○ 陣馬山〜高尾山 縦走

【登った日】 平成23年 4月 10日 (日)
【天  候】  曇り時々晴
【山の名前】 陣馬山(854.8m)  景信山(727.1m) 高尾山(599.2m)
【時  間】  07:35〜14:45
【同行者】  おK3
【コース】   陣馬高原下BS〜陣馬山〜明王峠〜景信山〜小仏峠〜一丁平〜高尾山〜薬王院〜高尾山口

一度は行ってみたいと思っていた高尾山。
登山というよりは全くの観光地と化している様相ではあるが、おやまに行こうを参考にすれば結構な山歩きになりそうである。
と云うわけで又してもみーさんの記録をそのまま拝借させていただくことにした。(今回もお世話になります。)
なんとバスを利用するのでコースだけでなくスタート時間まで同じになりました。(厳密には恥ずかしい話ではあるが途中でコースを間違えたので全く同じではない。)


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平22業使、第547号)」

AM4:50に自宅を出発した。

これは我が隊にしては早い出立の部類である。

Naviソフトでは自宅から高尾山口まで2時間20分ほどかかるらしいので、5:00に出発すれば7:20着となり、準備して高尾駅から出る7:50のバスに乗るつもりであった。

ところが道がすいていたせいもあり高尾山口の駐車場には6:30に着いてしまったので始発の7:00のバスに余裕で乗ることができた。
高速道はありがたいねぇ。

市営駐車場はなんでも計画停電なので使用不可で、臨時の駐車場とやらに停めた。

料金は一日1,000円です。

画像は高尾山口駅。
登山者とおぼしき人たちを何人か見かけました。

高尾駅北口の@番乗り場の陣馬高原下行きに並ぶ。 終点の陣馬高原下にはトイレもありました。さぁ出発です。
少し車道を歩きここから山道に入ります。おK3、今日はサブザック。 最初からそこそこの登りです。
尾根に出るとこのような明るい・・・あれっ後で見てみるとみーさんと全く同じ場所で写真を撮ってますねぇ。偶然とはいえ不思議ですねぇ。 和田峠からの分岐を過ぎると頂上はすぐそこです。
でもごらんのように靄がかかっていますよ。
お馬さんがお出迎え。富士山は・・・。天気予報は快晴だったのに・・・。 こんな事もあるわいな・・と諦めて景信山に向かいましょ。
幅も広い山道のような林道のような。しかも起伏もあまりないし。 すぐに奈良子峠に着きました。
と思ったら少し歩くと明王峠です。ここには茶店がありますよ。
トイレも有るようです。
稜線登山道にはこのような防火用水がとこどころに。
しかしこの稜線ですが登山者より走っている人の方が多いようです。
小ピークには必ずと言っていいほど巻き道が有ります。 所々に休憩場所があり、丸太やベンチがありました。
それほどのアップダウンも無く景信山に到着。 人がいっぱい。我々もベンチとテーブルを借りてランチです。
小屋も複数営業していて賑やかなこと。 でも景色はここでもさっぱり。
トイレを借りてそのまま下りました。途中であまりにも下るので何かおかしいと地図を見ると・・・ありゃ小仏BS方面に下ったようです。
ありゃりゃ。失敗失敗。
登り返すのもしゃくなのでそのまま車道まで降りました。
そして小仏峠に登り返しです。
おK3はどうしたって? そりゃぁもちろんプンプンしてますよ。
景信山から小仏峠の間はアップダウンが有って大変なのよ。かえって今回のように下って登った方が楽なのよ。と宥めるが納得はしていない様子です。途中で水場あり。あまりおいしい水では無かったなぁ。普通だ。 そうこうしているうちに小仏峠に到着。
ここで本来の登山道に復帰したわけですが、やはり本ルートは登山者が多く活気が有りますね。
城山頂上は巻いてしまいましょ。一丁平へ。 一丁平は人口密度が高い。ちょうど桜も満開でまるで花見の様です。
石の階段を登ると・・・。 高尾山の山頂です。すごい人出です。登山者姿の比率は数パーセント。
山頂標識2題。 三角点の場所はビジターセンターのお姉さんに教わりました。だって周りはシートを広げた人たちで占拠状態でしたからわからなかったのです。
薬王院を見物などしてうろうろしながら1号路へ向かいます。 ケーブルカーの駅の脇を通り抜けて行きます。
長いコンクリート舗装の道をひたすらに下ります。 清滝駅の前の桜も綺麗でした。
駐車場に戻るとなぜか市営駐車場も稼動中。

そうですよね、計画停電は当分見合わせると云っていたのですからにして。

それじゃ何で我々が到着したときは閉まっていたのでしょうか。

出口で係の人に料金を払って日帰り温泉へ。

最寄りの「高尾温泉 ふろッぴィ」へ。

健康ランドのようなお風呂で、2時間800円也。

すぐ近くだったので登山者の利用も多いようです。

ザックを抱えていた人を何人も見かけました。

今回展望がさっぱりだったのが残念でしたが、7時間以上もたっぷりと歩いてきました。

最初の陣馬山への登りがきついですが、その後はアップダウンの少ないコースですので(コースを間違えなければの話ですが)比較的長めの山歩きを目的とする場合に最適です。

それにしてもすごい人だった。山歩きを始めて2番目の、富士登山に次ぐ多くの人に会った山行となりました。

参考データ:(GPS情報)
距離:21.219km
時間:7時間8分
累積標高差 +1352m,-1479m

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