〇 野口五郎岳 北アルプス 2924M
令和5年7月23日(日)〜26日(水) 晴れ
メンバー 5名
コース 22日(土)太田ナスターミナル 21時30分出発
23日(日)七倉山荘P(5:30)→タクシー高瀬ダム(6:00)→ブナ立尾根→三角点→烏帽子小屋泊(14:00)
24日(月)小屋(6:10)→烏帽子岳(7:30)→小屋(9:15)→三ツ岳→野口五郎小屋泊(14:40)
25日(火)小屋→野口五郎岳(5:30)→南真砂岳(9:20)→湯俣岳(12:50)→竹村新道→湯俣温泉「清嵐荘」泊(17:20)
26日(水)温泉(6:20)→高瀬ダム(11:30)→タクシー七倉山荘P
野口五郎岳には5年前の9月に「4泊5日の裏銀座登山」で登っていましたが、秋雨前線のため風雨で景色を愉しめませんでした。
そして、今回は秘湯で知られている湯俣温泉にも泊まるので参加しました。
大町七倉山荘Pにはすでに沢山の車がありました。 | タクシーで高瀬ダムまで行き、つり橋を渡りました。 |
濁沢・不動沢キャンプ場を過ぎ、 |
裏銀座・ブナ立尾根の始まりです。前回は下って来たのですが今回は登りです。 |
長い登りなので、時々空を仰いだり、草花を眺めて気分転換しながら歩きました。 | スタート地点が12でした。やっと「9 ごんだ落とし」まで来ました。ひと休み |
三角点 2208M | 小屋まであと少しになり、元気がでました。 |
小屋の前にはイワキキョウやウサギギクが咲き、私達を迎えてくれました。 | 今日の宿の「烏帽子小屋」に着きました。お疲れ様です。 |
そうそうたる山が連なっています。 |
今日、出会えた花たちです。
二日目 24日(月)
まずは烏帽子岳に向かいます。 | きょうも快晴です。烏帽子岳が私達を出迎えてくれてます。 |
鋭い岩峰です。 | 分岐点に重いザックを置いて、水だけを持ちました。 |
大きな岩を登って、やっと山頂に着きました。 | 遠くからも目立つ大きな石には、若者たちが登っていましたが、私達にはとても無理なので、早々に山頂から降りました。 |
上りより下りが大変です。 | 烏帽子小屋を通り過ぎ、野口五郎小屋へ向かいます。 |
黒ゆりです。目立たない奥ゆかしい花です | ひょうたん池が見えます。 |
太陽が照っていますが、気温が低く爽やかな風も吹いて歩き易い山道です。 | 花崗岩の砂礫に咲くコマクサです。 |
雪渓が残っていました。 | 雪渓の横のハイマツの群生に熊が一頭いて、しばらくの間その周辺を歩き回っていました。 |
三ツ岳の山頂への登山道がないため、迂回して通ります。 | やっぱり「槍ヶ岳」は目立ちます。 |
小屋まで後400Mの印です。 | 小屋に到着しました。 |
今日、出会えた花たちです。
三日目 25日(火)
山々から登ってくる朝日です。 | 小屋から見えていた野口五郎岳山頂です。ここで朝ご飯を摂りました。 |
山頂から水晶岳の大きな雪渓が見えます。 | 薬師岳でしょうか。 |
三度目でやっと登頂した思い出の笠ヶ岳です。 | 昨日から眺めている槍ヶ岳です。 |
下山しながら「南真砂岳」に向かいます。 | ガレ場があり、恐る恐る通りました。 |
ハイマツの中を歩きます。 | 南真砂岳の山頂です。 「日本百高山」を巡っている若い女性に会いました。 |
最後に槍ヶ岳をパチリ。 | ここから「竹村新道」が始まります。 |
急坂です。慎重に。 | 「湯股岳」山頂です。 |
山頂より少し離れた所に三角点があります。 | 登山道はハッキリしてます。 |
危険な箇所にはロープも付けてくれてます。 | 水場の水は美味しかったです。 |
今夜、お世話になる中部山岳国立公園高瀬渓谷湯俣温泉「晴嵐荘」です。
お疲れさまでした。 |
四日目 26日(水)
今日も晴れています。有難いです。 | 朝食を済ませ、出発です。まずは、吊り橋を渡りました。 |
上流なので、水量は多く川の流れは急です。次はジップラインです。まずは、ザックを渡します。 | 次に人です。まずはイスに腰かけて、それから腰に安全ベルトを巻いて両手で上部の金具を握り締め、いざ出発です。 一番怖かったのは、体を川側に押し出してイスに座る時でした。 渡っている時は大きな揺れもなく安心していました。 面白い経験をしました。 |
晴嵐荘より50分くらいの所に名無避難小屋があります。 | 数か所、トンネルがあったり、ダムの工事をしているので車とすれ違ったりしました。 スマホが通じないので公衆電話が設置してあり、タクシーを呼びました。そして、七倉山荘の駐車場に到着しました。 |
今回は天気に恵まれて最高のコンディションでした。
北アルプスの山々を眺めながらの稜線歩きは楽しかった。
竹村新道を下った所の湯俣温泉は乳濁色でいい温泉でした。
秘湯めぐりの方にも人気があるそうです。
帰りの高瀬川を渡るジップラインは今振り返るといい思い出になりました。
最後に夏は日本アルプスがいいですね。
涼しくて、大きな山並みを眺めていると楽しくなりました。
最後にハイトスさんと仲間に感謝です。