○ 高反山

【登った日】 2017年 4月 23日(日)
【天  候】  晴
【山の名前】 高反山 (1130.8m)
【時  間】    10:15〜15:30
【同行者】  おK3
【コース】    道の駅上野〜勝山神社〜送電鉄塔〜岩場〜高反山〜林道〜道の駅上野

久しぶりに西上州の山へ。未踏峰である高反山に出向いた。
頂上直下に面白そうな岩場があるらしい。
裾野からもこの岩場はよく見えて険しい容貌であったのだが。

道の駅上野に車を停めてさぁ、出発である。
4時間程度の山なので朝もゆっくりとした出立となり、歩き始めは10時を過ぎてしまった。
第一目標の勝山神社まではあっさりと行けたのだが、それからが大変。
神社の裏から尾根末端に取り付こうとすると動物よけの電気柵に阻まれる。
しょうが無いので林道を歩き次の取り付き候補地へ。
ここでも遮られて戻る。
それではもう一本東側の林道にもトライするがここでも敢えなく撤退。
最後の頼みとばかりに高反山の道標に従って一番東の林道に行くが、やはり行く手を遮られる。
電気柵には「触るなキケン」と書いてあるが侵入禁止とは書かれていない。
そこでよく見ると取り外しが出来そうである。
感電しないように慎重に柵を外して中に入り元に戻す。
ようやく登山開始である。
ここまで1時間も浪費してしまった。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。((承認番号 平24情使、 第654号)」

麓からみた高反山。岩場も見えますね。 ドッグランの施設がありました。
勝山遊歩道を登って行くと・・・。 勝山神社。この裏から尾根に取り付こう。あれ、電気柵で行けません。
しょうが無いので林道をすこし戻って・・・。 こんな看板の林道を上ると・・・。やっぱり電気柵。
少し触るとやはりビリビリ来ましたよ。 一番東の林道に進むもこの看板。きりが無いから何とか外して侵入。
こんな事なら最初の電気柵を開け閉めして入れば良かったなぁ。
当初目的の尾根に進むべくこのような荒れた林道を進む。
しかし途中で林道?は消えてしまう。
目的の尾根にむかってこのような棘のある小籔に突入。
触ると痛いのでかき分けながら。 小籔を抜けると急登に。登れないよ・・と仰るのでロープをたらす。
やれやれ、何とか目的の送電鉄塔までたどり着きました。 ちょっと登ると舗装林道に出ました。
緩やかな舗装林道を少し登ると道標。 歩きやすい尾根です。
正面に大きな岩場が出現。 何とか正面突破できそうですね。
ロープを腰に着けてよじ登ります。ロープの長さぎりぎりまで登って、はい、おK3の番ですよ。
「えっ?こんなの登るのヤダ、ムリ」と仰せである。
しょうが無いので立木を支点に戻ります。
ネットの記事で右から捲くことが出来ると書いてあったような気がしたので少し回り込むと・・・トラロープが見えた。
ここが巻き道のようである。
おK3、とたんに元気が出たようでロープを掴みながら登る。
少しだけツツジが咲いてましたよ。 岩場を登り切ると一安心。
そこから少し登ると・・・、。 高反山山頂であった。
三等三角点峰です。
独立峰です。それはともかく今日は誰にも会いませんね。
戻りは東へ林道をめがけて下ります。最初は急な下りなのでロープが渡されています。仙人ヶ岳で懲りているのでロープを掴んで降りましょ。
途中で踏み跡が忽然と消えてしまって急斜面をトラバース。 とにかく東方向に進むと地形図に無い林道に降り立った。
後は途中からこのような舗装された林道をどんどん下るだけ。
地形図にある点線道に出たようである。
「鉄塔が見える」といわれて、そんなはずは無いと思ってみたら送電鉄塔ではなくて携帯の電波塔でした。
林道から見た山々。 大山、天丸山や帳付山ですね。
麓に降りたって再度高反山を見上げる。岩場はきつかったなぁ。
あそこの直登は無理。岩は脆く浮いているのも多かったなぁ。
道の駅上野に戻って一休み。
今日はやけにバイクの人たちが多かったなぁ。

ヴィラせせらぎで汗を流す。
外気温がそれほど高くなく、露天風呂が気持ちよかった。

帰りの万場で鯉のぼりを見る。

相変わらず豪勢であるが以前見たよりも数が少なくなったかなぁ。

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