○ 石裂山
【登った日】 平成23年 4月 16日 (土)
【天 候】 晴のち小雨のち晴れ
【山の名前】 石裂山(879.4m) 月山(890m)
【時 間】 09:20〜13:00
【同行者】 おK3
【コース】 加蘇山神社(下の宮)駐車場〜千本桂〜奥の宮〜東剣ノ峰〜西剣ノ峰〜石裂山〜月山〜月山分岐〜加蘇山神社(下の宮)駐車場
積雪期は危険だと云う理由で先送りとしていた石裂山を訪れた。
情報通りの長い長い梯子は慎重にならざるを得ませんでした。
今回北関東道が全面開通してから初めての利用となる。
太田/桐生から東北道の鹿沼まで高速道を利用できるので従来に比べ大幅な時間短縮となった。
なんと自宅から加蘇山神社駐車場まで二時間掛からないなんて驚きです。
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平22業使、第547号)」
石裂集落にある加蘇山神社でトイレを借りて案内図を見る。
加蘇山神社から数分で加蘇山神社下の宮に到着。 下の宮の前は駐車場となっており十数台は停められそうなスペースがありました。 我々が到着すると先客は3台。 早速準備して出立です。 |
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下の宮への参拝は戻ってからにしましょう。 | 下の宮の階段の南側に登山道入り口があります。 |
10分ほどで清滝。 | なだらかな登山道を登っていくと先方に東屋が。 |
ここは月山方面への分岐となっています。時計回りなので左へ。 | 少し行くと、とちぎ百銘木に選ばれたという千本桂が。 |
その後もなだらかな登山道が続きます。 | コースには画像の様な道標が数多く掲げられておりますのでまず迷うことはないでしょう。 |
おK3は今日は花粉の影響か少し元気がありません。 | そうこうしているうちに中の宮に到着。 先客あり。若い男性1名女性2名の3人組が休憩中でした。 |
中の宮には東屋がありましたのでここで一休み。 鎖場を見上げながら英気を養いましょう。 |
男性の単独行さんが後から登ってきてそのまま鎖場に取りつきました。 最初は階段でそのあと鎖が続きます。 |
それじゃぁ我々も取り付きましょうかね。 行者返しの岩だそうです。 |
鎖場は取っ掛かりが多いのであくまでも鎖は補助として。それほど難しくは有りませんが、以前死亡事故の例もあるようですので慎重に。 |
岩を登った先にはアルミの階段が。 奥の宮ですので行ってみましょう。 |
奥の宮に参拝。 |
それからの登りは木の根が階段状となった急斜面です。 | 岩も木の根もしっかりとしているので安心です。 |
危険な場所にはこのように至れり尽くせりですので助かります。 | 斜面にカタクリが咲いていました。斜面を登り切ると稜線に出ます。 |
なだらかな稜線を進むと東剣ノ峰に到着です。 | 東剣ノ峰の下りからいよいよ本日の核心。長い階段下りです。 |
階段はがっちりと固定されているので安心です。しかし長かったなぁ。 | 西剣ノ峰。ちょっと先に見晴台があるらしいので行ってみます。 |
見晴台から石裂山がすぐそこに見えます。 | 西剣ノ峰からも階段をくだります。 |
鞍部は御沢峠と記された道標があり、賀蘇山神社方面への分岐の様です。 | 鞍部から一登りで石裂山山頂。後から登ってきた3人組とお互いに写真を撮り合う。鞍部からの登りの途中で地震があった。結構揺れたなぁ。 |
頂上にはご褒美のように咲き始めたアカヤシオがお出迎え。 | まだランチには早いので月山へ。 |
月山へは10分程度です。祠と鳥居。何か雲行きが怪しくなってきました。山名板の場所で記念撮影を手早く済ましましょう。 | おまけに風まで強く吹き始めました。ランチどころでは無いのですぐに下山に掛かります。ポツポツと雨が落ちてきました。 |
雨はそれほど強くはならない。雨具を出すほどではない。 などと云っているが本当は面倒くさいだけ。 |
地形図の点線道を大きく過ぎた場所に尾根を外れて下山する道標がありました。 |
ハイキングコースとあるだけあって整備されています。 | 雨はすぐに上がって陽がさしてきましたよ。 |
大きな岩の下に石祠。 | 短い鎖場がありましたが難しくはありません。 |
もう一つ鎖を慎重に降りるおK3。 しょうがないのでこの先にある明るい少し平坦な場所でランチです。 |
エネルギーを補給し元気に下山。 分岐からは朝に来た道をたどります。 |
帰りは加蘇山神社下の宮に寄ります。その道すがらに石仏と石祠3基。この石仏は逆智拳印を結ぶ金剛界大日如来だそうです。※ 腹掛けがしてあったので肝心の印を結ぶ様子は見れませんでした。 |
加蘇山神社下の宮本殿。 この神社の3本の杉は鹿沼市指定の天然記念物だそうです。 |
駐車場に戻ると車が4台ほど増えています。
我々が一番遅い訳ではなく、結構ゆっくりな登山者もおられるようです。 考えてみれば4時間前後で周回できるのでそれほど朝早く来る必要も無いのかもしれない。 さてまだ13:00である。 せっかくだから鳴蟲山へ寄りましょうか。 しかしながらおK3に却下されてしまいました。 せっかくここまできたのだからとは思うのだがしょうがない。 |
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少々時間が早いが日帰り温泉に向かうことにした。
鹿沼温泉「華ゆらり」である。 ニューサンピア栃木という施設の一部なのであるが、綺麗な施設で気持ちがよい。 料金も500円。 休憩場所も開放されており、一眠りしてから帰宅しました。 この施設の近辺からはどこかで見たような山が・・・。 古賀志山であった。また登ってみたい山である。 |
今回の石裂山周回路はハイキングコースとありましたが、???ですね。
その割には経験者以外は登っちゃぁいかんとも書いてある看板もあったのだが。
云える事は決して一般的な意味でのハイキングコースなどではありませんね。
※ 扁平足さんのブログより引用させていただきました。