冥福を祈ります。
どうもこの沢は冬期に雪崩が多く発生していたらしく、そのときに亡くなった方々の慰霊碑の様です。
しかし、半端な急登では有りません。
等高線の様子からも分かるのですが、実際はジグザクに登らない分、結構な傾斜です。
初っ端から汗だくになりながら登ります。
しかし昨日の男体山と比べて人が少ないこと。
前白根までに下山者２名、抜きつ抜かれつの登山者２名の、合計４名のみでした。
最初にあった下山者（前日小屋で泊まったそうです。）によると我々に会うまで４名に登山者に会ったそうです。
よってこのルートの本日の登山者は８名のみ？
この斜面の急登は女性にはかなり厳しいと思われる。
これからしばらくは急登無しのなだらかな尾根歩きになります。
背景は奥白根と白根隠山です。
前白根山頂は瓦礫の山頂で木は有りません。
ここで急に休憩している人が増えます。
五色山方面から来る人たちなのかもしれませんね。
時間があれば湖畔まで行きたいのですが、余裕はなさそうです。
前白根から鞍部に移る途中の斜面でおＫ３が見つけました。
コマクサと言うらしい。
はだかの山頂の様子がおわかりになるかと。
実は鞍部から避難小屋へのルートを間違えそうになり、お兄さんに「白根はあっちだよ。」とご指導いただいてしまいました。
袈裟丸の鹿と異なり、結構人に慣れている感じです。
こちらの鹿はまるっきり人に慣れています。
慣れすぎです。
餌付けされているかのようです。
野生動物にエサをやってはいけませんね。
当初予定の北側弥陀ヶ池方面への下山場所が分からず、うろうろ探し回りましたが、ロープで進入禁止とされていたり、べつの場所から北方面の道へ進んでいくと突然踏み跡が切れて崩れた斜面となったり。
当初ルートは諦めて、ロープウェイ山頂駅を目指すことにします。
丸沼からはバスでも出ているのではないか。
最悪タクシーで戻ろう。という手抜きモードに突入です。
と言うのは奥白根山頂まで５時間以上も掛かってしまい、当初ルートでの帰還は時間的にかなり無理が有りそうなので安易ルートとなりました。
画像は山頂駅方面の下山の様子です。
