○ 生藤山 陣馬山

【登った日】 平成 25年 2月 23日(土)
【天  候】  晴
【山の名前】 三国 山(960m) 生藤山(990.6m) 茅丸(1019m) 連行山(1016m) 大蔵里山(837m) 醍醐丸(867m) 陣馬山(854.8m) 
【時  間】    8:30〜15:10
【同行者】  おK3
【コース】    鎌沢駐車場〜登山口〜甘露水大明神〜三国山〜三国峠〜生藤山〜茅丸〜連行山〜大蔵里山〜醍醐丸〜林道出合〜和田峠〜陣馬山〜和田分岐〜登山口(和田)〜鎌沢駐車場

富士山を見に行こうとなったのだが候補はたくさんある。
おK3がどこからか生藤山という山を見つけ出して来てここが良いという。
調べてみるとこの山は陣馬山を含めた周回コースが採れそうである。
ここならば相模湖ICから登山口まで近いので2時間もあれば行けそうである。
そういえば前に陣馬山から高尾山に縦走したときに、陣馬山山頂は真っ白ですぐ近くの山さえ見えなかった事を思いだす。
よし、前回のリベンジで陣馬山から富士山を見に行くことにしよう。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。((承認番号 平24情使、 第654号)」

鎌沢駐車場は10台の駐車スペース。先客1台のみ。
桐生からは丁度2時間の所要時間であった。
最初は登山口までの舗装道歩き。
左手に鎌沢休憩所がありました。トイレも有るらしいが未確認。 再奥の民家を過ぎたところに登山口の石の案内碑。
登山道の日陰には薄い雪。 尾根の末端から生藤山に向けて緩い傾斜を登り出すとこの看板が。
桜のプロムナードだそうです。桜の時期は綺麗でしょうね。
鳥居のすぐ後に祠。背面には石祠。 少し登ると登山道脇に石仏。
緩やかな斜面ですのでウォームアップに丁度良い。 甘草水大明神 100m とあるので行って見る。
その前に説明文を読みましょ。・・・・なるほど。 本当に100mも歩かずに甘草水大明神へ。水は残念ながら枯れていた。
戻って引き続き緩やかな登山道を登る。単独行の女性に抜かれる。 三国山への登り。
三国山山頂です。富士山が少し霞んでいるが綺麗に見えた。 少し降ると三国峠。三国山とは至近である。
生藤山山頂で1本。山頂にはベンチも完備。 本日の目的はこれを見ること。少し霞んでいるがアップもしてみる。
ここから縦走ルートとなります。降って・・。 登ると・・・。
茅丸です。茅丸には捲き道もあります。 丁寧にも山頂経由、捲き道経由を示す道標。
首都圏自然歩道ということで良く整備されています。 木階段の登り。
つぎのピークは連行山。 しばらく尾根を歩いて大蔵里山。背景は・・・。
陣馬山のようです。 日陰の尾根筋は雪がありますが良く踏まれているので壺足でOK。
醍醐丸につきました。ベンチもありますが風があるため素通りとなる。 少し行けば和田峠なのでそこでランチにしましょう。
「和田峠はすぐそこだといったのにまだなのー」と言いながら歩く人。 石祠発見。銘は読み取り不能であった。
林道が見えました。少し歩いて・・・。 和田峠です。小屋は営業していませんが車は結構停まっています。
ベンチをお借りして・・今日のメニューは天ぷらうどんです。 暖まったところで陣馬山へ。
和田峠から陣馬山までは30分と掛からない。 雪は踏み固められています。大勢の登山者が歩いていますからね。
最後の階段を上ると・・・。 陣馬山山頂です。
白馬が綺麗になっています。

定期的に塗装しているのでしょうかね。

さてさて・・富士山は・・・あれぇ・・見えないぞ。

前回と違い晴れているのですが、何故か富士山方向のみ雲がかかっているようで残念。

リベンジならずでしたが午前中には途中の山々で充分に眺めてきたので良しとしましょう。

側にいたおじさんと記念写真を撮りあう。

しかし山頂周辺は人が多い・・そして足下が泥濘で大変です。

とにかく和田峠からは急に人が増えて東京の山らしくなりました。

山頂からは西方向へ下山します。下山道も泥濘。スパ長本領発揮です。 和田方面の分岐路です。ほとんどの人が上沢井、落合方面に直進しますが我々は鎌沢に行くので和田方面に向かいます。
ここから先は誰にも会わない歩きとなりすが、登山道はしっかりとしていました。 雪が無くなると初冬の里山歩きの風情となります。
本日歩いてきた稜線が目前に展開します。大蔵里と醍醐丸でしょうか。 こちらは歩き始めの三国山と生藤山方面でしょうか。
眼下に和田の集落が見えました。
山肌にて栽培されているのはたぶんお茶でしょうね。
車道に出る所に陣馬山登山口の石碑。
あとは車道を鎌沢に向かって歩くだけです。

途中で沢に降りることが出来る場所があったので降りてスパ長を綺麗にする。

自分だけ綺麗にするわけにもいかずおK3の登山靴も綺麗にする。

水はもちろんとても冷たい。

腰をかがめて洗う・・ハイトス下僕になるの図である。(笑)

駐車場に戻るが先客の姿は無く、1台だけポツリと停まっている。

ということはこのルートは後続もいなかったものと思われる。

桜の季節は混むルートとなるとなるのであろう。

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