○ 八溝山

【登った日】 平成23年 6月 19日 (日)
【天  候】  曇り
【山の名前】 八溝山(1021.8m)
【時  間】  10:45〜12:15
【同行者】  おK3
【コース】   金性水山口〜金性水〜鉄水〜龍毛水〜日輪寺〜銀性水〜八溝山山頂〜金性水山口

千円高速の最終日なので1泊の遠征を予定していたのだが、天候に恵まれず日曜日のみの山行となった。
それでもメリットを生かせるように思案した結果茨城北部の3山を巡ることにした。
堅破山、八溝山、奥久慈男体山である。(高鈴山も含めた4山で計画したがさすがにちょっと無理があった。)
6:00に桐生を出発し北関東道に乗って東へと進む。
一部東北道を経由し、友部JCTで常磐道に入り、日立北ICで高速を降りる。
十王の町を経由し県道60号線に入り堅破山登山道入り口を目指して西へと車を進めた。
新里見CC少し手前に堅破山への道標が現れた。ところが・・・・。そんなぁ・・・である。

とにかく現場まで行ってみる。
すると鬼越の分岐を右へ300mほど進んだ工事現場は車両通行止めとなっており、その手前には3台の車が止まっています。
登山者と思われる人達が6人ほどなにやら相談しているので仲間に入ると・・・。
皆さん堅破山を諦めるそうです。遠くから来たのに残念だね・・と慰められる。
歩いても行けそうではあるのだが、今日はぎちぎちのスケジュールなのでここから歩くという選択肢は採れない。
残念だが諦めましょう。
次の目的地である八溝山へ気持ちを切り替えます。
八溝山へのルートは道が狭く、結構距離もあります。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平22業使、第547号)」

八溝山は日輪寺の駐車場から登る予定であったが、R248が途中で通行止めらしい。又してもである。
しょうがないので蛇穴のルートへ向かい、この鳥居から八溝線林道に入る。
旧参道入り口にはちゃんとした庇付きの駐車所があったが、日輪寺からの往復を予定していたので時間短縮を考えた。地形図を見ると少し登ったところにからも登山道に合流できそうである。行って見るとそこには金性水への道標があり、路肩も広いのでここから歩き始めることにした。
良く踏まれた道です。 すぐに旧参道からの道に合流しました。
最初は金性水。豊富な水量です。 また少し歩くと八丁坂。
すぐ上には東屋があり、その中には鉄水が涌いていました。 すぐ上の分岐では龍毛水と有りますのでもちろん寄ってみます。
龍毛水です。ここに日輪寺への道標がありましたので戻らずに日輪寺へ寄ることにします。 杉の植林地でした。
尼寺跡。鎌倉から江戸時代初期頃だそうです。 稚児池(血ノ池)跡。江戸時代初めだそうです。
板東第二十一番霊場の八溝山日輪寺。
お参りしましょ。
日輪寺からは北へ頂上に向かいます。
いったん車道に出て再度山道へ。
明るい雑木林の尾根道です。 金性水方面からのルートに合流します。
頂上のすこし手前に銀性水。もちろん寄って見ます。 銀性水は水流がありませんでした。枯れています。
戻って緩い階段を登ります。 首欠け地蔵でしょうか。
車道に出ました。頂上まで100m。 鳥居をくぐり階段を上ると八溝山嶺神社。
神社の裏側が山頂。茨城県の最高峰です。 すぐ隣にはお城の形をした展望台。
展望台から東、南。 西、北。遠くの山は霞んでよく見えませんでした。
下山ですが、なぜか白毛水を見逃してしまいました。 下りは金性水までですのでアッという間です。

帰りに光圀公お気に入りの金性水を採取します。おいしい水でしたよ。
八溝山は頂上まで車で行けてしまうので、展望台には何人もの観光客がいました。
登山者姿は我々だけでした。
県道が通行止めとなっており予定が狂いましたが、日輪寺へも行けましたので良しとしましょう。

車に戻って軽く軽食を摂り本日のメインである奥久慈男体山登山口に向かいます。

ホームに戻る