○ 飯能アルプス 縦走

【登った日】 2013年 3月 9日(土)
【天  候】  晴
【山の名前】 天覧山(197m)  多峯主山(270.8m)  天覚山(445.5m)  大高山(493m)  板谷の頭(522.1m)  子の権現(640m) 
【時  間】    8:50〜18:40
【同行者】  おK3
【コース】    飯能駅前駐車場〜天覧山〜多峯主山〜277.5m峰〜久須美〜東峠〜天覚山〜大岩〜大高山〜前坂〜板谷の頭〜スルギ〜子の権現〜吾野駅

先週が少し歩き足りない山行だったので今週はたっぷりと8時間程度歩けるコースを吟味した。
当HPにコメントをくださる
なかさんが先週歩かれた飯能アルプスが候補となった。
調べてみると埼玉の住人であるHIDEJIさんぶなじろうさんも歩かれているではないか。
飯能アルプスは天覧山から伊豆ヶ岳までを言うらしいが、この距離はトレランの方々の範疇であり、我々には前坂まで、あわよくば子の権現まで足を伸ばすのが限度であろう。
今回この限度と思われるコースにトライしてることにしたのであるが、アクシデントが二つ。
一つはハイトスが何を思ったか関越から圏央道への鶴ヶ島分岐手前で追い越し車線を快調に走っておりまして、気がついたときは急な車線変更も危険であり、泣く泣く川越ICで降りる羽目になってしまったので大幅な時間ロス。
二つ目は駐車予定地の飯能市民会館駐車場(無料)に着くと、なんと震災復興支援チャリティイベントが有るとかでその他の用事の方は駐車
ご遠慮くださいとの事。
ありゃこれは困った・・と言うことで天覧山登山口付近で
駐車可能な場所を探してうろうろ・・・。
長時間停められそうなそんな都合の良い場所なんぞ土地勘の全く無い我らに見つかるはずも無く途方に暮れそうになったのだが・・・そうだ、駅に行けば周辺に駐車場があるのではないか。
おまけに下山後は電車に乗って飯能駅まで戻るのであるから駅前が都合が良い。
そうしたら駅前には駐車場がたくさんありまして、おまけに30分なんぼではなくて24時間800円なる場所を見つけ駐車できました。ヤレヤレ。
そんなわけで当初予定の歩き出し時間が1時間近く遅くなってしまった。
これじゃぁとても子の権現までは行けそうに無いなぁ・・・前坂で吾野駅に降ることにしましょうか。
しかし前坂の分岐ではまだ二人とも元気であったので子の権現まで行っちゃえ・・となったのである。
もちろん下山の途中からは久々にヘッデンのお世話になったのであるが。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。((承認番号 平24情使、 第654号)」

飯能駅側の駐車場に停める。1日800円であった。
人口の割には立派な駅ビルでしたね。
10分ちょっと歩いて天覧山登山口へ。距離にして1km程度でしょうか。
由来の説明板を読む。ふむふむ・・。
折角なので十六羅漢の石像を見物しながらのルートを採る。 途中の岩場から見た低山里山ならではの風景。
天覧山山頂です。 展望台からは・・・晴れていれば富士山を筆頭に奥多摩の山々が見えるはずであるが今日は生憎の霞がちな大気です。
次なる多峯主山へは遊歩道を歩きます。木片チップの遊歩道。 木階段の上り口で見返り坂と飯能笹の説明文が。ふむふむ。
多峯主山へもあっけなく到着。登山者が大勢で賑やかです。 なるほど・・・。花の供えられたのが石経供養塔でしょうかね。
次の277.5m峰へは最短距離を採る。金網の左側には進入禁止の造成地が見えました。 最短コースを採るとこのような住宅地を通らざるを得ない。
場違いではある。
住宅地を突っ切って277.5m峰を正面に見るが直登は難しそう。 左方面に車道を少し降るとこんな道が頂上方向に伸びてます。
辿ると固く門を閉ざされた施設が。入り込む訳にもいかず・・・。 かすかな踏み跡?の有る途中の斜面を這い上る。
すると携帯電話の鉄塔と思われる施設のある広場に飛び出した。 広場から頂上に向かう途中で天覧山と多峯主山を眺める。
277.5m峰には三角点と永田山の手製山名板がありました。 久須美方面へ向かいます。すぐに祠が登山道脇に。お稲荷のようです。
縦走路はこのような植林地の中の道です。 ポツリぽつりと登山者にすれ違いますが多峯主山までとは比較にならぬくらい静かな歩きとなります。
カマド山はこちら・・とありますが今回は止めときましょう。 金網越しにゴルフ場を眺めながらの歩きとなります。
338標高点には大きな送電線鉄塔。 見えて来た車道が東峠ですね。
天覚山への登り口は車道を南に少し下った場所でした。 最初は沢沿いの道です。
小さな鉄塔のある場所からは1本南の稜線の山々が見渡せました。 天覚山への最後の登り。
天覚山山頂です。

三角点峰です。ベンチも複数完備です。

先客が一名ランチ中でした。

我々もここでランチタイム。

いつものラ王を調理しておいしくいただきます。

ここまでは山歩きの丁度半分くらいで時間も4時間ほど。

子の権現までは時間的に微妙な様子ですが、そんなことお構いなしでゆっくりと山ご飯をいただいてしまう我が隊です。

13:00には出発の予定でしたが大幅に超過して出立です。

天覚山を守る会の立派な指導標です。 天覚山を過ぎても登山道はご覧のような植林地の相変わらずの道。
樹木の間から次なる目的地の大高山の頂が見えました。 途中にある大岩はその横を捲いて通過します。
大高山の登りは木の根が張りだした様子が特徴的。 屋根の落ちている石祠。屋根は周辺に見当たらず。
大高山の山頂。似たような標石は伊豆ヶ岳で見たような気が・・・。 若宮八幡大神。願主は武田某。
尾根伝いに西へ進みます。少し細った尾根もあります。 車道に出て対面の登り口に取り付きます。
しばらく歩くと前坂の分岐です。ここで吾野駅に降ろうかと思っていたのですが・・・15時か・・・子の権現まで行けそうだな・・となる。 二人ともまだまだ元気が残っているので西へ西へと向かいます。
車道に出ましたのでここでも西へ少々舗装道歩き。
するとスルギ方面を示す道標がありましたのでここから又山道へ。 この入り口には石段を持つ石祠があり、供物も供えてありました。
次なる目標は板谷の頭です。そこそこの登りが続きます。 なにか物騒な警告板。こちら方面には立ち入ってはいけませんね。
警告板の近くには屋根付きのお地蔵様。 右側が切れ落ちた稜線を登ります。
一部トラロープが張られていたりする斜面を登ります。
この辺りは遊歩道歩きでは無くて里山歩きの風情がありました。
採石場を見下ろします。石灰石の採掘でしょうか。
今日は土曜日なので作業中のトラックが動いているのが見えます。
板谷の頭の様子。三角点がぽつりと・・と思ったら手製の小さな山名板。 右側が切れた平坦な稜線となります。
南に行くと堂平山と言う意味だろうか。キワダ坂はよくわかりません。 この辺りスルギまでは小さなピークのアップダウンの繰り返しとなります。
ピークを捲いた後におK3が何か屋根の様なものが見えるよ・・というので戻って登って見ると結構しっかりとした祠が。 この大木のあるピークは久久戸山と言うらしい。
麓が久久戸集落ですね。
スルギの分岐に到着。年季を感じさせる道標です。 スルギから子の権現までは緩やかな登りが続きます。
前方に人造物が見えて来ました。参道でしょうか。 登りきった場所から今まで辿ってきた尾根筋を眺める。
あれが子の権現の施設の一部かな。
入ってみると駐車場の様でした。
子の権現とは・・。ふむふむ・・である。
権現と言うので神社だとばかり思っていたらお寺だったのですね。
鳥居が見えましたよ。
時間も時間ですので他には誰も居ません。
今日は手持ちの水分が少ない為節水しながらの我慢歩きでしたが、この自販機で解禁。たらふく飲みたいだけ水分を補給する。
あ・うん。 鰐口を鳴らして本堂に参拝。
名物の鉄の草鞋と鉄下駄。やはり実物は迫力がありますね。 日没前に車道に出たいので帰りを急ぎます。
当初予定は北へ向かい西吾野駅へ向かう予定でしたが、山道で日没となる怖れがあるので距離は長いが車道に早く出れそうな吾野駅方面へ向かうことにした。山道はご覧のように歩きやすい道でした。 舗装道にさえ出れば後はヘッデンの明かりでも歩きやすいので安心だ。
何とか明るい内に降魔橋を渡ると側には最奥の民家。この民家の住人のオジサンから吾野駅までは1時間以上かかる旨情報をいただく。
もう一踏ん張り・・・。ここから吾野駅までが遠かった。 途中でヘッデンを装着しヘロヘロになりながら吾野駅に到着。

久々に長距離を歩いて見ましょうかと8時間前後のコースのつもりが結局10時間近くの長丁場となってしまった。
満足と言えば満足であるが山道の23.6kmは半端ではありませんね。
相当疲れました。

12時間で42kmを歩く外秩父七峰ハイキング大会は自分らにはあり得ないということが身に沁みてわかりました。

戻りは入間のスーパ銭湯で汗を流して夕食も摂って帰桐した。

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