○ 鳴神山

【登った日】 平成23年 12月 17日 (土)
【天  候】 晴れ
【山の名前】 鳴神山
【時  間】 11:00〜14:30
【同行者】  おK3
【コース】  広土橋〜734峰〜仁田山岳〜桐生岳〜肩の広場〜(沢コース)〜駒形登山口〜広土橋

鳴神山は今年になって3回程登っているのだが、変わり映えもしないためレポは省略していた。
たぶん今年最後となると思われるので、年に一度くらいはということで今回はUPしてみます。
コースは自宅から15分で行ける駒形登山口。なので出発は丁度頂上でランチを摂れるようゆっくりめで10時30分に自宅を出る。
おK3の大好きな西尾根ルートを登り正規コースである沢ルートを下ることにした。
西尾根ルートはサブコースなので、行かれる方は地図とコンパスを忘れずにお願いします。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平22業使、第547号)」

もう十二月なので登る人は少ないかと思っておりましたら、あらビックリです。なんと先客が4台も。
4台目の人達と同じ出発となった。
工事は来年いっぱい掛かる予定のようです。
さて、西尾根ルートの入り口が無くなってコンクリートが吹き付けられています。しかしそのヘリを丁度良い具合に登っていけました。
最初は植林地の急登。この後雑木の尾根を少し行くと・・・。 お楽しみの簡単な岩場になりました。正面突破を試みるおK3。
脆い岩にだけ気を付けましょう。難しいところはありません。 お楽しみが終わった後は植林の尾根となります。
地面は霜柱がいっぱい。サクッサクッと小気味良い音を立てながら。 尾根上の短い岩場の様子。
画像右の岩は木の根との間の狭いスペースがルートです。
この岩をそのままつききるのは止した方が良いでしょう。
赤城山の展望場所である岩上に立つおK3。
赤城は綺麗に見えますか?。
ハイトスも追いついて赤城の写真を撮る。 撮った写真がこれ。残念ながら赤城山は黒檜の辺りに雲が。雪かねぇ。
椚田への分岐のコブにある石祠にご挨拶。仁田山岳へ。 途中の展望地からは白い浅間が見えました。浅間は良いのぉ。
仁田山岳と桐生岳の鞍部に新しい道標。ちゃんと椚田となっています。 桐生岳頂上の石祠群。少し風が強いですね。
鍋足沢の頭方面は冬の景色です。袈裟丸は雲に隠れてよく見えないがたぶん白くなっているでしょうね。 男体山も綺麗に見えましたが、写真にするとこの程度です。
桐生岳は風が強いので仁田山岳の窪地に移動することにします。
石垣に囲まれた窪地は風除けに最適。お湯を沸かして暖かなランチを。 戻りはピストン、沢、赤芝と決めていなかったのですが最短である沢へ。
駒形登山道のメインコースは途中の崩れていた場所が補修されていたりで思ったより荒れてはいませんでした。
踏み跡のない結構深い積雪期に苦労して登った事もあったなぁ等と話しながら下ります。
ふと左の岩の斜面を見上げると黒いビニール紐の様なものが灌木からぶら下がっています。明らかにこの岩場を登る補助の様に見えますが、なんでこんな場所にと不思議でなりません。この上は特に特徴のない尾根が肩の広場に繋がっているだけなのですが。新ルートでもあるまいし。
補修された橋を渡ると登山口はすぐそこです。 堰堤の工事現場。今日は土曜日なので作業中でした。
従来は石や土がこぼれることもあった辺りは綺麗に擁壁工事がなされています。

又林道も立派なコンクリート道になりました。
一つの大きな堰堤の工事に2年の歳月を要するのですねぇ。

そのために道路も整備されるのは利用者にとっては大変喜ばしいのですが、この沢にこのような大きな堰堤が必要なのかどうかについては素人なので良く判りませんが不思議だなとは思います。

なぜかと云うと普段も水量の多いのはこちらの沢ではなくて赤芝林道沿いの沢の方なので、どちらかというとこちらの方に必要なのではと思ってしまうのです。

工事中の沢に土石流が発生する危険性が高いのでしょうかね。

広土橋に戻ると車は我々のものだけでした。

今回西尾根ルートでは誰にも会うことはありませんでしたが、頂上以降は9人もの登山者と会いました。
ヤシオツツジやカッコソウ、新緑や紅葉が無くてもこれだけの人と会う。やはり地元を代表する山、鳴神山は人気の山です。

ホームに戻る