頂上に到着です。

楚巒山楽会さんの山名プレートがありましたが、中に水が入っていて文字が消え消えになっていました。

 

  霊符尊神とあります。

穴を覗いたのですが、画像の通り雑木が邪魔しており、よくわかりません。

ちなみに天保年間のものらしいです。
側面に記載がありました。

それから少し進むと石の祠がありました。

名久木坂に到着です。

ここは十字路になっており、左は川内5丁目へ、右は自然観察の森、直進は吾妻山他とあります。

自然観察の森の外側の尾根を進む計画ですので直進します。

標高355mに休憩場所がありました。

高度計が珍しくぴったし355mを示してます。

一休みします。

後は一直線に萱野山を目指します。

ついに出ました。

階段です。

歩幅が合わないので横を通ります。

それにしても先ほどの休憩場所以降は良く整備されています。

途中で吾妻山が見えました。

北から見ていますので手前が雌吾妻ですね。

雌吾妻から吾妻山までの稜線も見えます。

この両山は結構距離がありそうに見えますが、実際は走行に10分掛かりません。

萱野山頂上です。

楚巒山楽会さんの山名プレートがあります。

鳴神山〜吾妻山の縦走路から外れていますのであまり訪れる人もいないようです。

ここへ来る途中の分岐路では4人組のハイカーに会いました。

「自然観察の森から来たのですか?」と聞かれたので、「いいえ、自然観察の森の外側の稜線をグルッと・・」と話すと質問者は???といった感じで曖昧にうなずいて帰路について行きました。

今まで3人にどちらからと聞かれましたが、経塚山と答えて分かった人は残念ながら一人だけでした。

 

何かはわかりませんが、紅白のポールの旗がありました。

頂上の様子です。

ここで遅い昼食をとります。

メニューはおにぎり(おかか、梅干し、焼きたらこ)とゆで卵です。

誰も来ません。

さあ、お腹もふくれたことだし、ちょい先の西方寺沢の頭へ向かいます。

西方寺沢の頭です。

沢の様子は木々に邪魔されてよく分かりません。

ここが本日の折り返し地点です。

後は吾妻山へ向かうだけです。

確かこの辺だが・・・あったあった。

鳳仙寺沢の頭です。

同じく沢の様子はここからではさっぱり分かりません。

このあたりは上空も木々で結構覆われています。

GPSは衛星をうまくキャッチできるか試してみましたが、大丈夫の様です。

低山なので携帯電話もつながります。なので位置情報だけでなく、地図情報もダウンロードでき、しかも等高線つきでした。

深い沢だと難しいかも知れません。

次回テスト継続です。

ガーミンは高いのですよ。

標高480mの俗称きのこピークです。

この標識の向こう側方面に元ホテルきのこの森(その昔はきのこ会館)方面へのルートがあります。

一路吾妻山へと。

下りの道の様子です。

左が杉の植林地帯、右が雑木林という良くある配置ですね。

 

川内町、宮本町への分岐十字路です。

宮本町方面は先ほどのきのこ会館ルートへ接続するものと思われます。

下りに強いおK3。

先ほどからいつの間にか先に行ってます。

木の階段です。

これを登り切ると堂所山山頂です。

女山とあります。

俗称雌吾妻とも呼ばれている
堂所山山頂です。

標高も間違っていますね。

吾妻山はいつも人が多いので、ここでコーヒータイムです。

今日は何かガスの調子が悪い?

閉め着け方が悪かったようだ。

一休みしたおかげで汗も結構退きました。

出発です。

最後の木の階段を登ると吾妻山です。
吾妻山山頂です。

なぜか誰もいません。

珍しい事もあるものです。

いつ見てもこの眺望はいいですね。

遠くに所沢ドームが銀色に光って見えます。
双眼鏡で見るとはっきりと形まで認識することができます。

さて下山しましょう。

青葉台/川内ルートで下山します。

途中のピーク(3つのピークがあります。)

の一つ目で小休止。

おK3、今日は口では疲れたなどといってますが、結構元気です。

だいぶ山歩きに慣れてきたようですね。

次回は根本の沢コースあたりに連れて行こうかと画策。

またしても下りではおK3がスピードアップです。

もう少しで視界から居なくなるところです。

途中に祠を見つけました。

何の意味かは分かりませんが、そばに棒が2本突き刺してあります。

とにかく最後までツツジがすごい。

満開です。

赤〜薄いピンクまで至るところで咲き誇っています。

所々山桜の白い花が印象的です。

最後のピークには腐るかけた木のベンチがあります。

昔ここで川内方面の眺望が開けていたと記憶しておりましたが、あまり望めませんでした。

記憶違いでしょうか?それとも雑木が育っただけのことかも知れません。

さらに下ると眺望のひらけた場所に出ました。

本日最初に取りかかった経塚山の登り口や経塚山山頂、等午前中に走破した山々が見えます。

さて、この先川内への分岐を間違えて青葉台に出てしまいました。

もう少しで平地だと思い、地図の確認も面倒と思ったのが間違いです。
詰めが甘いですね。

本日の山歩きは危険な箇所は皆無で、あまり急登も無く、少し物足りなさもありますが、地元のいつも目にしている経塚山を登ったということで「よし」としよう。

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