○ 荒海山 (太郎岳)
【登った日】 2013年 7月 21日(日)
【天 候】 曇のち晴
【山の名前】 荒海山(1580.4m)
【時 間】 6:55〜13:10
【同行者】 おK3
【コース】 林道終点(登山届ポスト)〜鞍部〜1251標高点〜1380標高点〜荒海山〜荒海山(東峰)〜荒海山〜1380標高点〜1251標高点〜鞍部〜駐車位置
今週も引き続き南会津の山に出向いた。
福島県側の呼称は荒海山、栃木側からの呼称は太郎岳。
先週と同様に前日土曜日の夜に「道の駅たじま」に入り車中泊とする。
翌朝ゆっくりと朝食などを摂って支度をしてからおもむろに登山口に向かう。
事前情報により4WDならば登山届ポストのある場所まで行けるとの事でしたので行ってみたが情報通り問題は無かった。
準備をしているとポツリポツリと雨が降り出しましたよ。
しかも結構大粒。
おK3は雨具を取りだして着ているが自分はテンションが下がりっぱなしとなり準備にも身が入らない。
諦めて雨具を着るしか無いのか・・・・と言っている内に雨音が小さくなってきた。
天気予報では曇時々晴なのであるが・・・・。
そのうちに雨が止んだので雨具無しで出発することにした。
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。((承認番号 平24情使、
第654号)」
最奥のスペースに車を停める。 | この場所には登山届けポストが設置されている。 |
歩き始めてすぐに堰堤の上を歩きます。水量は少ない。 | しばらく作業道を歩きます。踏み跡はくっきり。 |
沢を渡渉して登山道に入りますがおK3が滑ってこけてました。靴水没。 | 沢を高巻くように登山道が付けられています。 |
少し急な場所には太いロープが垂れています。 | 涸れるかどうか分かれ目と言った沢を登ると・・・。 |
鞍部に到着です。ここで一本。ここから南の尾根へ方向転換。 | 自然林の尾根道です。 |
コースにはこのような看板が各要所に設置されておりました。 | 尾根のピークを辿るのではなくて捲くように登山道が付いています。 |
正面に荒海山の頂上部が見えて来ました。 | なだらかな登りが続きます。 |
正面に大岩が。この岩は右から捲きます。 | 西側斜面は切れていますが、ロープを掴めば安心。 |
頂上間近は急登となります。ここもロ−プを利用して安全に登ります。 | |
振り向けば会津の山々が。全く同定は出来ませぬが。 | 方向的には会津駒ヶ岳方面です。 |
頂上はすぐ目の前です。 | 樹木の葉や笹が登山道に覆い被さっております。 |
日留賀岳、大佐飛山方面だと思ったら違いますね。七ヶ岳方面でした。 | 頂上直下には避難小屋。ここを過ぎると・・。 |
トンボが飛び交う頂上に飛び出しました。 | 大河の一滴ここより生る。利根川と阿賀野川の分水嶺ですね。 |
折角なので双耳峰のもう一方にも行かなくっちゃ。 | 道はあるのだが笹藪が覆い被さっているのでかき分けて。 |
こちらにも山名板が。ここから東は・・・止めときましょ。 | こちらの峰には三角点。さぁ石碑の頂上に戻ってランチです。 |
高原山が近くに見えます。荒海山は独立峰で有ることを実感。 | 西方向には1560m峰がすぐそこに。奥に見えるは日光連山。 |
トンボはアキアカネでしょうかね。 | とにかくすごい数が飛び回っております。 |
今日のランチはおむすび。パリパリの海苔を巻いていただきましょ。 | 360度のパノラマを満喫して下山します。 |
所々急峻な箇所は慎重に下りました。 | この様な粘土質の斜面はロープが頼り。 |
鞍部まで戻って一本。 | またもロープを頼んで降ります。 |
作業道にはアジサイの花が。 | 駐車位置まで戻りました。 |
日帰り温泉は源泉掛け流しの夢の湯。 なんと14時前にはお風呂に入っているという早業です。 車中泊のなせる技ですね。 ところで今回は復路で単独行の男性登山者にすれ違っただけで、静かな山行となりました。 あまり期待していなかった山頂での景観が360度のパノラマだったので得したような気分です。 |