○ 御岳山

【登った日】 平成23年 6月 4日 (土)
【天  候】  晴
【山の名前】 御岳山(1080.4m)
【時  間】  8:20〜12:20
【同行者】  おK3
【コース】   登山口駐車場〜(林道)〜峰平〜御岳山〜峰平〜(林道)〜登山口駐車場

吾妻山〜鳴神山縦走路の三峰山は三十六童子散策などの要の山であるが、今回その勧請元である秩父三峰山、御嶽山を訪ねてみることにした。
午前中は御岳山へ、午後は三峰神社へ移動し妙法ヶ岳、霧藻ヶ峰に行く予定であったが、御岳山への落合コースが通行止めの為、強石コースを主体の歩きとなり、予定時間を1.5時間も上回ってしまったので霧藻ヶ峰は諦めることにした。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平22業使、第547号)」

登山口の駐車スペースに停めるが先客はいないようだ。
登山道入り口はショベルカーが絶対に通さないぞとばかりに立ちはだかっていますよ。どれどれ・・・。
登山道は土砂崩落により通行禁止だそうです。普段なら現場まで行って様子を見ながらとなるのだが、今回は雲取山の二の舞になると困るのでおとなしく忠告に従うことにします。
しょうがないので強石コースをピストンとなります。 何度か林道をショートカットしながら強石コースを目指します。
最初のうちの登山道の様子。このコースは杉の峠コースというらしい。 林道を横切っては山道を登る事3度目です。
今度は未舗装の林道歩きとなります。 杉の峠に着いたようです。ここには祠がありました。
杉の峠からは普通の山道となりますが、左右に林道が見えます。 838m地点の送電線鉄塔。
遠方に秩父湖が見えます。 強石コースの尾根の様子。
ツツジが綺麗でした。 岩場の細尾根は慎重に。
ロープは補助と云うよりガードといった感じできっちり張ってありました。 三峰口方面ルートとの合流点に来ました。
ここまで来ると頂上はすぐそこです。
頂上の祠の前にお堂があるのだが「不動明王」かなぁ・・・読めません。 山頂の秩父三峰御岳山神社です。鐘を突いて参拝。
両神山はちょうど雲に隠れていました。 落合コースはここでも進入禁止となっています。
普寛トンネルまでは行けるかと思ったのだがダメか。
三角点を確認してさぁ下山です。頂上付近には期待していた御岳三座神の石像などはありませんでした。少し残念ではある。 帰りは同じ道を916m地点辺りまで戻ります。
岩場だけはゆっくりと。
916m地点からはあまり好きではありませんが林道を歩いてみます。
この林道はオフロードバイクが何台も通ります。
普寛上人の名前を冠したトンネルです。
ここは落合ルートとの連絡口だと思うのですが、やはりここも進入禁止のロープが頑丈に張られています。
735m辺りで林道歩きも退屈になりショートカットすることになりました。 おK3も賛同してくれましたので無理矢理ではありませんよ。
道は当然無い訳ですので倒木を越えたり・・・。 枝打ちされた枯れ枝を踏みしめながら急斜面を下ります。
林道が見えましたよ。ショートカットで時間が節約出来たはずです。 最後はエイヤッで降ります。降りることは出来ても登るのは難しそう。
降りた地点から駐車場まではすぐの距離。

今回途中で2グループほどの登山者と出会いましたが、ここに車がないので他のコース、または道の駅大滝からの人達なのでしょうか。

当初往復で2時間30分ほどの予定でいたのですが、落合コースを利用できないので、林道をショートカットしても4時間も掛かってしまいました。

午後の霧藻ヶ峰はどうするかは妙法ヶ岳に着いてから考えましょう。

と云う事で次の目的地の三峰神社に向かいます。

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○ 妙法ヶ岳 (三峰奥宮)

【登った日】 平成23年 6月 4日 (土)
【天  候】  晴
【山の名前】 御岳山(1322m)
【時  間】  13:20〜15:30
【同行者】  おK3
【コース】   三峰神社駐車場〜四つの鳥居〜妙法ヶ岳 (三峰奥宮)〜四つの鳥居〜三峰神社駐車場


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平22業使、第547号)」

秩父市市営駐車場の登山道入り口付近に駐車。 駐車場のすぐ上に石畳の散策路が始まります。
三峰千年の森と名付けられた気持ちの良い森林の中の道です。 石が敷かれた遊歩道の終点には1番目の鳥居が。
奥宮方面は鳥居をくぐって進みます。 2番目の鳥居。
3番目の鳥居の場所には東屋がありました。 霧藻ヶ峰方面に行くには戻りでここから分岐するのですが。
時間的に少々厳しそうですね。
4番目の鳥居。 こここらあたりから少し山道っぽくなります。
手すりの付いた木階段をおります。 石段の参道を登ると・・・。
三峰奥宮です。参拝。 今回断念した霧藻ヶ峰がすぐそこに見えますよ。
戻りに講の人達と思われる信者さんのグループに4回ほど出会う。
ここはやはり登山者よりも三峰神社の講の方々の方が圧倒的に多い。
戻りは一度車に戻るので直接神社には向かわず千年の森を通り同じルートで。
この後はザックを下ろし着替をもって神の湯へ。

お風呂でさっぱりした後はゆっくりと三峰神社を散策します。

参拝者なのか観光客かは定かではない人達が結構います。

今回霧藻ヶ峰に行けなかったのは残念であるが、通行止めが原因なのでしょうがない。

次回来ることがあるとすれば雲取山を三峰神社から登る場合の通り道として寄ることもあろうかとは思うが、・・・可能性は低そうである。

 

 

三峰神社散策

   
右列1段目:大和武尊の像

右列3段目:興雲閣の中の神の湯にて汗を流す。

右列5段目:伊勢神宮の小型版

左:ご褒美のアイスと味噌おでん。

普寛上人の事跡を追う様な今回の山行であったが、山歩き関連としては木曾の御嶽山登頂にて完了でしょうか。

しかし不思議なもので地元川内の三峰三十六童子が発端で普寛上人や御嶽三座神について知ることとなった訳であるが、おかげで八海山、三笠山
の意味するところ、特に三笠山は上州諏訪山の手前のヤツウチグラがそうであるとは登った時はとんと知らない事であった。

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