○ 男体山

おK3が男体山に行きたいと言い出したので一泊二日の日光連山登山を計画した。
男体山、日光白根連山は鳴神山や熊鷹山の展望台などからよく見える目立つ山です。
これを機会に登ってみます。
初日はどうしたも到着が遅くなるので比較的軽めの男体山を登り、宿泊後翌日は
早朝より大真名子、小真名子、帝釈山、女峰山を一挙に走破する予定である。
二荒山神社に到着したが、登山者用駐車場はすでに満杯で、グルリと神社横の
駐車場でようやく駐車出来ました。
今日も人が多そうです。
男体山、人気があります。

【登った日】 平成20年7月20日
【天  候】 晴れのち曇り夕方から雨
【山の名前】 男体山
【時  間】 09:40〜17:00
【同行者】  おK3
【コース】 二荒山神社駐車場〜男体山山頂〜二荒山神社奥宮〜太郎山神社〜二荒山神社駐車場

二荒山神社正面です。500円の登拝料を払うと御守りがもらえます。 ここから登山道に入ります。
階段を上りきり、山道に入るとそこが1合目。 緩やかな斜面を上手行くと二合目。
三合目で舗装道に出ます。 くねくね舗装道を登ると石の鳥居が現れ四合目。
今日はおK3の方が元気がよい。ハイトスは昨日のゴルフコンペの疲れが有るのかいまいちペースがあがらない。 そうこうしている内に五合目。半分まで来ました。
いまいちパッとしないハイトスは下だけ見て苦しそう?に登る。 六合目です。石塔が見あたりませんでした。
七合目です。突然サルが出現。さすが日光ですね。 枯れ木によじ登り、生えていたキノコを食べ始めました。毒きのこでは無いようですね。
鉄製の鳥居が出現したのでやっと八合目かと思いきや、違いました。 八合目には瀬尾神社があります。
瀬尾神社です。登山の安全を祈願します。 結構きつい登りを繰り返してようやく九合目です。
登山道は木の階段状に補強されています。 頂上までもう少しです。
岩石は溶岩の固まったものなのか、赤茶けた色です。 断層を背景に撮ってみました。
頂上目前の様子です。

ご覧のように本日はまるきり視界が有りません。

本当は中禅寺湖を見下ろす雄大なパノラマが展開するはずだったのですが。

梅雨が明けるか明けないかのこの季節ではしょうがいないと諦める。

残念ではある。

足下は全て赤褐色の火山礫です。

ようやく頂上に到着です。日光二荒山神社奥宮です。 二荒山大神の像です。残念な事に頭に鳥糞が。
海抜2486mです。

里山主体の我らにとっては最高高度記録です。

神剣が天空を刺しています。避雷針になってしまってる?と心配。 奥宮の左側に少し行くと太郎山神社が有ります。
我らの他には誰も来ません。ひっそりとしていました。
下山開始です。岩の下にヒカリゴケと思われるもの発見。 男体山は思ったより歯ごたえがありました。下山も急なので慎重に。
鉄パイプの手すりは頼りになります。粘土質の斜面は良く滑る。 やっと四合目の鳥居まで降りて来ました。
またもや猿がアスファルトの側でこちらを伺ってます。 人に慣れているためか逃げませんのでズームで。
崩落防止の堰堤の様子。

これにて初日の男体山登山を終了です。
二荒山神社のすぐ近くに予約したホテルで汗を流します。
しかし、数日前に楽天トラベルで予約したのですが、連休なのに急に予約できる程しょっぱいホテルでした。
おK3がテントや山小屋では嫌だと言うので仕方なく・・・だったのでしょうがない。

男体山は思ったより手応えがあり、これでは明日の計画実行は難しそうだと言うことになった。
とにかく岩登り斜面結構きつかった。又、距離もあった。
案1:予定通り女峰山、帝釈山、大真名子、小真名子をめぐるコースに出発し、とても無理と判断したら大真名子、小真名子は諦める。
案2:日光白根に変更する。(地図、事前情報の収集などしていない。ガイドブックのみ)

思案の結果、案2になってしまいました。

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