○ 三ツ岩岳

【登った日】 平成 22年 4月 25日(日)
【天  候】  晴れ
【山の名前】 三ツ岩岳(1032m)
【時  間】    8:20〜11:20
【同行者】  おK3
【コース】    三ツ岩岳登山口〜分岐〜コル〜三ツ岩岳〜竜神権現〜分岐〜三ツ岩岳登山口

ヤシオの季節を待ってようやく三ツ岩岳と烏帽子岳を登る機会がやってきた。
今日は絶対に駐車場も混むであろうと思われるので早めに出て、遅くとも7:30には現地着とするべく桐生を出発。
ところが最近複数の事を同時に処理する能力が極端に落ちてしまった。
なんとおK3と話をしている内にいつの間にか下仁田ICを通り過ぎてしまったらしい。
気が付いたのは松井田妙義のICを真横に見たとき。
あれ、松井田妙義って下仁田の次じゃないのかね。
結局碓井軽井沢ICで降りてまた乗って下仁田ICへ、時間と金の無駄遣い。
どうしたんだろう、二人して下仁田ICに気づかないなんて・・。困ったもんです。

そんなこんなで駐車場に着いたのは8:00を回ってしまって予定より30分遅れ。
しかし捨てる神ありゃ拾う神あり?、禍福はあざなえる繩の如し?である、遅れたために2組の夫婦にバッタリする事が出来ました。
みーさん、ふーさんのおやまへいこう、そして埼玉のTさんご夫妻。

Map

駐車場に到着。

予定より30分も遅くなってしまったが、何とか2台分の駐車余地があった。

やれやれである。

登山道入り口の竜王の里宮へ参拝。 さぁヤシオの山へ登山開始です。
登り初めて竜王大権現コースと尾根コースの分岐へ。尾根で行こう。 しまやんさんの情報で荒れているのは判っていたが、怖いもの見たさ。
あんなとこ通れないので高巻きルートが出来てました。 そこそこ急登でお助けロープも張られていたりします。
ヤシオがちらほらしてきた尾根にでました。 何というかそこそこ咲いてはいるのだけれども・・・。
山頂は賑やかで登山者が大勢。 「ハイトスさん?」と声をかけられてビックリです。埼玉のTさんご夫妻。
HPを見ていただいているそうで、嬉しい出会いが有りました。
あれが中岩か。結構下って又登るのね。行ってみましょうか。 ハイトス四苦八苦しながら登る。
おK3はザイルが無いと無理みたいと言うので、ほれっ。
後ろで岩登りを得意とするTさんが見守ってくれている。
確保しているところ。

Tさんと中岩山頂にて。実はこの方、話を伺ってみると丁須の頭や和尚台を登ってしまうすごい人なんです。
ハイトスは両方ともてっぺんまでいけなかった。
三ツ岩山頂からまたしても2人組が登ってきますよ。
三角点のある三ツ岩山頂。中岩も3つの内の一つ。
昨年一昨年は全体がピンクのヤシオで覆われていたそうだ。
あの山頂からやってきたご夫婦は、なんと「おやまに行こう」のみーさんご夫妻でした。こんなところでバッタリですよ。
荒船の経塚山と浅間。 妙義、鹿岳、四ツ又。とにかく360度の展望です。
さぁ下山です。おK3、こわごわ降りる。 ザイルを回収出来るようにしてハイトスが降りる。
帰りは竜王コースを下ります。 大きな岩と松。
竜王大権現に着いて小休止。 快調に下ります。途中ハイトスが一度、おK3が一度転けました。
他の人は誰も転けません。
登山口の大仁田ダムに着きました。

右に見えるのがトイレ。

往路の鞍部で休憩中に聞かれた、「大津はここからすぐだよね」。

ハイトス「地形図を見る限り三岩よりは近そうですが・・行ったことがありませんので。」

別の人「こっちからは登るのが難しい難所があるよ。向こうから降りるのは何とかなるけどね」。

大津へはこのダムの上の沢沿いルートが無難そうだ。

 

みなさんにお別れのご挨拶。

お疲れさまでした。
今日は楽しかった。またどこかのおやまで会いましょう。

今回はヤシオは期待したほどでは有りませんでしたが、2組のご夫婦に会えて楽しかった。
でも贅沢を言えばいろいろお話し出来る時間が少なかったので分散して他の日に1組づつ会えるのも又良いかなぁ。
でも大勢でわいわいも楽しかったな。
駐車場所の隣がTさんご夫妻の車でした。確か2台分空いていて我々が停めて、あと1台になった場所ですね。
つまりTさんの方がスタートは遅かった・・・なのに何で我々が到着したとき頂上でラーメンを作っておられたのだろうか。
不可解である。途中で追い抜かれた模様。

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○ 烏帽子岳

【登った日】 平成 22年 4月 25日(日)
【天  候】  晴れ
【山の名前】 烏帽子岳(1,182m)
【時  間】   11:30〜15:10
【同行者】  おK3
【コース】    烏帽子岳登山口〜コル〜マル〜シラケとマルの中間点のピーク〜烏帽子岳〜マルと烏帽子の間のコル〜烏帽子岳登山口

「一緒に烏帽子に行きませんか?」と皆さんをお誘いしてみたが応諾者なし。
車をとろとろ走らせて皆さんに挨拶をしながら烏帽子岳の駐車場に向かう。
駐車場は満杯なので路肩にとめる。車中で行動食を摂っているとみーさんご夫婦の車がやってきて登山口方面へ登っていった。
せっかく千葉から来たのだから烏帽子岳に登る気になったらしい・・・と思ったらユーターンして帰っていってしまった。ガクッ。
どうやら登山口の偵察に来られたようだ。残念。
少なくともふーさんはまだまだ余力いっぱいと言うように見えたのだが。

烏帽子岳駐車場の様子。この先は通行禁止ですので路肩でも全く問題有りません。 黄色い花が6つ行儀良く並んでいます。おK3がどうしても撮れというので撮ったが、名前は後で調べておいてくださいね。責任もって。
登山道は沢沿いです。濃い踏み跡があります。 烏帽子岳の道標。
最初は緩やかな登りが続きます。 仰ぎ見るにあれが烏帽子の頂上でしょうか。
急な場所はロープがかけられていますので・・利用します。 鞍部が見えてきましたが、この辺りから急登りになります。
何故かハイトスがペースダウン。代わりにおK3が先行します。 鞍部に到着。
すこし登るとマルの頂上。烏帽子には向かわずシラケ方面へ。 こんな感じの歩きやすい尾根を進み、先を下ると・・・・。
天狗岩、横道コースへの道標が。しかしここではKAZU-Aさんお勧めの岩の稜線歩きコースを選択します。 途中岩の稜線がとぎれて(間隔は1m程度)向こう側の岩に渡れそうで渡れない。岩の稜線なのでザイルで確保もままならない。おK3には少々危険なので下の巻き道を行く。
振り返ると烏帽子岳。帰りはあのとんがりに行く訳ね。 岩の割れ目を巻いて再度岩稜沿いに登り、ピークに立つ。
あそこに見えるのは天狗岩とシラケなのだがどれがどれだかはっきりしない。時間もない、おK3がこれ以上は怖いからいやだと拒否反応。 しょうがないので戻ることにしましょう。
ハイトスが巻き道を下る。おK3も下る。
マルへの登り返しまで戻ると烏帽子岳とのコルへの道標が。
良かった、マルへ登り返さなくても済みそうだ。
あっけなく烏帽子岳の頂上です。先客は2組のカップルと単独行者1名のみ。先ほどまではこの頂上が人でいっぱいだったのがよく見えたが。
烏帽子の頂上も360度の視界が開け、低山ではあるが山の頂上に立っていると実感出来る場所である。 中岩より少し見え方が違ってくる浅間山方面。
頂上のヤシオはまだまだ堅い蕾でした。 頂上からみたマル。さて誰もいなくなったし戻りましょうか。
コルまでの途中でこんな道標が。良かったまたしてもマルへ登りかえさなくてもすみそうですね。 しかしこのルートは急斜面です。
ロープを頼りにゆっくりと降りましょう。
このルートですが、登りで使うとショートカットで良いのでしょうが、結構大変そうに思えます。この先で休憩中のカップルをパスします。 沢が小さな滝を連ねたように流れ、小気味よい水音を奏でています。
駐車場まで戻りました。

あーしんどかった。

往路は急登をひたすら登り、復路はひたすら下り。

足全体の筋肉を使ったようだ。

明日、明後日の足の筋肉痛が目に見えるようである。等と実際に筋肉痛を感じながらこの記事を書いている。

途中で追い抜いたカップルの車と我らの車の2台が残されていた。

シラケまで行けなかったのが残念であるが、やはりこちらのルートを通して歩くにはあと2〜3時間はほしい。
この度来るときは天狗岩から稜線歩きでシラケ、烏帽子のルートにしよう。
しかしあの岩の稜線歩きでとぎれている場所が怖かったなぁ。
立つにたてない。かといって割れ目を渡るには左右どちらかの切れ落ちた側面に立たないと無理。
でも岩は風化していてもろそうである。
全く余裕がないので写真も撮ることも忘れていると言うかそれどころではない。
しょうがないので稜線の岩にまたがりそのまま後方にずり下がって、少し安全な場所で方向転換した。
結局最初からそんな無理をしないで下の巻き道を通ればなんてことは無かったのだが、初めての場所では時間をかけてルート選びをする余裕が必要だと再確認ですね。

マルから先では2名の単独行の人に出会う。
二人ともわれわれと逆方向だったので天狗岩からの縦走かもしれない。

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