○ 社山 (松ヶ崎から大日尾根)

【登った日】 2013年 11月 30日(土)
【天  候】  晴
【山の名前】 社山(1826.6m)
【時  間】    6:50〜14:05
【同行者】  単独
【コース】    歌ヶ浜駐車場〜阿世潟〜松ヶ崎〜社山〜阿世潟峠〜阿世潟〜歌ヶ浜駐車場

先人達が歩き尽くされている大日尾根であるがようやく自分も登れる機会が到来した。
大日尾根は4つの登路が有るが、さてどれにしようかな・・・である。
一番ポピュラーなのはやはり阿世潟の2つめの橋を渡った場所からの取り付きルートであろう。
たそがれさんからは大日崎からの取り付きを勧められているのではあるが石楠花藪との格闘が数十分ほど必要らしい。
ぶなじろうさんによれば松ヶ崎の方が藪も無く易しいらしいので今回は松ヶ崎からのルートとしよう。
ネットで検索するとみつまんさんとぶなじろうさんの記事がヒットした。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。((承認番号 平24情使、 第654号)」

前日夜到着時は自分だけの駐車であったが、朝になれば全部で3台となっていた。

ご覧のように薄く雪が堆積している。

昨晩の気温は−3度であったが明け方は結構冷え込んだようである。

5時頃にあまりに寒くて目が覚めたのである。

シュラフの首の周りがゆるゆるだったためであるが、このシュラフは本当にうたい文句通り−15度まで使えるのかしらん?。

厳冬期はシュラフカバー及び厚着してシュラフにくるまらないと厳しいであろう。

トイレを借りて冷たいおむすびをほおばっての簡単な朝食の後出発である。

駐車場から朝日を浴びる男体山を。 本日のターゲットの社山と大日尾根。
猿の軍団がお目見え。 鹿もうろうろ。
1:阿世潟口。この橋を渡ったあとが取り付き。 2:上野島口。上野島は人口島との記事を読んだことがある。
3:大日崎口。(そこそこの石楠花藪を覚悟する必要があるらしい) 本日の登山口である4:松ヶ崎口。
初っ端から急登である。ジグザグでは無く直登したので4本足で登る。 一息つくあたりで歩き易い尾根となる。
こんな岩もありました。 石楠花はほんの少し。葉っぱがしおれてしまっております。
三角点はいつの間にか通り過ぎてしまったようだ。 社山が見えて来ました。
少し登ると雪が張りついている北面の斜面が見えて来た。 大日尾根はなだらかで歩きやすい尾根である。
男体山と太郎山が顔を覗かせている。 登るにつれて笹原となる。
笹原の草原となった場所辺りが大日尾根の源頭付近。 この景色が又いいのです。錫や白根は雪化粧。
分岐の道標。 社山に向かって降りましょ。
後を振り返って見る。黒檜から後方には奥日光の山々が。 雪はうっすらと。思ったより少ない。
社山頂上西方の展望場所に飛び出した。単独行の男性が昼食中。 足尾方面を眺める。
一応セルフで1枚。 半月山とおにぎりの囓り口が合わないなぁ。
定番の一枚。今日は好天です。
当初は中禅寺山から八丁出島への尾根を降る予定でしたが、北面に雪が結構目立つのであっさりと阿世潟峠から一般道で下山に変更。
駐車場に到着。
ちょっとボリュームが少ない気もするが、ここ2週ほど山歩きをしていないのでほどほどにしておきましょう。

松ヶ崎ルートは藪もほとんど無くすんなりと歩けました。
ネット情報によるとこの4つの大日尾根へのルートで少々藪漕ぎが必要なのは大日崎ルートのみのようである。

後で判ったことであるがたそがれさんご一行が足尾から社山にこられたらしい。
たそがれさんは朝が早いので10時すぐにはもう頂上を辞去されたとのこと。
本日の社山訪問者は全部で4名と云うことでしょうかね。(たそがれさんの情報により6名と判明しました。)

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