○ 天丸山
【登った日】 平成21年 11月 21日(土)
【天 候】 晴れ
【山の名前】 大山(1540m)、倉門山(1572m)、天丸山(1506m)
【時 間】 10:30〜15:10
【同行者】 おK3
【コース】
天丸橋〜大山〜倉門山〜天丸山〜倉門山〜天丸橋
この山はガイドブックなどによると本来帳付山とペアで登るのが妥当なのであろうが、確かな筋の情報によると
帳付山への登山道はあまりお勧めではないようだ。
そこで今回は大山と天丸山に絞り、余力を天狗岩に振り向けた。
ルートとしては戻りに良く整備された天丸山自然観察路を採る周回ルートも見当したが、この道は将来有るかどうか判らない帳付山登山時の為に採っておきましょう。
そう言う訳で復路は往路と同じルートとなりました。
天丸橋の駐車場には3台、手前の場所には4台、他に撮影場所の後ろに1台の合計8台が本日の天丸山方面登山者の様です。 | 天丸橋の登山口から登り始めます。 ちなみに車のナンバーは県外の車の方が多かった。 |
最初は沢沿いに進みます。 | 丸太橋。戻りにここの泥濘部分に足を滑らせてしまい結構泥が付着した。せっかく登山靴を綺麗にワックス掛けしたばっかりなのに。 |
小滝も散見できます。 | 沢を慎重に渡るおK3。転けないでね。 |
沢の右岸には岩壁がせり出している箇所も有ります。 | ちょと越せそうにない滝が現れました。上部にはハシゴが見えます。 |
この滝は高巻きます。 | 先ほど見えたハシゴです。 |
大山とおぼしき岩峰が左手に見えてきました。 | 大きな岩を過ぎとコルの手前に天丸山と大山の分岐が有りました。 |
大山へ向かい画像のような岩場をこなすと・・。 | 大山山頂です。ここで昼食にします。 |
頂上からの展望1:正面に見えるのがこのあと登る天丸山ですね。 | 頂上からの展望2:遠くに見えるのが浅間でしょうか。 |
頂上からの展望3:手前大ナゲシ、両神山が一望出来る。 | 頂上からの展望4:天丸山の背景には帳付山、諏訪山、御座山、もっと奥に八ヶ岳連峰が白い頂を見せています。 |
大山からは先ほどの分岐に戻らずに稜線を南に進みます。 するとコル上の木にペンキでこの様に記されています。 |
天丸山方面への緩斜面をゆっくりと登ると・・・。 |
稜線に出ました。この辺りが倉門山でしょうか? | 少し進むと帳付山、天丸山分岐です。少し下って登ると天丸山の岩場の基部に着く。 |
さぁ本日のメインイベントの岩場登りです。 | おK3も慎重に足場を確保しながら登ります。 |
木と岩とロープをフルに活用してよじ登るおK3、大奮闘中!!。 | 少し苦戦しましたがその分登頂の満足度も大きい。 思わずガッツポーズが出たおK3です。 |
山頂北端にも小さな山名板が。北側斜面の風景は山火事の影響なのか荒涼とした風景が広がっていた。 | 山頂より大山。その他風景は大山と似ているので省略。 下山は往路と同じルートを採ります。 |
県境尾根の樹間から見た天丸山。 | 1572のピークには倉門山の山名板がありました。 往路では見過ごしてしまったらしい。 |
大山、天丸山分岐まで戻りました。 | 登山道の霜柱はこの時間になってもそのままです。 歩いているから良いが、周囲の気温が低いことを実感できますね。 |
大山方面の岩峰群に西日が射しています。 | 今回も下りは早い早い。おK3の本領発揮です。 |
こんな小滝もあったねぇ。 | 駐車場に着きました。天丸山から1時間30分で降りてきました。 |
駐車場に戻るとあら不思議、もう1台も残っていないかと思ったら1台減っているだけでした。
皆さん帳付山まで足をのばしているのでしょうか。
でも隣の車2台の8人くらいのパーティは我隊と同じ大山と天丸山だけだといっておりました。
今回CWX着用にての初登山であるが、おK3曰く「効果はあるみたい。」と申しておりました。
ハイトスも同様に感じているのでこれからは必須となりそうである。
299号へ戻る前途中にある「すりばち荘」で汗を流してさっぱりとする。