○ 仁田元沢

【登った日】 2014年 9月 20日(土)
【天  候】  晴れ時々曇
【山の名前】 庚申山(1892m)
【時  間】    6:40〜17:40
【同行者】  たそがれオヤジさんみー猫さん
【コース】    銅親水公園駐車場〜スリットダム〜仁田元沢最後の滝〜中倉尾根稜線〜庚申山〜かじか荘上駐車場

先週は滝見物主体の沢歩きではあったのだが、大変怖い思いをした急斜面登りの記憶が強過ぎた。
沢歩きとしては物足りない為に同じメンバーで引き続きの沢歩きが計画された。
ななさんが今週も都合がつかなかったのは残念なことで有る。
もっともななさんが都合がつけば別の沢の予定であったのだが。

今回の沢歩きに求められるのは癒やしであって、決してスリルではないのである。
各候補の内最終的に仁田元沢となった。
自分としてはさして興味の湧く沢ではなかったのであるが、実際歩いてみると今回の目的にピッタシであった。
思う存分に今年最後の水遊びが出来て満足である。
ただし少々長すぎた。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。((承認番号 平24情使、 第654号)」

6:30親水公園集合。みー猫号を銀山平にデポとなっている。 導水管橋を渡る。猿の糞と思われるものがいくつも。
今回は林道を終点まで。 終点にはスリットダムが行く手を遮る。
左岸から捲いてダムの上流部へ。 綺麗な水である。
さぁ、楽しい沢歩きの始まり始まり。 やや冷たい水流が心地よい。
なるべく水の中を歩く。 小さな連瀑。
正面に手頃な淵。 直登を試みます。水流が激しく足を持って行かれます。
・・があえなくこの有様。動画は著作権者のみー猫さんのブログで。(笑) その先にはまたしても面白そうな小滝が。
突入です。 この後流れに抗しきれずここもあえなく水没。
みー猫さん、今日は水浴びしましょうよ。 ここはどうやって登るの?。
こうやって水際を登るのです・・とたそがれさんがお手本。 乾いた岩も時々滑るので慎重に。
ここは最初にたそがれさん。 次にみー猫さん。
清らかな水。 怖いときは下を見ちゃダメですよ。なんて危険な場所ではありません。
癒やし系の小さな小滝が続きます。 水中撮影をしてみました。魚影は・・無いですね。
果敢に水流を登るみー猫さん。 同ハイトス。
ここは真ん中の岩を越していきましょ。 直登したいけど釜が深そう。
なめが出現。 足を取られないように。
同じくみー猫さん。 ここは水流を上る。
同じくハイトス。 トイ状。以下手抜きで画像をご覧あれ
二股。ここで右股の先に滝らしきものが見えたので偵察に。 直登出来ない10m滝とは思えないなぁ。戻って左股へ。
飛沫を浴びて登るたそがれさん。 あれが10m瀑と思われる。直下まで行ってみる。
うーん、ここは登れそうにないですね。写真だけ撮る事に。 撮った写真がこれ。この後は水流が乏しくなっていきます。
ついにせせらぎ状になりました。 益々水流が乏しくなって・・・。
これが最後の小滝。 水流がなくなったところで一本。尾根に向かいます。
笹原のなだらかな尾根。 紅葉の兆しが。
稜線に出たようです。 そこには別天地が。テン場に最適だなぁ。お二人は撮影に余念が無い。
その先はオロ山と庚申山をつなぐ稜線に出る。 オロ山。
足尾山塊の盟主のお出ましです。 日光白根と錫ヶ岳を遠望。
庚申山に向けて緩い登りが続く。ハイトスは相変わらずバテ気味。 庚申山の登山道に合流。
とりあえず山頂。 展望場所で皇海山と鋸山を眺めながら小休止。
遅くなったので銀峯経由を諦め一般道で下山。 途中猿田彦神社跡地で休憩後一の鳥居へ。
一の鳥居からは林道のチンタラ歩きとなる。 四方山話をしながら何とか明るい内に駐車場までたどり着けました。

楽しい沢歩きで十二分に水遊びも堪能出来て満足でした。
復路は大して深く考えずに第二駐車場である銀山平へ降る庚申山経由となったが、ここは塔の峰経由が時間的には一番良さそうである。
またはオロ山への尾根に逃げて石塔尾根を降るのも一考であろう。
今回で今年の沢はおしまいである。
来週からはもう寒くて水浴びは出来ないであろう。

お二人からいただいた写真を多用しております。いつも有り難う御座います。

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