○ 越上山

【登った日】 2019年 3月 16日(土)
【天  候】  曇りのち小雨
【山の名前】 越上山(566.3m)
【時  間】    10:30〜14:50
【同行者】  おK3
【コース】    町営無料駐車場〜黒山三滝〜傘杉峠〜622m峰〜顔振峠〜諏訪神社〜越上山〜 町営無料駐車場

土曜日の天気予報はどこの候補地も曇りか雨模様である。
しからば展望を目的としなくてもすむ黒山三滝巡りに出かけることにした。
たそがれさんも以前見物に行かれたようである。
地元であるHIDEJIさんのレポは参考にさせてもらいましょ。
黒山三滝だけではただの観光スポット見物になってしまうので傘杉峠から顔振峠、諏訪神社、越上山、鼻曲山と周回するコースを歩く計画を立てた。
しかし越上山山頂にて雨粒が落ちてきたので急遽最短距離となる登山道の無い斜面を下り駐車場へと続く林道に降り立った。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。((承認番号 平24情使、 第654号)」

町営無料駐車場はがらがらです。 日本観光百選だそうです。
越生はハイキングコースが幾つもあるようですね。 ふむふむなるほど。渋沢平九郎ですか。知らなかった。
ちょいと歩くとここにも広い駐車場が。 まずは三滝の一つ目天狗滝へ。
天狗滝。水量が少ないですね。 天狗滝を落ち口から眺める。
次なる男滝・女滝を見物に行きましょう。 2段の滝で下が女滝。
上部が男滝。 この橋を渡って傘杉峠に登ります。
久しぶりの歩きにはこの程度の登りでもスイスイとは行かず・・。 おK3に先を譲ります。
傘杉峠。車道に出ました。林道らしいですが。 ちょいと登ったところで丁度お昼ですのでベンチでランチタイム。
622m峰には大峰(雨乞塚)なる看板がありました。 降って・・・。
車道に出て暫くアスファルト道を歩きます。 顔振茶屋には数人のお客がお昼を摂っていたようです。
河津桜と思われる花が満開でした。 これはミツマタかな。
梅も咲いてますよ。春ですな。 顔振峠には茶屋が2軒。
平九郎茶屋の主人による石碑。この辞世の句は聞いたことがあるような。細川ガラシャの句が頭の片隅にあったのか。 車道から分かれて諏訪神社への分岐に入ります。
諏訪神社に参拝。作法が貼ってありました。 諏訪神社から越上山へ向かう途中に鳥居が。行って見ましょう。
お堂がありました。中をのぞくと・・・。 赤い社の神社でした。諏訪神社の奥社でしょうか。
途中にも石祠。 ちょっとだけ岩場。
あっけなく越上山到着です。三角点峰です。
立派な山名板がありました。
越上山山頂の数十メートル北のピーク。ここで雨粒が落ちてきたので鼻曲山は諦めて最短距離で戻ることにします。
そこそこ急な下り。藪はほとんどありません。 降りてきたルートを見上げる。結構急だったなぁ。
沢に降りたってからがちょっと難儀。倒木が邪魔で歩きにくい。 たいした距離でも無かったので強行突破。車道が見えました。
おK3は不機嫌モード突入直前だったようです。 雨が小雨状態で道はすっかり濡れそぼっています。
小雨に打たれながら車道をとぼとぼと歩いてくと、なんと駐車場に着くときにはすっかり上がっていましたよ。

おまけに陽が差し始めてきたり。

少しばかり汗も掻いたのでどこかで汗を流して帰りましょ。

車を走らせながらどこかになんて物色しながらであったのだが結局桐生まで来てしまったので「湯らら」になってしまった。

5月末で閉館との事で寂しい気がするが、来館者が少ないからと云うことであれば致し方の無いことか。

越上山からの下りは藪はそれほどでも無かったが、沢に降りてからは倒木が少々やっかいであったのであまりお勧めでは無いかもしれない。
雨さえ降り出さなければ当初予定通りの鼻曲山経由が良かったなぁ。
しかしこの場合も尾根から駐車場に降り立つルートは道など無いと思われるので藪かもしれないが。

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