○ 鳴神山

【登った日】 2013年 12月 31日(火)
【天  候】  晴
【山の名前】 鳴神山(979.7m)
【時  間】    14:05〜16:20
【同行者】  単独
【コース】    駒形登山口〜(西尾根コース)〜仁田山岳〜桐生岳〜(沢コース)〜駒形登山口

今年の締めくくりは鳴神山となった
今年の12月は特に週末に宴席が多く、山に行く機会が限られてしまったため少々物足りなく感じていた。
せめて31日はどこかへと思っていたがやはり裏庭のこの山となる。
西尾根ルートで登り沢ルートで降りるという自分にとってはお定まりのルートになった。
ウェストポーチに水を1本入れてザック無し、地図無しでサクッと歩いてきましょうか。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。((承認番号 平24情使、 第654号)」

広土橋駐車場所はあまり変わっていないようだ。
31日ではあるが車が4台も駐まっていた。
すぐに西尾根ルートへ取り付くが、なんとステップがきって有るでは無いか。ここから取り付く人が増えた証左であろう。
易しい岩登りを楽しむ。 植林地の尾根の急登を上り詰めると・・・。
旧サブルートとの合流地点。この合流地点近辺にはなんとテープが15本も巻かれている。いくら何でも多すぎはしないだろうか。 岩の細尾根歩き。
以前は良く熊の大きな糞を見かけたが最近は見ないなぁ。
いつもどちらか迷う場所であるが、ついに根が剥がれ落ちたようで迷うことは無くなった。 西尾根ルートの赤城展望所から赤城山の全貌を眺める。
今年も最初の雪遊びは赤城にしよう。
前衛のコブの石祠にご挨拶をして・・・。 仁田山岳へ。ありゃテントを張っている人がいますよ。
桐生岳にも若いカップルが一組。
埼玉からこられたそうだ。
こんな時間なので少し驚く。

先ほどの仁田山岳の単独の御仁であるが、話してみるとなんとブログ山旅の「のぶおおさん」でした。

氏のブログは何度かお邪魔しており、且つ自分の大好きな鳴神山から座間峠へのルートの整備をされている方でしたので特に記憶が鮮明であった。

自分のHPも見ていただいたことがあるとのことでした。

何でもここで年越しをして初日の出を桐生岳でと目論んでおられるらしい。

何ともうらやましいというか、一口乗りたいくらいの案ではある。

定番の一枚。この間の袈裟丸は寒かったけど今はもっと寒いし、おいそれと行けない場所になってしまっているのです。 男体山は頭が雲にかくれている。
日光連山もおいそれと入山できない山域になっていますね。
みみなしこまオオカミはピンク。 こちらは黄色のマフラー。暖かそうです。
下山は沢ルートで。これが凍結していて怖いことこの上なし。
サクッと周回のはずがここで立ち往生です。
途中まで降りたけれどアイゼンもないのに凍結の登山道を降りるのはやはり危険なので引き返した方がよさそうかと。
踏み固められた雪が固く氷状態となっています。
しかし上を見ると登り返すのもシャクである。
戻りの西尾根は安全ではあるが最後の岩場は降りたくないなぁ。
そこでへっぴり腰になりながらゆっくりと凍結路を下った。
凍結は上部1/3ほどだけで、途中からこのように登山道の雪は無くなった。やれやれである。
と思ったら一面に凍りついている場所がある。

何処を通ればいいんだよ・・・。

今後鳴神山の駒形登山道の沢コースを登られる予定の方はアイゼン必須です。

軽アイゼンで充分ですが。

 

後はすっ飛んで登山口まで戻る。

少しは運動になったかどうかというレベルであるが、今年最後の歩きとしてケジメをつけることが出て良かった。

気分的は満足である。

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