○ 浅草岳

【登った日】 2017年 10月 28日(土)
【天  候】  曇り
【山の名前】 浅草岳(1585.4m)
【時  間】    10:00〜15:10
【同行者】  おK3
【コース】    ネズモチ平駐車場〜ネズモチ平登山口〜前岳分岐〜浅草岳〜前岳分岐〜カヘヨノボッチ〜サクラソネ登山口〜ネズモチ平登山口〜ネズモチ平駐車場

10月になって毎週末は天気が悪い。
せっかくの紅葉の時期なのに毎週毎週候補を決めては断念を繰り返している。
10月最終週となるが、やはり予報はパッとしない。
しかしながら新潟、福島方面は何とか天気が持ちそうな予報であった。
それではどこにしようかと検討した結果、昨年の同時期に登った守門岳のお隣の浅草岳に決定。
守門岳から見た浅草岳のしなやかに伸びた裾野を思い出しました。
この山はヒメサユリで有名なお山なのですが、その季節には広い駐車場も一杯になるそうです。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。((承認番号 平24情使、 第654号)」

全行程5〜6時間の山なので前泊の必要もなさそうなので朝の6:30に桐生を出立する。
関越自動車道を小出ICで降りてR252を入広瀬方面に走行し大白川駅の近くで破間川ダム方面へ。
山の神トンネルを通り真っ赤な浅草大橋を通過してネヅモチ平駐車場へ。

ネヅモチ平駐車場にはすでに40台以上の車が。
広い駐車場には水洗トイレも有りました。
まずはネヅモチ平登山口に向かいます。
残念ながら紅葉の時期はすでに終わりで落ち葉となっています。
ネヅモチ平登山口から登山開始です。 このルートは泥濘と云う情報も有りましたが、今回は大丈夫でした。
小さな流の沢を渡渉します。渡渉と云うほどのものでは有りませんが。 2週間も前であれば結構綺麗であったと思われます。
進行方向からして左手の斜面には、葉を落とした木々のグレーの枝が表面を覆い、幻想的な佇まいを見せております。 振り返ると鮮やかさは控えめですが終盤を迎えた紅葉が広がっています。そしてその奥には守門岳が。
前岳とカヘヨノボッチが近くに見えてきました。 分岐への最後の登り。
左手にはなだらかそうに見える浅草岳頂上方面。 前岳分岐。標柱は折れて倒れていました。
分岐からは木道が整備されておりました。 草紅葉の中の木道を行く。
木道が終わりちょいと登ると・・・。 山頂です。大賑わいで到着時は10人以上の登山者が。
田子倉湖。少々霞んでいるのが残念ですが。 越後三山。越後駒ヶ岳と中岳には冠雪が見られました。
綺麗な双耳峰の燧ヶ岳。 お隣の守門岳はやはり近くに大きく見えます。
三角点峰です。 石祠。
ゆっくりとお湯を涌かしてランチタイム。

やはりこれからの季節は暖かい食事が良いですね。

先着の方々は三々五々各ルートに散らばって行きまして山頂には我ら二人だけとなりました。

それでは先ほどまで登山者が占拠しておりました三角点と山頂標柱の場所で記念撮影。

ところで本ルートの登りCTは2時間30分との事でしたが、なんと我が隊の足でも2時間と10分で到着できました。

前回の飯豊山以来ろくな歩きをしていない二人なので3時間はかかると思っていたのですが・・・。

さぁ、我々も撤収ましょう。

前岳分岐まで戻りその先はサクラソネ登山口へ向かって下山します。 とんがって見えるカヘヨノボッチ。
右側は落ちると大変なのでゆっくりと。 カヘヨノボッチには三角点。
カヘヨノボッチを過ぎたあたりで男性1名、女性2名の3人組パーティに追い付く。

なんと同じ桐生のSさんご夫妻と奥様のお姉さんでした。

今回で3度目のバッタリです。

前回と前々回は鍋割と黒檜なのでわかる気もしますが、新潟の山でバッタリとはびっくりです。

やはり我が隊と同様に関東近辺の天気予報が芳しくないので唯一近辺で晴れそうな新潟の山にしたそうです。

この先駐車場まで色々話を伺いながらご一緒させてもらいました。

「浅草の鐘」 折角なので打ってみます。 石祠と賽銭箱も。
サクラソネ登山口に降り立ちました。 後は林道をチンタラと戻るだけです。
3本ほど沢が林道を横切っています。 水量はさほどではありませんね。
Sさんと諸々の話をしながらでしたのでアッと言う間に駐車場に着いてしまいました。

駐車場はご覧の通り6台を残すのみです。

Sさん、またどこかでお会いしましょう。

やっぱり赤城でしょうかね。

Sさんから伺った話ですが、ヒメサユリ目的の場合は鬼ヶ面山周辺の方が良いと云うことらしいです。

果たして我が隊は花目的で来ることがあるのだろうか?

おK3はヒメサユリを見に来てみたいとは行っているが。

浅草大橋まで戻る途中で紅葉を撮る。 麓はそこそこ残っていました。
日帰り温泉は「寿和温泉」へ。

内風呂と露天風呂とどちらにするか迷ったが、内風呂にしてサウナに入ろう。

ゆっくりと暖まってから帰桐した。

 

久しぶりの山行であったが、休み休みでも全行程5時間の為か疲労感はほとんど無かった。

車を運転している時間の方が山を歩いている時間より長いですからにして。

天気予報通りとはいかなかったが、幸い雨に降られることは無かった。

久しぶりの山歩きなので二人とも結構満足しており、ここ1ヶ月のフラストレーション解消となった。

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