○ 二子山(足尾)
【登った日】 2020年 6月 6日 (土)
【天 候】 曇
【山の名前】 二子山(1556.4m) 台石山(1530m)
【時 間】 08:30〜16:30
【同行者】 おK3
【コース】
沢入トンネル入り口駐車スペース〜大灘峠〜高鳥屋〜二子平〜二子山〜台石山〜二子平〜高鳥屋〜大灘峠〜足尾クリーンセンター横〜沢入トンネル入り口駐車スペース
躑躅の時期はとうに過ぎたのはわかっているがまだいくらかは残っているのではないかと。
以前沢入トンネルの入口手前の落石防止の金網の扉から取り付いたのであるが、あにねこさんの記録によると旧道から大灘峠へ登れるとの事ですので今回はこちらから取り付くことにした。
しかし目印の大日如来の石碑を見のがしてしまい、もう少しで沢入トンネルの栃木側に出るところまで来てしまった。
ありゃ、しょうがないねということで、戻るのも荒れている旧道を戻りたくないので斜面を眺めて登れそうな場所に取り付くことにした。
しかし結構な急登でおK3には申し訳ないと思ってしまったが・・・。
戻りはここを降るのはいやだからね・・と念を押されてしまった。
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平24情使、 第654号)」
沢入トンネル手前の広い駐車スペースに駐車。 | 旧道に入り大日如来の石碑を見逃してしまい、このあたりは登れそうかな?と問うと「登れるんじゃなぁない」との返事。それでは。 |
しかし苦戦しますねぇ。結構大変そうです。 | 斜面途中に大きな岩屋が現れた。 |
中には何も無かった。石仏の一つでもあるかなぁと思ったのだが。 | 進行方向右側の小尾根に逃れることにした。 |
ここも四つん這いで登ってますね。 | 小尾根を登り詰めると送電鉄塔。 |
県境尾根に出ました。 | 同軸ケーブルが張られていました。 |
ケルンが積んである大灘峠です。 | 地面に落っこちていたので飛ばないように石に挟む。 |
この後はただひたすら県境尾根を辿ります。 | 尾根の上に大岩ごろごろが特徴ですね。 |
人物比較で。 | 高鳥屋(1160m)三角点。全行程に半分弱でしょうかね。 |
半分以上落花しているヤマツツジ。 | 5枚にスライス。 |
だんだん標高が上がるにつれてちゃんとしたツツジが見られるようになりました。 | 楡沢川の原頭付近から続く尾根の終端当たりにはご覧の様な岩と樹木。自然の盆栽の様。 |
ヌタ場。水がしみ出ているのです。以前いここではオタマジャクシの卵など見られたのですが、今回は何も無し。 | 自然の庭園の様相です。 |
自然のモニュメント。 | |
二子平に到着。足下には開ききったワラビが繁茂しています。 | 癒やされる場所ですね。 |
ようやく満開のツツジに出会えました。 | さぁ二子山に向かいましょ。 |
太刀割れ石。このような岩がごろごろしています。 | 二子山への最後の急登。 |
猿が5匹。此方の様子をうかがっています。 | 二子山山頂。曇りなので景色は無し。 |
山名板は1枚だけになっていました。 | さっさと頂上を辞してお隣の東峰(通称:台石山)に向かいましょ。 |
山頂にはこの山名板が一枚だけ。 | 通称の元となったテーブルストーン。広くて平らなのです。 |
その周りにはシロヤシオ。 | ここで遅い昼食。ノンアルで乾杯。美味しいのですよ。 |
ゆったりしていると14:00を過ぎてしまいました。 ちょっけん岩にご挨拶してそのまま降ります。 |
どこを降っても大丈夫。 |
二子平に戻りました。戻りは下りなので早い早い。 | 高鳥屋を過ぎたあたりで往路で気がつかなかったドウダンツツジ。 |
パッと見では果実のような趣がありますね。 | 遠雷に時折驚かされながら急いだのあっと言う間に大灘峠。 |
復路では大灘峠からクリーンセンターに降ります。 | 平石平に降り立ちました。 |
クリンセンターに入り込むとゲートをまたぐのが大変なのでお隣の空き地に。 | 沢入トンネルを覗くと歩道があるのでちょっと怖いが旧道よりいいでしょ。 |
しかし時間がかかりました。
以前の記憶でそれほどでは無かったと思い込んでいたのがまずかった。
特に取り付きの急斜面は時間がかかりました。
復路は天気予報でも一部雷雨だったため急いで降りました。
にも関わらず8時間の長丁場となり翌日は両足の筋肉痛に悩まされました。
戻りで高鳥屋を過ぎた当たりで楡沢川の原頭付近に向かう尾根に吸い込まれてしまった。
すぐに気がついて事なきを得ましたが、他の方々の記録を見ると復路で結構此方に吸い込まれる人が多いようだ。