○ 筑波山

【登った日】 平成22年1月4日(月)
【天  候】  晴れ
【山の名前】 男体山(871m) 女体山(877m)
【時  間】    8:30〜13:50
【同行者】  おK3
【コース】      市営第3駐車場〜筑波山神社〜 男体山〜コル〜女体山〜弁慶茶屋分岐〜酒迎場コース分岐〜筑波山神社〜市営第3駐車場

おK3が丹沢か両神山に行きたいと言い出す。
どうしても今年2山目の山は深田百名山にしたいらしい。
丹沢も両神もこの時期ちょときついので、1年中いつでも登れる筑波山に行くことになった。
この山は低山の割に周辺に高い山が無い平地に有るため結構目立つ山である。
大小山からも双耳峰が綺麗に見えていたのを思い出す。
結構時間が掛かるかと思ったが、2時間掛からずに市営駐車場に降り立つことが出来た。

Map

明野町を過ぎたあたりで筑波山を西方向から見る。 市営第3駐車場。この時間ですでに1/4が埋まっていた。
筑波山神社へ初詣。今日の登山の安全を祈って参拝。 ケーブルカー乗口の脇にある御幸ヶ原コース入口。ここから登山開始。
登山者はゆっくりと登る。高校生は走って登る。野球部だそうだ。 ケーブルカーの軌条がすぐ側を通る。
カタンカタンと言う音が聞こえたと思ったらケーブルカーが通過した。 ケーブルカーの軌条に別れ、頂上が近づくと少し傾斜がきつくなる。
ケーブルカーの山頂駅に着いたようだ。 そのまま休まずに男体山の頂上へ。
頂上直前の岩の上から霞ヶ浦が遠望出来る。 お隣、女体山。
男体山山頂です。

こちらの標高は871mで女体山より6m程低いようです。

男体山御本殿にお参りして景色を楽しみます。

 

誰かが「富士山が見える」と言う。

かすかに白い裾野の広がった様子がわかる。

一応写真に写すがほとんど判別が付かない。

やっぱりコンデジのズームじゃぁ無理か。

関東平野が一望出来ると言うことであったが、今日は少し霞んでいる。 日光連山が遠望出来る。
鞍部の売店から少し女体山方向に向かうと左右に休憩場所がある。

椅子とテーブルの一つをお借りして昼食とする。

一昨日に続きお雑煮である。

今回はきちんとした場所で準備できたのでやりやすい。

あつあつのお雑煮を食しているとお隣のご夫婦は餅を焼いて海苔で挟んで食べていた。

まだまだ食材からして正月の様相である。

女体山まで行く間に奇岩の類が出没し始める。

セキレイ石。 がま石。そういわれればそう見えない事は無い。
女体山山頂には「筑波山山頂」の石柱。 山頂から再度霞ヶ浦方面。
振り返って男体山方面とコルの様子。 女体山からつつじヶ丘方面への下り。最初は急な下りとなります。
大仏石。(マウスを置いてください)こちらの方向の方がそう見える? 北斗岩。こんなの楽にくぐれるわい。(マウスを置いてください)あれ?
岩の反対側には石祠。 裏面大黒岩。
出船入船。 これくらいなら通れるよと言っている。どうせあたしにゃぁ無理ですよ。
胎内くぐり。ハイトスも挑戦。無事通過できた。 高天ヶ原。岩の上には祠。
弁慶七戻り。今にも落ちてきそうである。怖っ!。 おたつ岩コースとの弁慶茶屋分岐に来ました。
ここはそのまま白雲橋コースへ。
この下山道は登山者の往来も少なく、御幸ヶ原コースの1/10以下。
杉以外の木々も常緑樹が多く、冬なのに緑が濃いのが印象的。
白蛇弁天の祠にお参り。
ここを少し下ると・・・・。
酒迎場コース分岐。
迎場コースから降りてくる人(右)、白雲橋コースを登る人(左)。
分岐からは僅かの距離で樹林帯から抜けだして急に明るい場所へ飛び出します。ふりかえり、ここが白雲橋コース入口でした。
筑波山神社に戻るとガマの油売りの口上をやっていました。 駐車場に戻ると満車です。(梅林への案内看板から撮す。)

御幸ヶ原コースは高校野球部生徒のトレーニングコースでも有りました。
父母、先生も含めて沢山の軽装の人たちが登っていまして、我々は完全に少数派でした。
白雲橋コースはほとんどが我らと同じ登山者でしたが、こちらは人口密度ががくっと減り、静かな山歩きが出来ました。
筑波山、白雲橋コースの酒迎場コース分岐から弁慶茶屋分岐までの間以外はまるで有名な人気の観光地に来たようです。
奇岩を巡るコースはなかなか楽しめました。

○おまけ
駐車場の奥に「筑波山梅林」の案内看板が目立つ。
せっかくだから、時間もあるし寄ってみましょうか。
でもいくら何でも早いんじゃない?とぶつぶつ言いながら徒歩10分につられ行ってみた。

やはり早すぎた。

ほとんどがまだつぼみを付け始めたばかりである。

一番早く咲きそうなつぼみを付けた枝をアップで。

風に揺れてうまく撮せない。

雰囲気だけでも。

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