○ 鳴神山 ロープワーク訓練

【登った日】 2014年 11月 8日(土)
【天  候】  曇
【山の名前】 鳴神山(979.7m)
【時  間】    8:05〜12:25
【同行者】  たそがれオヤジさん
【コース】    駒形登山口〜鳴神山〜駒形登山口

リハビリ山行の合間にたそがれオヤジさんを鳴神山のハイトスお気に入りのコースに案内した。
主目的はロープワークの訓練である。
そもそも訓練等と言うものは短時間で終わるのでその後十二山から蚕影山そして駒形山に案内しようと考えた。
石祠や滅多に人の目に
触れることの無い石仏など、たそがれさんが強く興味を惹かれるで有ろう場所である。
しかし第一回目の訓練の後ふと気が変わった。(笑)
誰も来ないであろう岩場で訓練の後、石積みの遺構を見てもらいご意見をいただくことにした。

今回の訓練に至るいきさつや実際の山行の様子はたそがれさんの記事に詳しいので本記事では詳細は省くことにする。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。((承認番号 平24情使、 第654号)」

広土橋は工事車両通過の為、迷惑にならぬよう30m程南の路肩に駐車した。西尾根ルートに取り付きます。 初っ端から急登でありますが、たそがれさんにすれば片足ケンケンの部類であろう。
植林帯に入っても急登は続く。やっぱり息が切れますよね。 そのうち雑木の自然林となる。
淡い里山の紅葉1。 その2。
西尾根ルートの赤城展望所から。赤城はやっぱし雄大やのぉ。 赤芝山脈と呼ばれる山稜の東端である。
適当な岩場で第一回目の訓練。 今日の訓練は9mmのロープ。
こんな感じでやりましょうかね。この後たそがれさんにもトライしてもらう。
万一落ちてケガでもしたらと心配でたそがれさんの写真を撮るのを失念しておりました。確保ロープをつけた方が良かったか・・、はたまたブルージックで完璧を期すか等と後で思った次第である。
初っ端から岩場では無く急斜面でやりましょうか・・となり、とりあえず鳴神山山頂を目指すことに。
仁田山岳手前にあるコブの石祠にご挨拶をして・・・。
仁田山岳。 桐生岳に移り定番の一枚。
男体山。 たそがれさんからノンアルをご馳走になる。冷たくて美味しい。
十二山方面ではなくなったので肩の広場に移動します。 本日の訓練の無事を祈ることにしましょ。
肩の広場でこの方にお声がけをいただく。深谷の方で当HPを見てくださっているとのこと。西尾根ルートの記事も読んで知っているとの事でした。何故ハイトスと判ったかというと顔では無くてベストだそうである。 換えのベストも同じ色だからなぁ。
肩の広場で訓練と思ったが、ここはちょっと止めておきましょうかね。
人通りも有ることだし・・。(笑)
肩の広場から吾妻山への登山道を少し下り途中から西の斜面に降る。 適当な斜面で第二回目のおさらい訓練をした後すぐ下の岩場に移動。
第3回目の訓練。ようやくたそがれさんの写真を撮れた。 左右に振られたときの訓練も行う。
結構楽しい。この岩で3つの方向に降りてみた。 楽しい訓練の終わった後は遺構見物。
たそがれさんの感想としては植林時に整備したのでは無いかとのこと。 作業道をどんどん降るとハイキングコースに合流。
広土橋まで戻りました。ちょうど昼時で作業は休憩中ですかね。 少し降って路肩の駐車位置へ。

今回の訓練山行であるが結構楽しかった。
懸垂下降の初歩訓練であるのでハーネスではなくスワミベルトで充分であった。
垂直に近い場合や空中懸垂の場合はハーネスの方が安全であるが、今回はあえて簡単装備で。
しまった、、今回ロープむすびの練習をしなかったなぁ。
スリングによる簡易ハーネスも試そうと思っていたが忘れてしまった。

たそがれさん、今日半日お疲れ様でした。

帰りがけにたそがれさんに自宅に寄ってもらった。
目的はおK3との面通しである。
お互い万一の場合の(有ってはならないことだが)捜索活動云々、というのは建前で、実際には自分が何度も一緒に山に同行している人物を一度は紹介しておかなくてはと云うことである。

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