○ 大野山
【登った日】 2014年 2月 22日(土)
【天 候】 曇のち晴れ
【山の名前】 大野山(723m)
【時 間】 10:20〜15:15
【同行者】 おK3
【コース】 谷峨駅〜大野山〜共和小学校〜山北駅〜山北町役場
ようやく好天の週末となったので少し足を伸ばして神奈川の関東百名山を訪問してみることにした。
今回は山が目当てなのか温泉が目当てなのか半々の様相である。
車中泊でもなく山小屋でもない普通の旅館で温泉に入りたいとのご所望なので決めたのが湯河原温泉であり幕山である。
折角足を伸ばすので前日には大野山に寄ることにする。
みーさんの記事の丸ごと後追いが良さそうである。(スタート時間はとてもマネは出来ず大幅に異なるが。(笑))
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。((承認番号 平24情使、
第654号)」
みーさんの後追いに決定なのでまずは山北町役場に車を駐車して御殿場線山北駅へ。お隣の谷峨駅まで1区間。180円でした。 | 谷峨駅を降りたって大野山をながめる。結構雪がありそうだが大丈夫だろうか。今日は軽アイゼンしか持ってきてないが。 |
吊り橋を渡る。眺めているのは・・・。 | こんな酒匂川の流れ。 |
登山道は最初の内はこのように雪も無いのですが・・・。 | すぐにこんな状態に。ワカンが最適な雪質ですがないものは無い。 |
途中で舗装道に出て又山道に入ります。ここにはトイレがありました。 | 踏み跡を辿ればそれほど沈みませんが、外すと時々踏み抜きます。 |
またしても舗装道に出て又山道に入ります。ここには休憩用の東屋が。なんとミカンやポンカン、手作りジャム、干し柿といろいろと売って(無人販売)いましたのでミカンとゆずジャムを購入。合計500円也。 | 先人の跡を忠実にたどる。 相変わらず外すと大きく踏み抜く。 |
スカイツリーと同じ高さだそうだ。そうですか。 | 山頂一帯は牧場なので見た目はハゲ山ですね。 |
休憩所がありました。 | 電波の反射板を過ぎると・・・。 |
大野山山頂です。綺麗なトイレが有りました。 | 記念撮影。この後ベンチで昼食を摂りました。少々寒いと感じた。 |
石祠。 | 方位板。 |
昨年登った丹沢の山々が見渡せました。 | 下りは周回路を採りますので東へ向かいます。 車でここまで来れるのですねぇ。そうすれば5分で頂上ですが。 |
途中から共和小学校に向けて降ります。やはり頂上付近は雪が深い。 | そのうち樹林帯となり・・・。 |
舗装道路に出たところが地蔵岩ルートの登山口です。 | 共和小学校で山北駅への近道を選択。 |
途中にあった馬頭観音の石碑。 | すぐ下に町並みが見えて来ました。 |
昨年は2回お世話になったさくらの湯。今日ははいりません。 | スタート地点の山北町役場に戻りました。 |
予約してある湯河原温泉までは1時間少々有れば着くはずである。
余裕だと思っていたのであるが、とんでもない事になる。
なんと小田原市内を通過し国道一号線と交差する辺りから全く車が動かなくなってしまったのである。
通常の渋滞ならばノロノロでも多少は動くものであるが、全くといっていいほど動かないのである。
早川駅手前辺りから1時間以上動かない状態が続き、これはダメだとホテルに電話し迂回路情報など聞くが、この時期ターンパイクも積雪で通行止めなので他に道は無いとのこと。
諦めて渋滞に沈むかどうか・・・エーイ目の前にある山道に行ってみよう。
ナビにも道路としても情報は無いがどのみちこのままではホテルに着くのは夜の9時10時になってしまう。
というわけで目の前の山(ミカン畑?)の作業道に突入しなるべく国道と平行になるように走行してみた。
道は車一台通れるだけの作業道であるので、対向車が来たらどうしよう、途中で行き止まりだったらどうしよう、脱輪したらどうしよう、という不安感一杯で走行した結果運良く西湘バイパスの合流点よりずっと南側の135号線に出ることが出来ました。
たまたまラッキィで本当にヤレヤレです。
もう一度やれと云われてもイヤですが。
ナビにはこの作業道は載っていないので決してお勧めは出来ません。
そんなこんなで例のごとく直前予約で何とか予約できた大滝ホテルへ。
夕食、朝食、温泉とゆっくりと過ごせました。
【登った日】 2014年 2月 23日(日)
【天 候】 晴れ
【山の名前】 幕山(626m)
【時 間】 9:25〜11:15
【同行者】 おK3
【コース】 湯河原梅林公園〜幕山〜湯河原梅林公園
今日の予定はまずは幕山にサッと登って午前中に矢倉岳の登山口である地蔵堂まで行く。
矢倉岳をピストンで登り帰桐の予定であった。
大滝ホテルでゆっくりと朝食を摂った後出発です。
一旦湯河原駅方面に戻り幕山登山口である湯河原梅林公園へと車を走らせる。
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。((承認番号 平24情使、
第654号)」
幕山の登山口は湯河原梅林公園の中にあります。まだ早いせいか第一駐車場に止めることが出来ました。駐車料金は500円です。他に梅林入園料として一人200円が必要ですがこれはホテル宿泊者無料券をもらってきておりますので券を入り口で渡すだけ。 | 梅林の入り口にこのような標柱が。 |
梅林散策には似つかわしくない風袋で梅見物をしながら散策路を歩きます。 | 紅梅。赤というよりピンクですかね。 |
白梅。 | まだ五分咲きとのことですが、辺り一帯にうめの香りが・・。 |
梅林公園の上端を過ぎたようである。 途端に人口密度が低下する。 |
岩壁にはロッククライマーが取り付いています。待ちの人数の多いこと。なかなか順番が回ってきませんよね。あれじゃぁ。 |
途中に東屋がありました。 | でも休憩するほど登っていないのでパスです。 |
相模灘が見えます。突き出た小さい半島状は真鶴岬でしょうかね。 | 登山道の9割はこのように雪はありません。 |
頂上直下の少しの距離だけがこのようなアイゼンもいらない程度の雪でした。 | 頂上は賑やかです。 大勢のハイカーがくつろいでいます。 |
まずは記念写真。次の矢倉岳が待っていますのでゆっくりとする事も無く下山です。次の予定が無ければ南郷山へ行きたかったのであるが。 | 帰りも岩壁に目がいってしまいますねぇ。 ついつい見入ってしまいます。 |
せっかくですので梅見物をしながら。 | この株はほぼ満開ですね。 |
やはり少し標高の低い方が開花率が高いようです。 | 記念撮影。 |
梅林見物もそこそこに切り上げて本日のメインであります矢倉岳へ向かいましょ。
ところが午前中にも関わらず135号線は上りも渋滞です。
昨日のように全く動かない訳ではなくノロノロと低速走行を繰り返すのですが、早く次の山に行きたい我らとしてはイライラが募ります。
伊豆半島は数十年前から毎回毎回この渋滞に捕まるのだが、いっこうに改善されることはなさそうである。
駐車予定地の地蔵堂に近づくにつれて道路脇の雪の量が増えてきます。地蔵堂に着いたのですがその先の足柄峠への道は積雪で通行止めです。思ったより、いや、想像を遙かに超える雪の量です。地蔵堂の駐車場は積雪で使用不能です。車をユーターンするのも一苦労で意気消沈。幕山からの渋滞とこの積雪で駐車場も無いということで、あぁーやめやめ。矢倉岳は諦めましょ。 | 鉄道公園のベンチで山頂で食べるはずだったラーメンを作ってランチです。山ならともかく、平地の公園でこんな事をして居ると何か夫婦者のホームレスになった気分とおK3が言うが、さもありなんである。 画像は昨年の丹沢訪問時に2度もお世話になったさくらの湯です。 ここで午前中の汗を流して帰桐しましょ。 |
矢倉岳登山口の雪は半端ではありませんでした。
とてもワカン無しでは登れなかったと思います。
そのうちリベンジとしましょう。