○ 城峯山

【登った日】  平成23年 11月 03日(木)
【天  候】  曇り
【山の名前】 城峯山 (1037.7m)
【時  間】    9:30〜15:00
【同行者】   おK3
【コース】      石間交流学習館〜中郷登山口〜展望岩〜中郷、漆木分岐〜18号鉄塔白岩分岐〜上カワコ岩〜城峯山〜天狗岩〜城峯神社〜将門隠れ岩〜城峯神社〜男衾登山口〜石間交流学習館

秩父の城峯山は頂上直下まで車で行けることもあり、ついつい延ばし延ばしにしていた山であった。
文化の日なので大人しく自宅で文化に親しむ(?)のも良いが、やはり体を動かそうと云う事になり登り残していた城峯山に繰り出すことになった。
比較的軽い山なので例のごとく出発がゆっくりとなり歩き始めが9:30となってしまった。
あにねこ登山日誌該当記事を参考にさせていただきました。いつもながらお世話になっております。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平22業使、第547号)」

石間交流学習館に駐車。元石間小学校だそうです。 車道を少し下って登山道入り口からコンクリート道を少し上ると登山口。
傍らに落下していた柿をお供えしました。渋かったらすいません。 登山道は植林地の中のため少し薄暗い。
モアイ像の様な岩が有ったりして。 あれが展望岩でしょうか。
そのようです。眺めてみましょ。本日は曇天です。 写真も撮ってみましょ。両神山がギザギザしてますね。
少しですが周りに淡い紅葉を見ることが出来ました。 18号鉄塔白岩分岐。湿度が高いのか結構汗ばみます。
急な斜面にはトラロープが有ってとても親切です。 上カワコ岩手前です。右側が伐採地で開けていました。
捲き道が有るというので捲きましょうかしらね。 捲き道の様子。かき分ければ踏み跡が有りますが・・おK3拒否反応。
捲かずに直登しましょ。 上カワコ岩は行き止まり?。大人しく道標に従います。
下りの登山道は秋色。とても良い感じです。 林道に飛び出しました。突っ切ります。
腕の筋力増強の為トラロープに体重を掛けて腕で登って見た。 おK3もロープを利用しながら登ってくる。
「頂上まであと少しですよ。」と声を掛け元気付ける。最後の登り。 頂上には巨大な電波塔が。展望台にもなっていますよ。
兎に角頂上での記念撮影。手前は一等三角点です。 展望台からは360度の眺望が。両神山はすぐに判る。
御荷鉾山もすぐ判る。その他著名な山が説明板と共に有るのでとてもわかりやすい。しかし写真にすると判り辛いのでその他は割愛。 頂上にあった石祠。以下は城峯神社に向けて下る途中で遭遇した紅葉4題。思いがけないプレゼントにニコニコの二人であった。
日本武尊が祀ってあるお堂があるました。
そしてその裏には金色のお釈迦様が。なんで裏側に???。
天狗岩の道標に誘われて足を延ばしました。
これは途中の岩場に有った石祠。昭和初期奉納のものでした。
天狗岩頂上。頂上には石祠。 正面から撮す。狭い岩場で切り立っておりこれ以上下がって撮れない。
下ると城峯神社です。落ち着いた佇まいを見せております。 さて一休みの後将門の隠れ岩を見物に行きましょう。
判っております。今回ちゃんと準備して参りました。 警告の割には立派な道標や偽木の杭が有ったりして誘われますね。
岩場に鎖が垂れ下がっておりました。とりあえず登りましょ。 おK3もこれくらいなら何とか。心配なので確保だけはしております。
鎖を登り切った辺りが目的地だったらしいのですが、まだ上に何か有るのではと登るのだが、とてもとても大変でした。
こんな所をを登るなんて何か変だなぁと思い始める。
取っ掛かりの岩が少なくて細い灌木が頼りの綱です。
これ以上は稜線に出てしまうし、おK3を引っ張りあげるには無理であると判断し、そこそこ頑丈そうな木を支点にして懸垂で戻ります。
この場所はとてもザイルなしでは降りられません。
今回エイトカンに変わる新兵器ルベルソキューブを試してみます。
登るときに役立った小枝は懸垂時はとっても邪魔です。 その点岩場は障害物が無いので良い。新兵器は快調です。
神社に戻って再度休憩し山肌の淡い紅葉を眺める。 戻りは男衾登山口までただひたすらこのような道を下るだけ。
目立つものと言えば2号ポンプ。 とっとと下る。時々日が差していた。
どんどん下る。 1号ポンプ。
男衾登山口と半納登山口への分岐。男衾登山口方面へ下る。 あれぇ、民家の敷地に向かっていますが大丈夫でしょうか。
道路に出るとこのような看板が。
良かった、間違えではなかった。
少し下ると橋。その脇に10台近くは駐車出来そうなスペースあり。
この場所が男衾登山口ですね。
車道をどんどん下ると鳥居が見えてきました。 ホントに大きな鳥居です。表面はメッキされた金属のよう。
渓谷を見ながら駐車場所まで戻ります。途中に有った水車小屋。 石間交流学習館に戻りましたが駐車は我らの1台のみだったようです。

今日の日帰り温泉は水と緑のふれあい館。汗を流して帰桐した。
今回想定外の紅葉を見ることが出来たのは良かった。
将門の隠れ岩はあんな所を登るはずがないともっと早くに気づかなくてはなりません。
ちゃんとした鎖が途中までしかないのでおかしいなとは思ったのですが、登って登れないことは無いので少々強引に行ってしまった。
普通に考えたらわかりそうなものであるが、なぜかその時はテンションが上がっていてその先も登るものだと決めつけていた。
危険な場所で有ることには違いないので大いに反省しなくてはなるまい。

今回ここでおK3にも懸垂下降の練習をしてもらおうと思っておりまして、当初から伝えてあったのですがなぜか本番になると「今回はイイみたい」と仰る。
前回もそうだったのでやはり練習するつもりが無いとしか思えない。
考えてみれば「あたしゃ懸垂が必要となる様な場所なんかには行かないよ!」と言う意思表示なのかもしれない。

※ 駐車場ですが、我々が駐車した石間交流学習館の元グラウンドに停めるのではなくて半納方面へ少し登ったところにちゃんとした広い駐車場が有りました。
復路で水車小屋から下って来たときに気がつきました。10台以上停められそうな場所です。
石間交流学習館で催し物などが有ると困りますので。

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