○ 根名草山

【登った日】 2015年 10月 3日(土)
【天  候】  晴れ
【山の名前】 根名草山(2330m)
【時  間】    6:45〜13:55
【同行者】  おK3
【コース】    金精トンネル駐車場〜金精峠〜念仏平避難小屋〜根名草山〜念仏平避難小屋〜金精峠〜金精トンネル駐車場

栃木百名山の100座目が根名草山になってしまいました。
何度も登る機会はあったのだが、あえて日光沢温泉からの登頂にこだわったため延び延びになり結局最後の山となってしまった。
先週に98,99座目を終えていた
事もあり一区切り付けましょうかね。

金精トンネル駐車場は遅い時間になると確実に駐車不可となるので日光に前泊することにした。
三本松園地駐車場にて車中泊。(最近車中泊が多いなぁ。)
朝起きるとフロントガラスが薄く凍っている。
そうだった、もう十月に入ったのだった。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。((承認番号 平24情使、 第654号)」

6:30に着いたのに駐車場はほぼ満杯。我々がぎりぎりセーフで奥の場所に二台分空いていた。ヤレヤレです。 まずは金精峠に向けて急登をこなしましょ。
相変わらずこの角度の金精山は急峻ですなぁ。 何せ本日のルートでの一番の登りがこの初っぱななのです。
脚を庇いながらゆっくりと登ります。 金精峠には出ないでこの笹の斜面をSC.
振り返ると金精山の鋭鋒。 温泉ヶ岳へ向かいましょ。
戦場ヶ原と中禅寺湖。 Double Stock でマイペース。
日光白根。金精山が前衛峰ですね。 菅沼周辺も紅葉が始まってます。
温泉ヶ岳分岐。今日は行かない。 正面に広がる稜線の風景が素晴らしい。
見飽きないですね。 平坦地に出ました。温泉平という場所らしい。
振り返ると温泉ヶ岳。 旧念仏平避難小屋跡地。今は標柱が立っているだけです。
清水が流れていますよ。 なるほど最後の水場ですか。
水場から15分もかからずに・・・。 念仏平避難小屋。綺麗な小屋ですね。
女性三人パーティがここで休憩中。千葉から来られたそうです。
この先は少し荒れた斜面を下って・・。 鞍部を進むと・・・。
木々の間に目指す根名草山が見えてきました。 なだらかな斜面をゆっくりと登って行くと・・。
奥日光の奥深い山々その1。 奥日光の奥深い山々その2が見えて・・・。
気がつけばすぐそこが頂上です。先行者が3名。 栃木百名山完登記念撮影。バンザーイ!!!。
三角点峰です。かなり浮き出てますが。 山名板1。
山名板2。 燧と手前に見えるは鬼怒沼湿原でしょう。
この湖は不明。山頂で先行者のご夫婦(写真を撮ってもらった)と単独行の男性と懇談。皆さんかなりの経験者の方々でした。
ご夫婦は日本百名山も98座登頂とのことでした。
そうこうしているうちに避難小屋で出会った千葉の女性三人組が到着。
こちらの方々も話を伺えば超ベテランですよ。
今日はこれから日光沢温泉に下るそうです。少しうらやましい。
おK3は単独行の男性が膝痛で手術歴有りとの話を興味深そうに聞いていましたよ。さて、ゆっくりと昼食を摂った後はピストンで下ります。
この景色もこの山ならではですね。秘境といわれるエリアです。
そういえば高薙山は未踏だったなぁ・・。
下りで間違いやすい分岐。あの棒が無ければ直進する人が多いだろうなぁ。直進ルートはたぶん湯沢峠へと続く尾根と思われる。
うーむ、目立ちます。 戻りも無理をせずにゆっくりと。
温泉ヶ岳が目の前に。戻りも半ばを過ぎましたね。 男体山から大真名小真名、於呂倶羅山も。
日光白根が見えると言うことはすぐ下が金精峠。 戻りも金精峠をパスしましょ。
急峻な下りですので慎重に。 ザレ場を過ぎるともうおしまい。
高度を下げると紅葉が綺麗な斜面が。

日光の紅葉は来週から再来週がピークでしょうか。

今回はまだ渋滞にはまらずに帰れそうですが・・・。

栃木百名山完登の満足感いっぱいの根草山登山でした。
天候にも恵まれおK3の脚もゆっくりと歩いたせいか何とか大丈夫で幸いでした。
相変わらず脚の状態は芳しくは無いのですが、何とか栃木百名山は完登したいという強い意欲に支えられた山行だったようです。

栃木百名山の山々も完登した現在思い返すと大変だった山、何度でも行きたいと思った山、なんでこの山が百名山?と思った山・・・。
悲喜こもごもではありますが、やはり印象深かったのは大佐飛山でしょうか。
みー猫さんやななころびさんに助けられながら何とか歩けましたが、我が隊のみでは躊躇せざるを得なかった山であります。
また、黒岩山は日帰りはとうてい難しいのですが、小松湿原で幕営することにより余裕を持って歩くことが出来ました。
これもWEB上での情報を参考にしたものです。
つくづくネットの力は大きいなぁと感じた次第です。
そもそも現在おつきあいのある山友はすべてネット上で知り合った方々ですからにして。

非力な我が隊がぐんま百名山に引きつづき栃木百名山を完登できたのも皆様のおかげであるとつくづく感謝する次第であります。
有り難うございました。

ちなみに次は何を目指すのか・・・?ですが、相方の脚のこともありますので百シリーズは今回にて完了としたいと思います。
十二分に満足いたしております。

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