○ 中倉山 沢入山

【登った日】  平成22年 7月 3日(土)
【天  候】  曇り時々小雨
【山の名前】 中倉山(1,539m) 沢入山(1,704m)
【時  間】    7:10〜15:30
【同行者】   単独
【コース】      銅親水公園駐車場〜砂防堰堤〜1499.5m三角点〜中倉山〜沢入山〜中倉山〜砂防堰堤〜銅親水公園駐車場

久々の単独行となったので、前々からの懸案であった沢入山へ出向く事にした。
出来ればオロ山まで足を伸ばすつもりでいたのだが、前日のサッカーWorldCupブラジル・オランダ戦を最後まで見てしまい、睡眠時間が
4時間程度となってしまった為か体調が優れず沢入山で引き返した。
ガスが出ていたことも気力をそぐ大きな要因で有った事も事実であろうが今回は根性無しでした。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第522号)」

銅親水公園駐車場には先着の1ボックスが1台。釣り師でしょうか。 橋を渡り銅親水公園の大きな陶版画を見ながら階段に向かいます。
擬木の階段を登り導水管橋まで来ました。渡ります。近道なのです。
不思議なのは橋の所々に犬の糞があること。
こんな場所に犬を連れて散歩に来るのだろうか?・・・。
コンクリートの林道を30分ほど歩いてこの砂防堰堤の先から取り付くことにしました。
地形図から見るにこの辺りから尾根に取り付けそうである。
踏み跡は無いのですが、鳥の巣箱が掛けてありましたよ。 鹿よけのネットがあったり、ガレていたり・・・。
と思ったら結構背丈のある草地をかき分けたり・・・。 ガレた急斜面では蟻地獄状態の場所も有り難儀するが、とにかく尾根に出て尾根をはずさないように登る。
どうも最近小規模な土砂崩れでも有ったようだ。
えぐられている。
1300mを越えた辺りから突然に踏み跡が出てきて目印テープも目に付くようになる。取り付きからここまで一切無かったのだが。
台形状の頂上の東端に上り詰めた。
奥に男体山がうっすらと。手前は社山か。
1499.5m地点の三角点。
三角点からは10分で中倉山頂上です。山名板は吹き飛ばされたのか付近にも見あたりません。 沢入山方面。奥にはオロ山と3週間前に訪れた庚申山が見えます。
残念ながら皇海は霞んでかすかに見えるかどうかといったところ。
皇海山(よく見えないが)から続く三ツ俣山への山々のシルエット。
目の前を大きな鹿が突然に横切った。驚かすなよまったく・・である。
松木沢を見下ろすと、斜面は荒涼としておりガレた地肌を見せています。
沢入山の前衛峰に隠れて沢入山山頂は見えません。
ここから見る途中の岩場は厳しそうです。
後方を振り返ると細長い中倉山稜線。全体的にこの稜線歩きは標高差があまりなく快適な尾根歩きとなります。さぁ岩場へ向かいましょう。
それ程厳しい場所ではありませんが、油断大敵です。
浮き石に注意して慎重に歩行します。
急にガスが出てきて小雨まで降り出す始末。振り返ると後方の中倉山がガスの中に埋没してしまいそうになっています。
ガスが掛かるのも早いが、晴れるのも早い。沢入山が見えました。 沢入山山頂への最後の登り。雨も上がった。
沢入山山頂に到着。名物の丸太を輪切りにした山名板は健在。
ここで昼食を摂りながらオロ山まで脚を伸ばすかどうか最後の思案。
日没までには十分な時間がある。
時間は12:00前であるが、すぐ近くであるそのオロ山も見えなくなった。
標高差も小さいので普段なら行くところであるが、何故か今日は不調なのである。昨日の不摂生がたたったか。ここで引き返しましょう。
沢入山近辺の風景は一種独特である。
低山の割には深山である為か、高山の雰囲気を持っているのである。
松木沢方面の斜面はここでも荒れたままである。
こちら側の斜面に滑落したら止まらないだろうなぁ。
ガスが晴れて往路に過ごしてきたピークがよく見える。 と思ったらすぐにガスが巻いてきます。雨も降り出します。
この岩場は右に巻きます。 ガスがひどくなり進行方向の稜線が見えなくなってきましたよ。
岩場は2箇所あり、双方とも注意すれば問題は有りません。 トンボがいっぱい。おかげで小虫に悩まされることは有りませんでした。
中倉山まで戻りました。山名板を再度探すが見あたらず。
セルフでケルンの積まれた場所で記念撮影。
帰りは往路を辿ります。
膝下丈の笹の斜面を適当に下ります。
見晴らしの良い場所からは仁田元沢下流域と銅親水公園まで見渡せました。駐車場も見えます。 仁田元沢を夾んだ南側に見える山々です。
正面の山の裏側辺りが銀山平と思われる。
さぁ、これから登るときに難儀した場所を降りなくてはなりません。
仁田元沢の大きな堰堤が2箇所見えます。
尾根を下る途中右手斜面に突出した目立つ岩を発見。
モアイ像の様に見えるのだが。
戻りはガレた斜面を下るのは避けたいので沢に向かいました。
堰堤まですぐの場所に出ましたのでここで大休止。
沢の水が冷たくて気持ちが良い。
この堰堤は鉄の枠が階段状となっており降りるのが楽でした。
滝だと困ってしまいますがね。
2つほど砂防堰堤をクリアすると林道に出ました。
銅親水公園で轟音をたてて流れ落ちる足尾ダムの放水。
松木川・仁田元川・久蔵川の三つの川の合流点なので水量は豊富です。

今回の山行は満足のいく稜線歩きでしたが、惜しむらくはガスが出ては晴れ、出ては晴れと言う有様だったこと。
そして1300mくらいまでの登り(下りもそうであるが)のルート取りがよくわからないと行ったところであろうか。景観はこの季節であるからしょうがない。

登路は自宅に戻って過調べてみると上久保沢の堰堤右岸から上られる例が多いようですが、その先は色々ですので、今回のようにとにかく尾根に出てから尾根沿いに登ればと思ってしまうのは自分だけでは無かったようです。

戻りは沢方向に出てみましたがやはり濃い踏み跡など無く、灌木の斜面を木に掴まりながら全身を使って下り、結局そのまま沢伝いに降りてしまいました。
所でこの堰堤はなんて言う場所なのだろうか?中久保沢か?。
上久保沢の堰堤はコンクリート製なのでこれとは違う様だ。

中倉山から沢入山への稜線歩きは満足度が高い。
くどいようだが、取り付きから1300m程度地点までの登路は小藪有り、ザレ場ありの急登なので一般登山道とはならない。
この近辺での取り付きは今回自分が走行したルートも含めて3通りほどあるが、どれも一筋縄では行かない様だ。
見晴らしのよい展望場所から見たのだが、中倉山頂上台地の東端から東南にのびる支尾根が緩やかそうに見えたのだが。
この尾根が歩けるとすると地形図の826m地点の沢(ここにも堰堤があった。)付近の林道に降りられそうである。

 たそがれオヤジさんからの情報で、この東南にのびる支尾根は途中がかなりガレていて危険だそうです。
  走行の事例報告が無いわけですね。情報有り難うございました。

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