○ 風神山 真弓山

【登った日】 2023年 3月 24日(金)
【天  候】  曇
【山の名前】 風神山(1700m) 真弓山(1700m)
【時  間】    10:30〜14:20
【同行者】  おK3
【コース】    風神山自然公園〜風神山〜真弓神社〜見晴台〜風神山〜風神山自然公園


今週は引き続き足利の里山探訪の予定だったが、あいにくの天気予報の為、山では無く海の見える温泉にでも行ってゆっくりしたいとのご要望にお応えするべく直近太平洋沿岸の大洗へ足を延ばすことに。
天気は予報通り前日も雨であったが、世界一の大きさの牛久大仏を見物して大洗へ。
翌日は夕方までは曇りらしいので近辺の低山を調べてみた。
すると風神山が目にとまり、真弓神社まで足を伸ばすと負荷も丁度良さそうなので決定。
日立アルプスの一部との事らしい。
今回は全体を歩き通すことは難しいのでほぼ1/4の行程を歩くことになります。
朝食をゆっくりと摂って風神山自然公園をナビにセットして出発です。


この地図は電子地形図25000(国土地理院)を加工して使用しています。

風神山自然公園に駐車。先客は5台。正面に見えるのはトイレです。 風神山一帯には数基の電波鉄塔施設が建っている。
鉄塔を迂回するように風神石碑への歩道を行く。 すると10分掛からずに風神山山頂到着となった。
風神・雷神の碑。 なるほどなるほど・・・。
山の広場、神の広場は復路に取っておいて真弓神社に向かいます。 金沢団地への分岐。なんでも途中に石祠が2基ほどあるらしい。
復路で寄ってみることにして先を急ぐことにする。
眺望、休憩に最高と記載されている展望台への道標。
戻りに余裕があれば寄ってみる事にして先を急ぐ。
真弓山と一緒に高鈴山という山名も記載されているのだが、日立アルプスの一角だと思われる。途中で出会った単独行の女性に聞いてみると、高鈴山への往復はかなりの健脚では無いと難しいとの事であった。
高鈴山をあっさりあきらめて先を急ぐ。
右手に鹿島灘が見えた。
登山道を少し外れたこぶに石祠を見つけた。七福神の大黒様、恵比寿様、布袋様?の小さな像が添えられていた。
真弓神社の道標に従い細い分岐の脇道に惑わされないのです。 ありゃ、未舗装の林道にとびだしました。正面に見えるのはトイレです。
林道を少し歩くと左手先になにやら矢印が見えた。 矢印に従い山道を行くと「ハイキングコース、高鈴山」の道標。
このあたりから急に道幅が広くなりましたよ。 すると大きな鳥居。しっかりと補修されています。
真弓神社「三の鳥居」(真弓町会)の看板があった。
160m下ると「爺杉」。推定樹齢940年だそうな。 すぐ隣には「婆杉跡」の看板。こちらは落雷により消失との事。
立派な山門をくぐります。 真弓神社の大きな扁額が掲げられていました。
山門を過ぎると右手に石祠の残骸と木の祠群。 真弓神社に到着です。参拝。神社所在地が真弓山頂と思われるのでここが本日の折り返し地点となる。
戻りは見晴台という案内につられて三の鳥居をくぐり下ります。
すると途中に「願掛けのしめ縄」。こちらが本来の参道ですね。
ちょっと小高いピークへの登りにトラロープが張られているのでここが見晴台への道でしょう。
登るとすぐに見晴台。遠方の街並み、山並みが一望です。 筑波山、加波山だけは確認できました。
曇り空なのでスッキリとしません。
ぽつぽつと雨粒が落ちてきたので急いで退去です。
見晴台から下るとすぐに車道に飛び出す。
表参道の入口らしい。
しばらく車道をダンプカーをやり過ごしながら登ると右手の林の入口に「風神山」の道標を発見。 樹林の中を上り詰めると往路で見覚えのある登山道に復帰。
今回の往復で出会ったのは全部で7人。平日ですからね。 金沢団地方面の脇道に寄ってみましょう。
1つ目の石祠。 2つ目の石祠。
主図根点の石標。なぜか欠けていますが。 三角点まではちょっと距離があるので戻りましょ。
草花は撮るだけ。そうですね。 戻りなので山の広場に寄ってみましょう。
鹿島灘を遠望。公園のような広場はイノシシに掘り返されていました。 駐車場に戻りました。4時間弱の軽い歩きでした。
駐車場は大きな山桜の木がありました。

さぁ、帰りに那珂湊漁港前に11店舗が軒を連ねる「那珂湊おさかな市場」に寄ってみましょう。

有名な魚市場らしい。

 

日立アルプスは高低差はそれほど無いのだが距離は長い為、今回のように温泉訪問ついでに歩くルートでは無い。

8時間以上の走行を考慮に入れておかないと難しそうである。

かといってそのためだけにとなると躊躇してしまうのでご当地アルプス歩きは結構好きなのであるが、日立アルプスはもう無いであろう。

 

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