○ 中倉山

【登った日】 2014年 1月 11日(土)
【天  候】  晴れ 山頂曇
【山の名前】 中倉山(1539m)
【時  間】    7:45〜13:50
【同行者】  単独
【コース】    銅親水公園駐車場〜上久保沢登山口〜1499.5m三角点〜中倉山〜1499.5m三角点〜上久保沢登山口〜銅親水公園駐車場

寒気団がやって来るという。
さぞかし中禅寺湖南岸尾根の山々は美しいだろうなぁ。
よし、中倉山に登って南岸尾根を眺めてこよう。
しかし天気予報とはうらはらに足尾の山々は白いガスに覆われておりました。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。((承認番号 平24情使、 第654号)」

銅親水公園駐車場は一番乗り。 導水管橋に至る途中の岩へつり道が凍結していて怖いことこの上なし。
林道もこのように完全凍結。派手に転ぶ。受け身は右肘。痛いです。
しょうがないのでアイゼンを装着して通過する。
林道も日の当たる場所は何ら問題は無いのでアイゼンを外す。
到着したのが上久保沢登山口。登山口の案内板が有りましたよ。
全行程2/3ほどは雪も無かったが尾根に乗ると30cmほどの雪。
歩きやすいのでそのまま壺足で。
半クラスト状態の雪を踏みしめながら前山の山名板が掛かる前衛峰に到着。そうなのか、このピークは前山というのか。
前山の先は風と新雪でトレースが無くなっている。 沈んでもこの程度。膝までなので苦労は無い。
主稜線の突端に出た。なんと今日一番の目的で有る南岸尾根が・・・。
それどころが目の前に展開するはずの松木山さえ見えないでは無いか。(泣)
中倉山頂上付近を見あげる。頂上へだけは行くか。
所々股下までの沈みだが距離が短いので苦にならない。
山頂付近は雪が風で飛ばされている。
頂上には新しい山名板が増えていた。背面に埜歩歩と書いてあった。
調べてみると埼玉のハイキング倶楽部の様だ。
折角なので残念賞の記念撮影。この山名板は健在でした。
セルフ撮影の準備のためグローブをちょいとの間脱いだだけで指先が寒さで痛くなってしまった。少々の風はあるが一体何度なのだろうか。
尾根続きの1704峰の前衛峰が何とか見えている。
とてもじゃないが沢入山まで行く気が失せてしまった。
天気予報は一日晴天のはずなのであるが、あくまで下界の話である。
風の弱い稜線上の窪みで食事をした後はさっさと下山。
適当に降りていったら登りのトレースを見失ってしまった。
尾根に復帰するべくトラバース。この辺りは結構沈むが表層の30cmの下の雪は結構固いので助かった。しかし斜面では別である。
この急斜面には参った。ピッケルでポイントを作りながら登るのであるがズルズルと落ちること2回。諦めてアイゼンを装着。面倒だなぁ。 尾根から左の沢方向斜面に移動するとご覧の様に雪はほとんどありません。お陰でたったか降りられる。
あっという間に登山口です。
例の凍結区間はまたしても転んだので再度アイゼン装着でした。
導水管橋の先の凍結路は怖いので復路は大回りで戻ることに。
 銅親水公園駐車場まで戻りました。
下界はこんなに良い天気なのですが、やはり社山方向は白いガスに覆われていますね。

大回りで戻ったのは良いが、よく考えればその凍結場所だけアイゼンを履けば良いことだったと歩きながらぼやいてしまった。

今回林道歩きから尻が白い鹿を多数見かけました。
警戒音を発しながら自分が近づくと斜面を駆け上がって逃れていきます。
禁猟区域なので鹿の天国なのでしょうね。


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