○ 雲取山

【登った日】 2021年 10月 2日(土)〜3日(日)
【山の名前】 雲取山 (2,017m) 霧藻ヶ峰 (1,523m) 白岩山 (1,921m)
【同行者】  おK3

三峰からの雲取山ルートを歩いた。
前回の雲取山はちょうど10年前に日原林道から周回し日帰りだったが、もうそのような元気は無く雲取山荘に一泊のゆったり計画とした。
往復10時間超の山行はシゲトで懲りましたので。
雲取山荘の予約ではコロナ下の元、感染対策として2名以上の場合部屋代4000円追加にて個室利用となるとのこと。
それは好都合と予約を入れた。
ちなみに紅葉シーズンに入るためか次週以降の土日は予約が満了状態であった。

ゆったりとした計画であるので自宅をを7:00に出て、ちょうど3時間で三峰神社駐車場に着いた。
以前妙法が岳に登った時と同じ登山道入り口に近い場所に駐車できた。

準備を終え10:20にスタートである。
CTは5時間半程度なので16:00頃には山荘に到着できるであろう。


この地図は電子地形図25000(国土地理院)を加工して使用しています(令和元年手続改正により申請適用外)

 

【登った日】 2021年 10月 2日(土)
【時  間】    10:20〜16:10
【天  候】  晴時々曇り
【コース】   三峰ビジターセンター〜地蔵峠〜霧藻ヶ峰〜お清平〜芋ノ木ドッケ〜大ダワ〜雲取山荘

駐車場はこの時点ではまだまだガラガラだった。 千年の森を抜けてこの鳥居から登山道開始。
妙法が岳(三峰神社奥宮)への分岐を分けて・・・。 濃い踏み跡のブナ林の中の登山道を行く。
炭焼平。 説明書を読むと白炭窯の跡だそうです。 植林地地帯に入ります。
ほんの少しですが紅葉の気配が見られました。 地蔵峠に到着です。ここのベンチでランチタイム。
地蔵峠からちょいと登ると霧藻ヶ峰山頂と思われる三角点。 そして霧藻ヶ峰休憩所。
霧藻ヶ峰から下った鞍部が「お清平」 これから白岩山に向けて登りが続きます。
幅の広い尾根の登山道。 石灰岩。この辺り一帯は石灰岩の地層のようです。
ちょうど中間地点まで来たようです。この標識がしょっちゅう出てきますのでどの地点まで来ているのかわかりやすいです。 時々下山者とすれ違いますが、若い人たちが多いようです。
廃墟となっている白岩小屋に到着。ここでテントが2張。さすがに小屋では泊まれないようです。 すれ違った若者に教わったとおり人慣れした鹿が悠々と草を食んでます。
登り切ったところにベンチも完備された白岩山山頂。 白岩山からはちょいと歩いて芋ノ木ドッケ。10年前は大ダワ林道通行止めによりここまで来るのに苦労しました。
さぁ、ここまで来れば雲取山荘まであと少し。 少しだけ色付き始めてますね。
 大ダワに到着。ここからは男道ではなく迂回路を採ります。 ありゃテント群が・・・。ということは。
 雲取山荘に到着です。16:00を過ぎているから6時間近くかかってしまいました。
早速受付をして部屋に入ります。


8畳の部屋を個室利用です。なんと炬燵がありますね。暖かいですよ。
18:00の夕食まで部屋でゆっくりします。


食事の後は炬燵を移動して二人分の布団を敷いてゆったり就寝となります。

 

【登った日】 2021年 10月 3日(日)
【天  候】  晴
【時  間】   6:30〜13:50
【コース】   雲取山荘〜雲取山〜雲取山荘〜大ダワ〜芋ノ木ドッケ〜お清平〜霧藻ヶ峰〜地蔵峠〜三峰ビジターセンター

朝は山荘の前のベンチから日の出を拝みましょ。 お世話になった部屋をもとに戻して・・。雲取山に行ってきましょう。
10年前は屋根がピカピカだった祠。少しくすんできていますね。 頂上まで約30分ほどの登り。
頂上が見えてきました。 最初に目についたのが富士山。冠雪は消えてしまったようです。
現三角点。 そして今回お目当ての原三角点。前回は写真すら撮ってなかった。
だそうです。 とりあえず記念撮影。
山頂の様子。さぁ、小屋に戻って帰路につきましょう。 戻りは廃墟の雲取ヒュッテを見ながら大ダワへ下ります。
ゆったり計画なので景色を眺めながらの余裕がありますね。 登山道はよく整備されており、危険箇所も皆無です。
芋ノ木ドッケで一休み。 地名考証謎読んでふむふむ。
白岩山で一休み。記念撮影もしておきましょう。 白岩小屋まで下るとテントはすでに撤去されました。
お清平でもベンチで一休み。これから登りです。 エッチらエッチら登って霧藻ヶ峰休憩所には数人の休憩者を横目に先を急ぎます。
秩父宮両殿下御尊影レリーフを見て。 説明文を読んで・・・。霧藻ヶ峰は秩父宮が命名されたものですか。
ここのトイレは見た目よりきれいでしたので利用させてもらいましょ。 後はいつものごとく「飽きた飽きた」とつぶやきながら下ります。
途中山栗など拾いながらのんびりしながら登山口の鳥居まで戻りました。 駐車場に戻るとびっくり。なんとあの広い駐車場が満車ですよ。
自分たちが移動するとすぐに待っていた車が駐車してました。
三峯神社は人気スポットの様です。

久しぶりに満願の湯で二日分の汗を流して帰桐です。
休日料金とかで1000円/一人だそうです。
それでも洗い場を待つほど混んでいました。
満願の湯が人気スポットとは驚きました。

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