○ 日暮山

【登った日】 平成21年12月23日(水)
【天  候】  晴れ
【山の名前】 日暮山(1207m)
【時  間】    9:00〜12:25
【同行者】  おK3
【コース】       小平農道終点〜東鞍部〜日暮山〜東鞍部〜小平農道終点

今回は準備不足であった。
当初はおK3が所用のためハイトス一人で足尾山塊の沢入山あたりへ行こうと計画していたのだが、急遽
予定がキャンセルになったため「どこ行くの?」とおっしゃられる。
軽めが良いとの仰せである。そこで軽井沢方面でポツリと残っている日暮山に行くことにした。
そして近くに御場山があるのでこの両山を訪問すれば丁度良いと考えた。
しかし事前情報を収集する時間も無かったのでとりあえず群馬の山歩き130選の該当場所をコピーし資料とする。HPの情報はざっと眺める事しかできなかった。
この両山、お互いが近いので1/2.5万の地形図がA4に丁度印刷できる範囲内に収まる。
よって結構軽い山行だと思ったのだが・・・・。

日暮山は参考資料に拠れば小平コースと荷倉沢橋コースがある。
小平コースの方は農道を走れそうなのでこちらのコースにする。

Map

下仁田軽井沢線を走ると途中に夫婦岩なる奇岩がある。
どうやってこんな形になったのか不思議である。
小平の集落に入ったところのコンクリートの壁にこのようなプレートが貼ってある。えぇ山頂まで2.5時間も掛かるの。困ったなぁ。
予定通り小平の農道終点に止める。廃棄自動車や家電があった。 すぐに杉林の道となる。この林をすぎると・・・。
ゴーロ帯となる。雪で滑るので慎重になる為歩きづらいなぁ。 ゴーロ帯をすぎて沢沿いに進む。ここは登山道がえぐられている。
なんとかテープに導かれ東鞍部に着いたのでここで1本入れる。
ここまで来たら後は頂上への急登だけである。
東鞍部からすぐにこのような道標があった。変な方向を向いているなぁと思ったらなんと北方向に濃い踏み跡が。地形図を見るとその方向には林道の終点が有るではないか。うぅーむ小平の林道をずっと進めば半分以下の時間でここまでこれたのですね。多分そうであろう。
さぁ最後の急斜面登りの始まり始まり。
ここでとたんにペースが落ちる。
ほぼ直登するため角度がある。鼻曲山の北斜面と同じくらいであるが、下が凍っていない分こちらの方がまだましである。
しかし、きついことには変わりはない。
とは言ってもなんとか2本足で登れる。 そうでもないか。苦戦中の様である。
ようやくたどり着いた頂上には石祠と御嶽神社と彫られた石碑が有りました。 浅間はすぐ近くに見えます。綺麗ですねぇ。いいですねぇ。
山頂付近に雲が懸かっているのがちょと残念。
上信越道が見えます。奥は裏妙義ですかね。 鼻曲山、浅間隠、剣の峰、角落山方面。
山々の中腹には別荘が見えます。 山御飯の後は急斜面をゆっくりと降ります。
戻りはゴーロ帯をさけるルートを採ります。 駐車場所の林道終点に戻りました。

東鞍部の周辺には三笠山の石碑があった。
その他にも石碑が多く見られた。
西上州の山の多く見られる様にこの山も地域住民の信仰の山であった。

しかし予定時間の30分以上も余計に掛かってしまった。
でも次の御場山はもっと軽いはずなので大丈夫・・・とこの時は思っていた。

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