○ 三頭山

【登った日】 平成 24年 7月 15日(日)
【天  候】  曇
【山の名前】 三頭山(1531m)
【時  間】    9:00〜13:10
【同行者】  おK3
【コース】    都民の森駐車場〜鞘口峠〜三頭山〜ムシカリ峠〜大沢山〜三頭大滝〜 都民の森駐車場
2,000m級の涼しげな山に行きたかったのであるが、日曜日の天気予報でまずまずだったのは奥多摩地方と山梨方面だけであったので手頃の山として奥多摩三山の3山目となる三頭山へ出向くことにした。
奥多摩三山の最高峰である。
みーさんもこの時期に歩かれているようですし、梅雨の明けきらないこの時期ではあるがそれほど不快でもなさそうで有る。
せっかく奥多摩まで足を伸ばすのであるが4時間程度の山なので+αを考えて帰り道?の浅間嶺にも寄ってくることにした。
蒸し暑いのは確かであるが、結構稜線や鞍部ではそこそこ涼しい風が出迎えてくれた。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平23情使、 第548号)」

都民の森駐車場は8割の入りであった。人気があるのですねぇ。 直に鞘口峠への舗装道路は歩かずに散策路を行く。
シラカバの路と言うらしい。 こんな様子の山道です。他に歩いている人は見かけません。
適当に歩いて行くと稜線に出た。里山の路というらしい。
このまま右方向に登っていくと風張峠方面に行くものと思われる。
左に降ると鞘口峠に到着。
ここで他の登山者達に遭遇。急に賑やかになる。
登っていくと展望台に到着。 休まずにそのまま登ると・・・。
三頭山東峰に到着です。三角点がある峰です。 頂上展望台で大岳や御前山を見ながらランチにします。
腹ごしらえを終えた後西方向に向かうと中央峰。
この峰が三つの峰の中での最高峰で1531mです。
中央峰からは少し降って・・登ると・・。
西峰です。こちらは賑やかで大勢の登山者がくつろいでいますよ。 少しだけ期待した富士山は見えず残念。西峰からは南に降ります。
降りきった場所がムシカリ峠ですが、ここを降るのが最短ですがもう少し歩きたいのでそのまま南方向の大沢山方面に向かいます。 立派な避難小屋が出現。
中を覗いてみましたが、結構綺麗な立派な小屋ですね。トイレもあるし。
少し登ると大沢山。道標の柱には大沢峠とありましたが通常イメージする峠とは異なりちゃんとしたピークですね。 この稜線のルートは深山の路というらしい。
そう言われれば深山かもしれないが遊歩道のような路である。
三頭大滝への分岐です。ここは大滝へ降ります。 コブに石がごろごろと思ったら・・・石山の路と言うのだそうです。成る程。
せっせと降ると・・・沢の水音が聞こえてきましたよ。 この沢の水が大滝の水源ですね。
ムシカリ峠からの道に合流するとすぐに休憩所です。
すぐ下には滝見橋がありますよ。
大滝を見る為の吊り橋だそうです。
大滝は結構落差のある立派な滝でした。
この後は木片チップの敷き詰められた快適な遊歩道となります。 都民の森に戻りました。
駐車場は9割ほどの入りとなっていますが、出入りが激しいようで出て行く車、入ってくる車と係の人も大忙しです。

2輪の若者が係の人の制止を振り切ってバイク用では無く車の駐車域に入り込んでしまい、追いかけてきた係の人に叱られていたのがなぜかほほえましくて笑えました。
叱られて神妙にしてましたよ。

この山は比較的小さな子供連が多かった。
又、犬を連れている人も結構いたのも印象的。

さて次の目的地、浅間嶺に向かいましょうか。

浅間嶺は前回御前山に登った帰りに寄るつもりだったのですが、その時は気力が萎えた?為に先送りとなっていた山なのです。

次回三頭山に来る時に登ればいいやとその時考えたと思われる。

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○ 浅間嶺

【登った日】 平成 24年 7月 15日(日)
【天  候】  曇
【山の名前】 浅間嶺(903m)
【時  間】   14:35〜16:50
【同行者】  おK3
【コース】    林道合流点空き地〜峠の茶屋〜浅間尾根休憩所〜小岩浅間〜浅間嶺〜そば処みちこ〜峠の茶屋〜 林道合流点空き地

 靴を履き替えて払沢の滝入り口へとむかうが、なんと駐車場待ちで渋滞中である。
我々は駐車場に止めたいのでは無くその先へ行きたいのであるが、渋滞中の車列を飛び越えて先へ進むわけにも行かず、ずっと30分以上滝見物を終えた車が帰る都度一台分、次の一台分という牛歩の歩みとならざるを得なかったのである。
ようやく滝見物用の駐車場を過ぎるとその先は車も無くぐんぐんと登り、ネット情報で目星を付けておいた時坂峠からの合流点の空き地に駐車した。
しかし既に14:30を過ぎてしまったのである。40分ほどのロスであろうか。
でもこのルートは浅間嶺への往復で2時間もかからないはずなので予定通り行くことにするが、おK3からオブジェクションがあがり予定にあげていた松生山が割愛となってしまったのは残念である。しょうがないですな。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平23情使、 第548号)」

ネットの情報は有り難いものである。情報通り時坂峠からの林道の合流地点には数台の駐車スペースがあった。ここから歩く。 10分ほどで峠の茶屋の茶屋に着くが今日は営業していないようである。
又はこの時間では既に遅く、閉められてしまったのかは判らない。
少し降った場所にそば処みちこと言う看板の掛かった蕎麦屋さんがありありまして、何人かお客さんがいますよ。われわれの帰りには閉まっているだろうなぁ。苔むした水車で石臼をまわし蕎麦を挽くのでしょうかね。 しばらく沢に沿って登ります。曇なので余計にうっそうとした植林帯の歩きとなります。石が濡れているのが不思議である。
今まで同じ山域の三頭山では雨なんて降ってはいなかったのだが。
沢の源頭部を過ぎてからはジグザグ歩きとなる。 植樹帯を過ぎてからは緩やかな登りの自然林の中の山道となります。
開けた場所に出た先には大岳と御前山が悠然と構えて見えました。 そのすぐ上には浅間尾根休憩所の東屋と広場。
この休憩所にはこの山で出会った唯一の登山者が休憩中でした。
雨具を乾かしていたようなのでやはりこの辺りで降雨があったのだろう。
さて地形図の903m峰が目的地と思い、たどると途中に小さな祠。 903m峰には小岩浅間903mの山名板が。ここが浅間嶺では無いらしい。
道標に従い東のピークに向かうと浅間嶺の立派な標柱がありました。 景色は樹間から先ほど見た大岳と御前山が見えるだけ。
時間も遅いのでとっとと降ります。
先ほどの蕎麦屋さんですが、従業員の方々がお茶を飲んで店じまいの後の休憩中?か。
もちろん他に客などいない。
念のためにまだ営業中かと聞くと大丈夫と言う。
山の中の蕎麦屋さんで蕎麦とお通しに出された漬け物、煮物をおいしくいただき礼を言って辞去する。峠の茶屋の側に掲げてあった看板には営業時間が15:30頃とあった。やはり我々が行ったときは既に後片付けも終わった頃だったのだろう。
営業時間を1時間以上経過の迷惑な客だったと思われる。
蕎麦も食べて満足して車まで戻る。

往路で渋滞していた払沢の滝であるが、それほど観光客の集まるほどの名瀑ならば寄ってみようかと思ったが、どうもこの渋滞で余計な時間を費やしたのがしゃくだという全く論理的で無い理由で却下となった。

今日は三頭大滝も満たしもういいやとなってしまったが今考えればもったいないことをしたと思うのである。

時間の関係で松生山へ寄れなかった方がよほど残念ではあった。

松生山からはどこの尾根からでも往路の登山道に降りられるなぁなんて考えていたのであるが、実際に沢の登山道から見た尾根筋はけっこう藪が深そうで、実行した場合はおK3から叱責を受けることは間違い無かったであろう。
止めて正解だったかもしれない。

結構汗になったので瀬音の湯に寄りましょ。
しかし瀬音の湯の駐車場のかなり前から渋滞中である。
この時間なら空いているなどと考えたのが間違いである。
しょうが無いのでつるつるの湯に行こうかとも考えたが、たぶん混雑ぶりは変わらないであろう事は十二分に推察される。
かといって大戻りで数馬の湯まで行くなんて事はしたくは無い。
五日市を過ぎるとすぐにICである。
結局不快ではあるがエアコンの温度を下げて汗を飛ばし桐生まで帰ることとなった。

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